中島 キ84-1 四式戦闘機 疾風
「中島 キ84-1 四式戦闘機 疾風 (プラモデル) (ハセガワ 1/48 飛行機 JTシリーズ No.JT067 )」です
●「中島 キ84-1 四式戦闘機 疾風」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●1999年の完全新金型キット、太平洋戦争の後期、日本陸軍の大東亜決戦機として優秀な性能を発揮した「四式戦闘機 疾風」を再現した内容になります。
中島 キ84-1 四式戦闘機 疾風 (ハセガワ JT67) 概要
●プラスチックパーツ : ハセガワ
・ クリアパーツ : キャノピー、照準器、翼端灯、着陸灯、尾灯など
●機体成型色 : ライトグレー
●エンジン : 中島 ハ45 エンジン
●フィギュア : 無
●塗装パターン : 2種 (日本陸軍所属機)
●デカール : ハセガワ(OFS)
●1999年 : 新金型
●主翼の「蝶型フラップ」は別パーツ化して再現しています。
●キャノピー(風防)は3ピースに分割したクリアパーツで再現、キャノピー枠はクリアパーツ上に凸ラインで再現しています。
・ コックピット部はコクピットフロアをベースに独立してブロック化、左右の内壁も別パーツ化しており、機体胴体パーツで挟み込む形となっています。
・ コクピット内はシート、計器盤、操縦桿、レバー類、フットペダル、ヘッドレスト、隔壁などを再現、繊細なディテールでコクピット内部を再現しています。
・ 計器盤パネルのメーター類はデカールで再現しています。
■ 四式戦闘機 疾風 機外装備
●「四式戦闘機 疾風」用の機外装備として
・ 200リットル 落下増槽 ×2
が付属しています。
中島 キ84-1 四式戦闘機 疾風 (ハセガワ 1/48 飛行機 JTシリーズ JT67) 塗装とマーキング
●組立説明書内のマーキング及び塗装図に日本陸軍航空隊所属機2種の塗装例及びマーキング例をモノクロでプリントしています。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー/水性ホビーカラー)。
・「疾風」の機体各部に使う塗料の種類は、組立説明書内の各組立工程中にて指示しています。
●塗装・マーキング例
・ 飛行第22戦隊所属機
・ 常陸教導飛行師団 所属機
●マーキング・塗装図に応じたデカールが付属。
・ 尾翼の部隊マーク、日の丸、識別帯、赤帯、黄帯、ノルナなどの注意書き等をデカールシートにプリントしています。
中島 キ84-1 四式戦闘機 疾風 (ハセガワ 1/48 飛行機 JTシリーズ JT67) 製品仕様
●プラスチックモデル組立キット。
・ 各パーツ類はランナー状に成型していますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。
・ パーツの固定には「プラモデル用接着剤」などの接着剤をご利用下さい(別売り)。
●「四式戦闘機 疾風」のパーツ数 : 125(1機分)
●製品素材 : PS、PE
●パーツ成型色 : ライトグレー
●「四式戦闘機 疾風」完成時のサイズ
・ 全長 : 207mm
・ 全幅 : 234mm
●日本製
●1999年 新金型
中島 キ84-1 四式戦闘機 疾風 (ハセガワ 1/48 飛行機 JTシリーズ JT67) パッケージ内容
●四式戦闘機 疾風 ×1
●デカールシート ×1
●組立説明書 ×1
中島 キ84-1 四式戦闘機 疾風 について
●「四式戦闘機 疾風 (キ-84)」は、「九七戦 (キ-27)」「隼 (キ-43)」「鍾馗 (キ-44)」の陸軍主力戦闘機を生んだ名門、中島により開発・生産された戦闘機で、2000馬力級の「ハ45 エンジン」を搭載し、速度、操縦性に優れ、また強力な武装と防弾を併せ持っていました。
●昭和19年3月末に制式採用が決定すると、「大東亜決戦機」と称して生産され、中国大陸、フィリピン、沖縄、本土防衛に奮戦、特に中国大陸では、「P-51」などに対して互角以上の戦闘で、一時的でしたが、制空権を奪回したほどの活躍ぶりでした。
●しかし、量産に入ってから材質、工作技術の低下、それにともなったエンジンなどの性能不調の問題が発生しましたが、悪条件の中、零戦、隼に注ぐ3,500機ほどが生産されました。
●戦後、疾風はアメリカでテストされ、「太平洋戦争に登場した日本戦闘機中の最優秀機」と絶賛されました。
中島 キ84-1 四式戦闘機 疾風 データ
・ 乗員:1名
・ 全幅:11.238m
・ 全長:9.920m
・ 全高:3.385m
・ 全備重量:3,890kg
・ エンジン:ハ45-21
・ 離昇出力:2000馬力
・ 最大速度:624km/h (高度6,500m)
・ 武装:12.7mm機関砲×2、20mm機関砲×2