大ガミラス帝国軍 ゼルグート級 一等航宙戦闘艦 ドメラーズ 3世
「大ガミラス帝国軍 ゼルグート級 一等航宙戦闘艦 ドメラーズ 3世 (プラモデル) (バンダイ 宇宙戦艦ヤマト 2199 No.0191395 )」です
●アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」に登場するガミラス艦隊の1等航宙戦闘艦「ドメラーズ3世」を1/1000スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●「銀河の狼」と呼ばれる名将「ドメル将軍」が座乗するドメル艦隊の旗艦「ドメラーズ3世」を再現、強力な火力と装甲を持ちながらガミラス艦隊では珍しい優美なシルエットを擁し、明るいグレーを基調としたカラーリングとなる気品に溢れた姿を表現した内容となっています
【 「大ガミラス帝国軍 ゼルグート級 一等航宙戦闘艦 ドメラーズ 3世」のキット内容について 】
●このガミラス艦隊の1等航宙戦闘艦「ドメラーズ3世」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「宇宙戦艦ヤマト 2199」の設定資料に基づき「ゼルグート級 1等航宙戦闘艦 ドメラーズ3世」を再現、船体各部のパネルラインや細かな凹み、魚雷発射管、インテーク部分の薄いフィン、そして複雑なラインを描く艦橋窓など、同艦の特徴とその細部を再現しています
●バンダイ社製1/500スケール「国連宇宙海軍 恒星間航行用 超弩級宇宙戦艦 ヤマト (宇宙戦艦ヤマト 2199)」に匹敵する大きさながらも、パーツ数を極力抑えて組みやすさを考慮、「ドメラーズ 3世」のディテール表現はパーツ上に成型された凹凸のモールドが中心となっているものの、バンダイ社が誇る高い成型技術とこれまでの「宇宙戦艦ヤマト 2199」シリーズでの造形技術の蓄積により、きめ細かく、立体的、そして強弱を付けたエッジの立った彫刻により細部が再現された内容となっています
●プラスチック成型色で色分けされたパーツ構成により、塗装なしでも設定に近いカラーリングで組立てることができます
・ パーツの組合わせは大部分が接着剤不要となっていますが、一部パーツの接着にはプラスチックモデル用接着剤が必要となります
●艦橋の独立戦闘指揮艦には、「物質転送機」の装備の有無を選択することができます
●「ゼルグート級 1等航宙戦闘艦 ドメラーズ 3世」の船体はブロック化したパーツ構成となっています
・ 船体のパーツ各所には設定画に準じたパネルラインやディテールが凹凸を交えたモールドで再現されています
●船体はパネルラインに沿ったかたちで分割され、接着ラインが気にならないような構造となっています
・ 船体から突き出すように装備された各構造物、及びアンテナ類は別パーツ化して再現しています
●船体は前後のブロックで構成され、これに艦橋となる「独立戦闘指揮艦」を取り付けます
・ 各パーツには歪みが生じないように桁が一体成型されています
・ 艦首部分のスリット部は2つのパーツを重ねることにより奥行きを再現
・ 各インテーク部分は別パーツ化され、その薄さと構造が表現されています
●艦橋(独立戦闘指揮艦)は、上下分割のパーツで構成され、エンジンノズル部は別パーツ化して再現しています
・ 艦橋は、「物質転送機」を装備した状態と、「物質転送機」のない状態の2種のパーツが付属、選択して使用します(共通して使用するパーツがありますので、2つ共に作ることはできません)
・ 艦橋のキャノピー(艦橋窓部分)はクリアーパープルで成型され、窓枠が凸モールドで再現されています
・ 艦橋のキャノピーの窓枠を再現したデカールが付属しています
・ 艦橋上部のアーム展開用の蓋は別パーツです(アームは付属していません)
・ 「物質転送機」は前後に分割された本体と基部とのパーツで構成されています
●船体中央部の開口部の内側はイエローグリーンのクリアパーツで再現、デカールを使用することにより戦闘時(黄色と橙色のグラデーション)のカラーリングが再現できます
●船体上部などに装備されたビーム砲塔は精密なディテールで再現されています
・ 「490mm 4連装陽電子ビーム砲塔」は一体成型のパーツで構成され、スライド式金型により砲口部分のディテールを再現
・ 「330mm 3連装陽電子ビーム砲塔」は一体成型により再現されています
●船体後部の上下のエンジンノズル部は、船体パーツの開口部にノズルパーツを取り付ける構成となっており、その立体感が演出されています
・ エンジンノズル部はブラックで成型されています
●船体各部に表面から突き出たフィン状の構造物とブロック状の構造物は個別にパーツ化されています
●「ドメラーズ3世」専用のディスプレイスタンドが付属、完成後に宙に浮いた状態でディスプレイすることができます
・ ディスプレイスタンド用の艦名がプリントされたホイルシールが付属しています
●「ゼルグート級 1等航宙戦闘艦 ドメラーズ3世」の塗装とマーキングとして、「ドメラーズ 3世」仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、艦名表示、船体中央の開口部のカラーリング、艦橋キャノピーの窓枠部分などを再現したデカールが付属しています
・ 「デウスーラ 1世」用の艦名表示を再現したデカールも付属
●「ゼルグート級戦闘艦 ドメラーズ 3世」の成型色
・ 船体 : グレー
・ 独立戦闘指揮艦、艦橋下部、主砲塔及び基部など : ホワイト
・ 船体中央の開口部 : クリアーイエロー
・ 艦橋のキャノピー部 : クリアーパープル
・ インテーク内部、エンジンノズル部、ディスプレイスタンド : ブラック
・ 魚雷発射管口部分 : レッド
●「ゼルグート級 ドメラーズ3世」の完成時のサイズ
・ 全長 : 730mm
【 「大ガミラス帝国軍 ゼルグート級 一等航宙戦闘艦 ドメラーズ3世」のパッケージ内容 】
・ 大ガミラス帝国軍 ゼルグート級 1等航宙戦闘艦 ドメラーズ3世 ×1
・ ディスプレイスタンド ×1
・ デカールシート ×1
・ ホイルシート ×1
●2014年 完全新金型(「独立戦闘指揮艦」の部分を除く)
【 「ゼルグート級 1等航宙戦闘艦 ドメラーズ3世」について 】
●大ガミラス帝国で国家元帥の階級を持つ、中央軍総監「ヘルム・ゼーリッツ」は大艦巨砲を好み、この「ヘルム・ゼーリッツ」の主導の下で建造されたのが「1等航宙戦闘艦 ゼルグート級」です
●「ゼルグート級戦闘艦」は、他のガミラス艦隊の艦よりも大きな口径となるビーム砲塔を搭載し、その装甲厚はガミラス艦隊一の堅牢さを持ち、その火力と防御力は他の艦の追従を許さない性能を持っています
●そのため、「ゼルグート級戦闘艦」の大きさは地球艦隊の戦艦「ヤマト」の2倍を超える大きさを誇り、ガミラス艦隊の中でも最大級の重装甲艦として知られています
●重装甲な分、機動性能が犠牲となってしまい、速度や旋回能力などは他のガミラス艦隊の艦より性能が劣りますが、火力と防御力の高さはそれを補って余りあるものとなっています
●また、艦橋部分は分離が可能で、高い通信能力と情報処理能力から独立戦闘指揮艦として運用できる構造を持つのも特徴です
●「ゼルグート級戦闘艦」は、第1番艦で「ヘルム・ゼーリッツ」の専用艦である「ゼルグード 1世」、第2番艦で「デスラー総統」の専用艦「デウスーラ 1世」、そして第3番艦で「ドメル将軍」の座乗艦である「ドメラーズ 3世」の3隻が確認されています
●「ドメラーズ 3世」は、「ドメル将軍 (エルク・ドメル上級大将)」が座乗し、「ヤマト」討伐のために銀河方面軍艦隊の旗艦として着任、その威容を「バラン星」の銀河方面軍艦隊司令部の面々に知らしめました
●「ドメラーズ 3世」は、その優れた戦功により「銀河の狼」と呼ばれる「ドメル将軍」にちなんで明るいグレーを基調としたカラーリングが施され、その明るい色彩はグリーンやブルーなどを基調としたガミラス艦隊の中にあって異彩を放っています
●銀河方面軍艦隊の司令官となった「ドメル将軍」は「ドメラーズ 3世」を駆って「ヤマト」の討伐に向かい、幾重にも展開した隷下の艦により「ヤマト」を窮地に陥れます
●しかし、「沖田艦長」が率いる「ヤマト」は損害を受けながらもそのガミラス艦隊の中央を突破、その途中「ドメラーズ 3世」と直接邂逅します
●「ヤマト」の主砲は、遠距離からガミラス艦隊の他の艦の装甲を軽く貫く強力な破壊力を持っていましたが、「ドメラーズ 3世」の強力な装甲はこれを防ぎ、横に並ぶようにして撃たれた「ゼロ距離射撃」によってようやく「ドメラーズ 3世」を傷付けることができます
●その「ドメラーズ 3世」を振り切り、危機を脱したかに見えた「ヤマト」でしたが、名将「ドメル将軍」はそれを見越して予備の艦隊を配置しており、「ヤマト」は絶体絶命の危機が訪れます!
●総統への反逆という汚名を着せられた「ドメル将軍」でしたが、名誉は回復され、ガミラス帝星を防衛するために再び「ドメラーズ 3世」を駆って出撃します
●ところが、この戦いに用意できたのは、「ドメラーズ3世」の他に戦闘空母1隻、多層式空母3隻のみであり、その編成から艦隊航空隊を主体とした航空戦を挑みました
●この戦いの際、「ドメル将軍」は「ドメラーズ 3世」の艦橋部分に秘密兵器である「物質転送機」を装備、この物質転送機により航空隊を「ヤマト」の直上に瞬間移送し、再び「ヤマト」は最大の危機を迎えるのでした
【 「ゼルグート級 1等航宙戦闘艦 ドメラーズ 3世」の性能、諸元 】
・ 全長 : 730m
・ 490mm 4連装陽電子ビーム砲塔 ×7
・ 330mm 3連装陽電子ビーム砲塔 ×4
・ 前部空間魚雷発射管 ×6
・ 後部空間魚雷発射管 ×15
・ 艦橋空間魚雷発射管 ×6