三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型/52型甲
「三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型/52型甲 (プラモデル) (ハセガワ 1/48 飛行機 JTシリーズ No.JT070 )」です
●「三菱 零式艦上戦闘機 52型/52型甲」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●1982年に発売された「三菱 零式艦上戦闘機 52型」のキットをベースにしたリニューアル版キット。
●「52型甲」の主翼外板部の厚みを持たせた部分を別パーツ化し、「52型」「52型甲」のいずれかを選択して組立てる事ができる内容になっています。
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型/52型甲 (ハセガワ JT70) 概要
●プラスチックパーツ : ハセガワ
・ クリアパーツ : キャノピー、照準器、翼端灯、着陸灯、尾灯
●機体成型色 : ライトグレー
●エンジン : 栄21型
●フィギュア : 無
●塗装パターン : 2種 (日本海軍 第302海軍航空隊など)
●デカール : ハセガワ(OFS)
●1999年 : バリエーション
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型/52型甲 (ハセガワ 1/48 飛行機 JTシリーズ JT70) プラモデルの内容
●機体胴体は左右に分割、主翼及び水平尾翼は別パーツ化したパーツ構成。
●機体全体にハセガワらしい繊細な凹モールドを施しパネルラインなどのディテールを再現しています。
●機首カウルは別パーツ、内部の栄21型エンジン部もきっちりと再現、外に伸びた排気管も別パーツ化され再現しています。
●また、機首部の7.7mm機銃部も別パーツ化して精密に再現しています。
●主翼フラップは別パーツ化して再現。
●翼端灯、着陸灯、尾灯はクリアパーツで再現。
・ 着陸灯をクリアパーツ化するにはパーツを加工する必要がございます。
●キャノピー(風防)は3ピースに分割したクリアパーツで再現、キャノピー枠はクリアパーツ上に凸ライン状態に再現しています。
・ コックピット部はコクピットフロアをベースに左右の内壁も別パーツ化して独立してブロック化、
機体胴体パーツで挟み込む形となっています。
・ コクピット内はシート、計器盤、操縦桿、フットペダル、ヘッドレスト、隔壁、無線アンテナ、アンテナ支柱などを再現しています。
・ 計器盤パネルのメーター類はデカールで再現しています。
■ 零式艦上戦闘機 52型/52型甲 機外装備
●「零式艦上戦闘機 52型/52型甲」用の機外兵装として
・ 落下増槽 ×1
が付属しています。
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型/52型甲 (ハセガワ 1/48 飛行機 JTシリーズ JT70) 塗装とマーキング
●組立説明書内のマーキング及び塗装図に日本海軍所属黄2種の塗装例及びマーキング例をモノクロでプリントしています。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー/水性ホビーカラー)。
・「零戦 52型/52型甲」の機体各部に使う塗料の種類は、組立説明書内の各組立工程中にて指示しています。
●塗装・マーキング例
・ 零戦52型甲 : 第302海軍航空隊 赤松貞明少尉 搭乗機 (ヨD-126)
・ 零戦52型 : 第653海軍航空隊 空母瑞鳳隊 小隊長機 (653-131)
●マーキング・塗装図に応じたデカールが付属。
・ 塗装例に応じた、機体番号、日の丸のマーク、注意書き等をデカールシートにプリントしています。
・ 任意の機体番号を再現可能な白数字、黄数字もデカールシートにプリントしています。
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型/52型甲 (ハセガワ 1/48 飛行機 JTシリーズ JT70) 製品仕様
●プラスチックモデル組立キット。
・ 各パーツ類はランナー状に成型していますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。
・ パーツの固定には「プラモデル用接着剤」などの接着剤をご利用下さい(別売り)。
●「零式艦上戦闘機 52型/52型甲」のパーツ数 : 78(1機分)
●製品素材 : PS
●パーツ成型色 : ライトグレー
●「零式艦上戦闘機 52型/52型甲」完成時のサイズ
・ 全長 : 190mm
・ 全幅 : 229mm
●日本製
●1999年 バリエーション
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型/52型甲 (ハセガワ 1/48 飛行機 JTシリーズ JT70) パッケージ内容
●零式艦上戦闘機 52型/52型甲 ×1
●デカールシート ×1
●組立説明書 ×1
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型/52型甲 について
●緒戦の快進撃を続けた零戦21型も 昭和18年になると次々と登場するアメリカ陸海軍の 新鋭戦闘機に対して速度、火力の面で劣る様になりました。
●そこで、32型、22型に続いて開発されたのが52型で、 翼幅を21型、22型の12mから11mに短縮し、 カウリングを再設計して推力式単排気管を装備するなど 速度の向上を図り、この結果最大速度は565km/hと 22型より25km/hの優速となりました。
●また、翼内の20mm機銃をベルト給弾式の 99式2号4型20mm機銃に換え、 急降下制限速度を上げるための主翼外板を厚くした52型甲が 生産されましたが、海軍の要求はさらに続き、 機首部分の7.7mm機銃の右側を13mm機銃に強化した52型乙、 乙型の両主翼の20mm機銃外側に13mm機銃を追加した 52型丙と、52型シリーズは中島と三菱で約約6,000機が 生産され、太平洋戦争が終わるまで戦い続けました。
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型/52型甲 データ
・ 乗員:1名
・ 全幅:11.00m
・ 全長:9.121m
・ 全高:3.509m
・ 自重:1,876kg
・ 全備重量:2,733kg
・ エンジン:中島 栄21型
・ 離昇出力:1,130馬力
・ 最大速度:565km/h (高度6,000m)
・ 武装:20mm機銃×2 7.7mm機銃×2