M41A3 ウォーカーブルドック 陸上自衛隊
「M41A3 ウォーカーブルドック 陸上自衛隊 (完成品) (ホビーマスター 1/72 グランドパワー シリーズ No.HG5311 )」です
●1950年代に生産されたアメリカ製の軽戦車「M41 ウォーカーブルドッグ」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
・ 陸上自衛隊所属車輌を再現した内容となっています
【 「M41 軽戦車 ウォーカーブルドッグ」について 】
●第2次世界大戦後期の1944年、アメリカ軍は軽戦車「M24」を開発、生産、この車輌は従来の「M3」「M5」という歴代の軽戦車よりも強力な火力を持ち、世界的に見ても最も性能的に優れた軽戦車でした
●軽戦車「M41 ウォーカーブルドッグ」は、この「M24」の後継車両として戦後の1946年から開発を開始、1951年から生産が行われました
●「M41」には、新設計の「60口径 76mm戦車砲」を装備、この砲は「M4」や「M10」などが装備した「76mm砲」よりも高初速で装甲貫通力に優れていました
●装甲は、あくまでも軽戦車としてのレベルにとどまりましたが、車体全体に避弾経始を重視した傾斜装甲を用いた独特のフォルムを持っているのが特徴です
●また、幅広に設計して全長を抑えた車体に、高出力のガソリンエンジンを装備、オートマチックトランスミッションを採用して、良好な機動性能を発揮しました
●「M41」は、取り扱いが容易な軽戦車としてアメリカ軍のみならず各国に輸出もしくは供与、西側諸国の戦車として広く配備、同車により戦車の技術、戦車部隊の運用方法などを確立した国も少なくありません
●陸上自衛隊も「M24」の後継車両としてアメリカから「M41」を供与、黎明期の陸上自衛隊の戦車部隊の中核車両として運用が行われ、「61式戦車」「74式戦車」の導入に伴って逐次アメリカへの返還が行われたのです
【 「M41A3 ウォーカーブルドック 陸上自衛隊」の製品内容について 】
●この軽戦車「M41ウォーカーブルドッグ」を再現した完成品モデルです
●塗装済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体下部はダイキャスト製、その他のパーツはプラ製となっています
●長砲身の主砲を搭載、傾斜装甲を持ち、戦後のアメリカ戦車の代表的な姿である「M41」のフォルムを再現しています
・ 独特の防盾形状(防塵カバーは無し)、下部を絞った砲塔形状を再現
・ フェンダー前後を斜めにカットし、補助エンジンの排気管を後部に配置した姿となっています
・ フェンダー雑具箱の側面の凸モールド、エンジングリルのスリットなどのディテールを再現しています
・ 砲塔上部に「M2重機関銃」を装備、砲塔後部側面にジェリカンを搭載しています
●砲塔は左右に旋回させることが可能、砲身は上下に可動させることができます
●キャタピラはラバー製のベルトタイプ
●「M41 ウォーカーブルドック」の車体マーキングは「陸上自衛隊第13戦車大隊」所属車輌を再現
・ 車体全面にオリーブドラブの単色塗装
・ 基本塗装の上から、部分的にシャドー吹きが施され、立体感を強調しています
・ 転輪、機銃、各種車載工具類などを塗り分けています
・ 部隊マーク、車両番号、陸上自衛隊マークなどがタンポ印刷にてプリントしています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
【 「M41A3 ウォーカーブルドック 陸上自衛隊」のパッケージ内容 】
・ M41 ウォーカーブルドッグ ×1
・ ネーム入りコレクションケース ×1
●ダイキャスト製塗装済み完成品モデル
●「M41軽戦車」シリーズ 第9弾 (1/72 グランドパワーシリーズ)