日本海軍 特二式内火艇カミ (フロートあり)
「日本海軍 特二式内火艇カミ (フロートあり) (レジン) (ニコモデル 1/700 レジンキット No.PN07048 )」です
●太平洋戦争時における日本海軍の水陸両用戦車「特2式内火艇」を1/700スケールで再現したレジン製組立てキット
●フロートとカニングタワーなどが付いた浮航状態が再現されています
【 「特2式内火艇」について 】
●日本海軍では上陸作戦などを行う「陸戦隊」を編成しており、その装備として「94式軽装甲車」や「95式軽戦車」などを保有していました
●このような戦車は揚陸に時間が掛かることから日本海軍では水陸両用の戦車を開発を開始、戦争への気運が高まる中、「95式軽戦車」のパーツを使用するなどして開発が急がれ、「特2式内火艇」として1942年に制式化されました
●しかし、「特2式内火艇」が部隊に配備される頃は日本軍が防戦に移っていた時期となっており、肝心の水陸両用の機能を使用する機会がほとんどなく、通常の戦車として運用が行われています
●なお、「特2式内火艇」が水上を浮航する際には車体前後に大型のフロートを、砲塔上部にカニングタワーとエンジンルームには通気ダクトが取り付けられ、戦闘時にはこれらの装備は取外されていました
【 「日本海軍 特二式内火艇カミ (フロートあり)」のキット内容について 】
●この日本海軍の水陸両用戦車「特2式内火艇」を再現したレジン製組立てキットです
●型の制約の少ないレジン成型の特性を活かし、全体のフォルムを捉えつつ、1/700という小さなスケールながら、転輪、履帯のパターン、主砲の砲身、スクリューなどの「特2式内火艇」のディテールを繊細に再現した内容となっています
●「特2式内火艇」は前後にフロートが付き、カニングタワーなどが装着された浮航時の状態を再現
・ この状態は水上航行時となりますが、通常の輸送の際にはこの状態で輸送艦(船)に積載されました
●「特2式内火艇」が6両パッケージされています
●「特2式内火艇」は一体成型のパーツで再現
・ ゲートは車体下部に設置されています
●「特2式内火艇」の大きさ
・ 全長 : 約10mm/1両
【 「日本海軍 特二式内火艇カミ (フロートあり)」の対応艦艇 】
・ 日本海軍 2等輸送艦
他に、1等輸送艦や通常の輸送船にも積載されたものと思われます
【 「日本海軍 特二式内火艇カミ (フロートあり)」の対応キット 】
・ タミヤ社製「日本 1等/2等輸送艦」
など
【 「日本海軍 特二式内火艇カミ (フロートあり)」のパッケージ内容 】
・ 日本海軍 特2式内火艇(フロート装着状態) ×6個入