U.S.S. エンタープライズ ブリッジセット
「U.S.S. エンタープライズ ブリッジセット (プラモデル) (amt スタートレック(STAR TREK)シリーズ No.AMT808/12 )」です
●TV版「スタートレック」に登場する宇宙船「U.S.S.エンタープライズ」のブリッジ内部を1/32スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●スタートレックストーリーの進行において、舞台の中心となった「U.S.S.エンタープライズ」のブリッジ内部を再現、特徴的な円形構造、艦長席を初めとする各座席、各セクションのコンソール、そしてスクリーン、ターボリフトのドアなどが詳細に再現された内容となっています
【 「U.S.S.エンタープライズのブリッジ」について 】
●物語は「ブリッジで始まり、ブリッジで終わる」、スタートレックのファンならば納得する言葉でしょう
●TVドラマ「スタートレック」は、アポロ宇宙船が月に着陸する前に作られた作品で、予算の都合上特撮技術をふんだんに盛り込むことができなかったのも事実ですが、SF性の高いストーリー展開は、今見ても全く色あせることはありません
●この「スタートレック」のストーリーが展開する中で、中心となるのがエンタープライズ号のブリッジであり、クルーの苦悩、楽しみ、恐怖、笑い、怒りなどがこの場で展開されました
●特に艦長「カーク」、副長「スポック」、ドクター「マッコイ」の3人のブリッジでの会話は、この「スタートレック」の世界観を深め、「人間とは何か」というSFの根源となることを考えさせるものとなっています
●「U.S.S.エンタープライズ」のブリッジの構成は、当時としては革新的なレイアウトで、外界とをつなぐ窓はなく、正面に設けられたスクリーンが外部の様子や通信画像を映し出す構造となっています
・ ブリッジ自体は第1船体の上部に位置しています
・ ブリッジ中央部には操舵手席とナビゲーター席、その後方に艦長席、それを取り巻く形で各セクションのコンソールが配置されていました
●ブリッジは物語の始まりと終わりに必ずと言っても良い程に登場し、始まりを告げる場所と物語を締め括る場面として「スタートレック」の世界を我々に印象付けるシンボル的存在となったのです
【 「U.S.S. エンタープライズ ブリッジセット」のキット内容について 】
●この「U.S.S.エンタープライズ」のブリッジ内部を再現したプラスチックモデル組立キットです
●1970年代に製品化された初版のキットをベースとして、新フィギュアや内装パーツ・細部パーツを追加、「エンタープライズ号」のブリッジ内部を、より忠実に再現した内容となっています
・ 初版のブリッジでは、外周部の壁はディスプレイと実際の撮影セットの関係で一部が省略されていましたが、本キットでは全ての壁が再現されています
・ 操舵手と科学士官が使用するスコープが新たに追加されました(このスコープは未だに用途がはっきりとしていません)
・ フィギュアは新たに追加され、6体となっており、ヘッドパーツは10人のキャラクターがセットされています
【 ブリッジ 】
●ブリッジは、円形となる周囲の一段高い部分が10等分に分割されたパーツで構成、これにコンソールが一体成型された壁面、スクリーン部、ターボリフトのドアなどを取り付けて作製します
・ 中央部分の張り出し部と階段は別パーツ化
・ 4箇所の手摺りは、手摺りと4本の支柱で構成されています
・ 艦長席は、座席本体、支柱、台座の3パーツで再現
・ 各座席は、座席本体と台座の2パーツで構成
・ 操舵手用のスコープは、スコープ本体と支柱とで構成され、上部に持ち上がった状態が再現されています
・ 科学士官用のスコープは1パーツで再現
【 フィギュア 】
●セットされているフィギュアは6体、4種類
・ 座席に座った男性クルーが3体
・ 座席に座った女性クルーが1体
・ 立った姿勢で腕組みをしている男性クルーが1体
・ 立った姿勢で両腕を後ろで組んでいる男性クルーが1体
となっています
●フィギュアの頭部は、10名のキャラクターが用意されており、選択して使用します
・ カーク船長
・ スポック副長
・ ドクターマッコイ
・ スコット機関主任(チャーリー)
・ スルー大尉(ミスターカトー)
・ チェコフ少尉
・ ウーラ中尉
・ LATIMER中尉
・ BOMA中尉
・ MEARS下士官
●各コンソール、壁面の各モニター画面、スクリーン画面、ターボリフト入り口の銘板などを再現したデカールが付属しています
【 「スタートレック 宇宙大作戦 U.S.S.エンタープライズ ブリッジセット」のパッケージ内容 】
・ U.S.S.エンタープライズ ブリッジ ×1
・ フィギュア ×6 (ヘッドは×10)
・ デカールシート ×1
●2014年 一部新金型