アメリカ スケート級 攻撃型原子力潜水艦
「アメリカ スケート級 攻撃型原子力潜水艦 (プラモデル) (ミクロミル 1/350 艦船モデル No.350-013 )」です
●アメリカ海軍初となった量産型の攻撃型原子力潜水艦「スケート級」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●原子力潜水艦「ノーチラス」の成功を受けて建造された攻撃型原子力潜水艦「スケート級」を再現、涙滴型船体の登場前に見られた角形の艦首形状と、小さな昇降舵を持つ、独特のシルエットを再現した内容となっています
【 「原子力潜水艦 スケート級」について 】
●1954年に竣工したアメリカ海軍初の原子力潜水艦「ノーチラス」は良好な性能を示し、潜航したままで北極点を通過するという偉業を果たすことに成功しました
●この「ノーチラス」は実質的には実験艦であり、この「ノーチラス」をベースとして量産される実用艦として1957年から1959年に建造されたのが攻撃型原子力潜水艦「スケート級」です
●この「スケート級」では、建造費を抑えるために「ノーチラス」よりも小型化が図られ、その水中排水量は2,800tと、「ノーチラス」よりも1,000t程度小さくなっています
●しかし、このことは建造費の低減には繋がりましたが、潜水艦としての汎用性が薄れ、さらに1隻ずつ原子炉が必要なことから効率的とは言えず、その後の原子力潜水艦は大型化することになりました
●「スケート級」は4隻が建造され、1958年に北極海において本格的な作戦行動と同型艦同士の演習を実施、これらの行動はその後のアメリカ海軍の原子力潜水艦運用に大きな参考となったのでした
【 「アメリカ スケート級 攻撃型原子力潜水艦」のキット内容について 】
●このアメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦「スケート級」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●東欧系メーカーとして素朴なディテール表現で攻撃型原子力潜水艦「スケート級」を再現、パーツ数を抑えながら同艦のポイントを捉えた内容となっています
●喫水線以下も再現したフルハルモデルです
●「スケート級」の船体は左右に分割したパーツで構成、これに上甲板、艦橋構造物、推進部などを取り付ける構成となっています
・ 船体側面には魚雷発射管扉などがモールドにて再現されています
・ 船体前部の昇降舵、船尾の安定板は別パーツ化
・ 錨とスクリューはエッチングパーツにて再現
●上甲板はエッチングパーツとなっており、各ハッチ、ウォークラインなどがモールドされています
・ 前部の乗降ハッチはプラパーツで再現
●艦橋構造物は左右に分割したパーツ構成で、天板部分は別パーツとなります
・ 側面には、扉などがモールド
・ 艦橋周囲の手摺りはエッチングパーツで再現されています
・ 艦橋上部の潜望鏡、センサー、アンテナ類は個別にパーツ化
●スクリュー、上甲板、錨、レーダーなどを再現するエッチングパーツが付属
●展示用の円形のディスプレイスタンドが付属しています
【 「原子力潜水艦 スケート級」の塗装とマーキング 】
●「スケート級」のマーキングとして、アメリカ海軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されています
・ SSN-578 スケート (1958年)
●説明書の塗装例に基づく、喫水表示、艦番号、ハッチ表示などを再現したデカールが付属しています
●総パーツ数 : 20点(エッチングパーツを除く)
●MicroMirブランド : MM350013
【 「アメリカ スケート級 攻撃型原子力潜水艦」のパッケージ内容 】
・ アメリカ海軍 攻撃型原子力潜水艦 スケート級 ×1
・ デカールシート ×1
●2014年 完全新金型