Sd.Kfz.234/3 シュツンメル ウルリヒ・フォン・フッテン
「Sd.Kfz.234/3 シュツンメル ウルリヒ・フォン・フッテン (完成品) (ホビーマスター 1/72 グランドパワー シリーズ No.HG4307 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の8輪重装甲車「Sd.Kfz.234/3 シュツンメル」を1/72スケールで再現したダイキャスト&プラスチック製完成品モデル 【 「Sd.Kfz.234/3 シュツンメル」について 】
●ドイツ軍は偵察用の車輌として、生産コストが低い装輪式の装甲車を広く活用していました
●8輪式の重装甲車「Sd.kfz.231」は、その機動性能から高い評価が与えられましたが、戦前の設計のために足回りの装備が豪華であり、戦争も中盤に入ると、より戦時生産に適した「Sd.kfz.234」が登場します
●この「Sd.kfz.234」は車体デザインが変更され、またシャーシも車体構造を兼ねる「モノコック方式」を採用、高い機動性を確保しながら、生産性も考慮されたものとなりました
●「Sd.kfz.234/3」は、この「Sd.kfz.234」シリーズの火力支援型で、当時の余剰兵器であった短砲身の「24口径 75mm戦車砲 K51」を装備、この砲には通常の徹甲弾、榴弾の他に対戦車榴弾も用意されていました
●この対戦車榴弾は、「24口径 75mm戦車砲 K51」用の徹甲弾よりも装甲貫通能力が高く、対人目標への火力支援だけではなく対戦車戦闘にも活躍、ドイツ軍の機甲戦力としてその一翼を担っています【 歩兵師団「ウルリヒ・フォン・フッテン」について 】
●第2次世界大戦末期、連合軍に東西から猛攻を受けるようになったドイツ軍は急速のその戦力を消耗しました
●このような危機の中、ドイツ軍は兵力不足に陥り、その人員の補填先として各種兵科学校、教育隊、帝国労働奉仕団(RAD)、国民突撃隊などを根こそぎに動員し、野戦部隊を編成させました
●このような雑多な人員で編成された師団は、師団ナンバーが与えられていないのが特徴で、歩兵師団「ウルリヒ・フォン・フッテン」もこのような経緯により誕生した部隊でした
●一種の烏合の集団で、圧倒的に訓練不足の部隊は、大戦末期となって練度が高くなった連合軍部隊に対抗することができませんでしたが、その多くは連合軍と本格的に交戦する前に終戦を迎えています
【 「Sd.kfz.234/3 シュツンメル ウルリヒ・フォン・フッテン」の製品内容について 】
●このドイツ軍の8輪重装甲車「Sd.kfz.234/3 シュツンメル」を再現した完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体のメインパーツはダイキャスト製、一部パーツはプラ製となっています
●「Sd.kfz.234/3 シュツンメル」として、8輪重装甲車「Sd.kfz.234」をベースに、オープントップ式の戦闘室を備え、その前方に「24口径 75mm戦車砲 K51」を装備した独特のスタイルが再現されています
・ 車体内部の砲尾、前後の操縦席、ハンドルなどが再現
・ 砲身部には、同軸機銃として「MG42機関銃」が装備されています
・ 砲身部は上下可動式です
・ 車体前後には車幅ポールが装着されています
●タイヤはラバー製で、回転可動式となっています
●「Sd.kfz.234/3 シュツンメル」の車体マーキングは、「歩兵師団 ウルリヒ・フォン・フッテン (1945年4月)」所属車輌を再現
・ 車体全体は、ダークイエローをベースとした、ダークグリーンとレッドブラウンによる帯状の3色迷彩となっています
・ 車体内部はダークイエローの単色塗装です
・ タイヤ、機銃、各種車載工具類などが塗り分けられています
・ 国籍マーク、ナンバープレート、部隊マークなどがタンポ印刷にてプリントされています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
【 「Sd.kfz.234/3 シュツンメル ウルリヒ・フォン・フッテン」のパッケージ内容 】
・ Sd.kfz.234/3 シュツンメル ×1
・ ネーム入りコレクションケース ×1
●塗装済み完成品モデル
●「Sd.kfz.234/3 シュツンメル」シリーズ 第4弾 (1/72 グランドパワーシリーズ)