Sd.kfz.234/3 シュツンメル 第116装甲師団
「Sd.kfz.234/3 シュツンメル 第116装甲師団 (完成品) (ホビーマスター 1/72 グランドパワー シリーズ No.HG4308 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の8輪重装甲車「Sd.Kfz.234/3 シュツンメル」を1/72スケールで再現した完成品モデル
【 「Sd.Kfz.234/3 シュツンメル」について 】
●ドイツ軍は偵察用の車輌として、生産コストが低い装輪式の装甲車を広く活用していました
●8輪式の重装甲車「Sd.kfz.231」は、機動性能から高い評価が与えられましたが、戦前の設計のために足回りの装備が豪華すぎていたため、戦争も中盤に入ると、より戦時生産に適した「Sd.kfz.234」が登場します
●この「Sd.kfz.234」では車体デザインも変更され、またシャーシも車体構造を兼ねた「モノコック方式」を採用、高い機動性を確保しながら、生産性も考慮されたものとなりました
●「Sd.kfz.234/3」は、この「Sd.kfz.234」シリーズの「火力支援型」で、当時の余剰兵器であった短砲身の「24口径 75mm戦車砲 K51」を装備、この砲には通常の徹甲弾、榴弾の他に対戦車榴弾も用意されていました
●この対戦車榴弾は、「24口径 75mm戦車砲 K51」用の徹甲弾よりも装甲貫通能力が高く、対人目標への火力支援だけではなく対戦車戦闘にも活躍、ドイツ軍の機甲戦力としてその一翼を担っています
【 「第116戦車師団」について 】
●第116戦車師団は、「ブラウ作戦」などでその進撃の早さから「猟犬師団」と称された「第16自動車化歩兵師団 (装甲擲弾兵師団)」が1944年5月に拡大編成されたもので、戦車師団としての戦歴は1944年6月のノルマンディ戦からとなります
●当初、この「第116戦車師団」は編成から間がないことから戦車師団として戦車などの戦闘車両の充足率は低かったのですが、その後の補充により他の戦車師団並みの充足率に達し、主に西部戦線で活動します
●物量で迫る連合軍に対して「第116戦車師団」は戦力の消耗と再編成を繰り返しながら各作戦に従事、ドイツ機甲部隊の1員として恥じることの無い戦いぶりを発揮しています
【 「Sd.kfz.234/3 シュツンメル 第116装甲師団」の製品内容について 】
●このドイツ軍の8輪重装甲車「Sd.kfz.234/3 シュツンメル」を再現した完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体のメインパーツはダイキャスト製、一部パーツはプラ製となっています
●「Sd.kfz.234/3 シュツンメル」として、8輪重装甲車「Sd.kfz.234」をベースに、オープントップ式の戦闘室を備え、その前方に「24口径 75mm戦車砲 K51」を装備した独特のスタイルが再現されています
・ 車体内部の砲尾、前後の操縦席、ハンドルなどが再現
・ 砲身部には、同軸機銃として「MG42機関銃」が装備されています
・ 砲身部は上下可動式です
・ 車体前後には車幅ポールが装着されています
●タイヤはラバー製で、回転可動式となっています
●「Sd.kfz.234/3 シュツンメル」の車体マーキングは、「第116戦車師団」所属車輌を再現
・ 車体全体は、ジャーマングレーの単色塗装が塗られた状態となっています
・ 車体内部は、若干明るめのジャーマングレーの単色塗装です
・ 基本塗装の上から部分的にシャドー吹きが行われ、立体感が強調されています
・ タイヤ、機銃、各種車載工具類などが塗り分けられています
・ 国籍マーク、部隊マーク、ナンバープレートなどがタンポ印刷にてプリントされています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
【 「Sd.kfz.234/3 シュツンメル 第116装甲師団」のパッケージ内容 】
・ Sd.kfz.234/3 シュツンメル ×1
・ ネーム入りコレクションケース ×1
●塗装済み完成品モデル
●「Sd.kfz.234/3 シュツンメル」シリーズ 第4弾 (1/72 グランドパワーシリーズ)