第二艦隊 第三戦隊 1944年 金剛・榛名
「第二艦隊 第三戦隊 1944年 金剛・榛名 (プラモデル) (フジミ 1/700 特シリーズ SPOT No.特SPOT-035 )」です
●太平洋戦争時における帝国海軍の戦艦「金剛」と「榛名」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
・ 「金剛」「榛名」は両キット共に1944年の対空兵装強化時の姿が再現されています
●フジミ社製「日本海軍 高速戦艦 金剛 1944年10月」と「日本海軍 高速戦艦 榛名 1944年」をパッケージした内容となっています
・ 両キットを単品で揃えるよりも価格的にお得な内容となっています
【 第二艦隊 第三戦隊 戦艦「金剛」と「榛名」について 】
●戦艦「金剛型」の「金剛」「霧島」「榛名」「比叡」の4隻は、帝国海軍の戦艦では最も古い艦となりますが、元々が戦艦としての攻撃力と巡洋艦並みの速度性能を求めた巡洋戦艦であり、数度の近代化改装により太平洋戦争開戦時には最高速度30ノットを誇る高速性を発揮しました
●この速度性能は、航空機を運用するために一定の速度性能を必要とする空母機動部隊に随伴に適しており、この「金剛型」の4隻は開戦時から空母機動部隊の護衛として行動を共にします
●1942年中頃、日米の戦いがソロモン海域へと移ると、「金剛型」の4隻は速度性能から水雷戦隊や巡洋艦隊と行動、戦いの焦点となっていたガダルカナル島へと突入し、夜間戦闘においてアメリカ艦隊との激戦を繰り広げます
●このような「金剛型」の4隻とは異なり、他の帝国海軍の戦艦8隻は将来起こるであろうと予想されていた艦隊決戦のために温存策が採られ、結果的には本格的に海戦へと参加したのは1944年後期のレイテ沖海戦になってしまいました
●このため、「金剛型」4隻は帝国海軍の戦艦戦力として常に第1線で戦い続け、ソロモン海域での戦いでは「霧島」と「比叡」が激闘の末に失われ、帝国海軍の水上戦力の総力を投入したレイテ沖海戦では「金剛」「榛名」が参加しています
●「金剛」と「榛名」は、レイテ沖海戦においてアメリカ機動部隊と交戦して戦果を挙げましたが内地へと帰還する際に「金剛」が戦没、「榛名」は帰還したもののレイテ沖海戦後は日本の燃料事情が悪化したために出撃の機会はありませんでした
●戦艦「金剛型」は、艦歴が古く、アメリカの新鋭戦艦と比べるとその能力が劣るのも事実でしたが、帝国海軍の戦艦として遜色ない戦い振りを発揮し、アメリカ艦隊との激戦を展開、帝国海軍の戦艦の中では最も活躍した艦となったのです
【 「第二艦隊 第三戦隊 1944年 金剛・榛名」のキット内容について 】
●この帝国海軍の戦艦「金剛」と「榛名」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●フジミ社製「日本海軍 高速戦艦 金剛 1944年10月」と「日本海軍 高速戦艦 榛名 1944年」をワンパッケージにまとめた内容となっています
●艦体喫水線までが再現されたウォーターラインモデルです
●キットの詳しい内容については、それぞれの個別ページをご参照下さい
●2014年 スポット生産品