ヴンダーヴァッフェン ドイツ第3帝国 1946
「ヴンダーヴァッフェン ドイツ第3帝国 1946 (本) (イカロス出版 バンド・デシネ No.86320-905 )」です
「ヴンダーヴァッフェン ドイツ第3帝国 1946 (イカロス出版 バンド・デシネ 86320-905)」です
●第2次世界大戦時においてドイツ軍が計画していた戦闘機「ヴンターヴァッフェン」などの「超兵器」の活躍を描く、架空戦記コミック(バンドデシネ)です
【 「ヴンダーヴァッフェン ドイツ第3帝国 1946」の概要 】
●本作の舞台は1946年8月、2年前のノルマンディー上陸作戦が大失敗に終わり、ソ連軍の侵攻も防いだドイツ軍がいまだに戦い続けている世界です
●主人公「ヴァルター・ムルナウ」はドイツ空軍のパイロットで、新鋭戦闘機を駆って米英・ソ連の戦爆連合と空戦を繰り広げます
●「ヴァルター・ムルナウ」が搭乗する機体は「ヴンダーヴァッフェン(=奇跡の兵器)」として開発された、「リピッシュP.13a」や「フォッケウルフTa183(フッケバイン)」、垂直離着陸機「トリープフリューゲル」など、現実のドイツ軍で第2次大戦中に計画・試作されたものの、実戦投入されなかったいわゆる「超兵器」です
●これらの超兵器を駆使し、ドイツ空軍はいかなる戦いを見せるのか?また、「ヴァルター・ムルナウ」に見出されたとある特殊な能力とはなにか?大戦末期の緊張した雰囲気の中、ドイツ軍戦闘機が乱舞する戦場の陰で、息もつかせぬ人間ドラマが展開する骨太な戦記バンドデシネとなっています
【 「ヴンダーヴァッフェン ドイツ第3帝国 1946」の内容目次 】
●第1部 鬼パイロット
●ドイツ軍「奇跡の兵器」プロパガンダから神話へ
●第2部 地獄の入り口
【 「ヴンダーヴァッフェン ドイツ第3帝国 1946」の各ストーリーのあらすじ 】
■第1部 鬼パイロット
●時は1946年、連合軍は1944年6月のノルマンディ上陸作戦において大損害を受けて敗退、その後ドイツ軍の特殊航空兵器は連合軍機を完全に圧倒しています
●恐れ知らずで、名誉を重んじる天才パイロット「ヴァルター・ムルナウ」少佐は、その活躍から「アドルフ・ヒトラー」から直々に叙勲されますが、同時に総統への恐れと嫌悪を抱きます
●「ヴァルター・ムルナウ」は、「鬼パイロット」というあだ名が公式に付けられ、ナチス体制の象徴として扱われるようになりました
●「鬼パイロット」として出撃する「ヴァルター・ムルナウ」、しかし彼は「地獄」が決して遠い存在ではないことを徐々に気づくのでした
■第2部 地獄の入り口
●総統から直々に叙勲された「ヴァルター・ムルナウ」でしたが、彼がナチス体制を嫌っていることが知られることとなり、東部戦線に送られます
●ここで共に戦うのは、ドイツ空軍の生きる伝説であり、ソ連軍にとって悪夢のような存在の「ハンス・ルーデル」
●東部戦線で「ヴンターヴァッフェン」を駆る「ヴァルター・ムルナウ」の前で、突如地獄の扉が開き始めようとするのです
【 「ヴンダーヴァッフェン ドイツ第3帝国 1946」の奥付 】
●原作 : リシャール・D・ノラン
●作画 : マザ
●監修・翻訳 : 宮脇史生
●版型 : A4変形版 / ソフトカバー
●全124ページ / オールカラー
●発行日 : 2014年7月15日
●ISBNコード : 9784863209053