10式戦車 ドーザー付
「10式戦車 ドーザー付 (プラモデル) (フジミ ちび丸ミリタリー No.旧002 )」です
●陸上自衛隊の主力戦車「10式戦車」の「ドーザー装備車」をノンスケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●デフォルメしたスタイルとパーツ数を抑えて陸上自衛隊の新鋭戦車「10式戦車」の「ドーザー装備車」を再現、簡単に組立て、気楽に楽しくプラモデルを楽しむことができる内容となっています
●フジミ社製「10式戦車」をベースとして、「ドーザー装備車」を再現するために、ドーザー及びそのアタッチメント部のパーツを追加したバリエーションキットとなります
【 「10式戦車」について 】
●陸上自衛隊の「10式戦車」は、1990年に制式化された「90式戦車」の後継車両として開発が進められ、2010年に制式化した最新鋭戦車です
●この「10式戦車」は、複合装甲で構成された交換可能なモジュラー装甲を採用、主砲の威力も向上し、「90式戦車」よりも車体重量は軽減しながらも、その攻撃力、防御力は大きく向上しました
●また、新装備として部隊間、車両間での情報が共有できる「C4I」システムも導入、このシステムにより実質的な戦闘能力はカタログスペックよりも遥かに高く、「10式戦車」は世界の戦車をリードする存在とも言われています
【 「10式戦車 ドーザー付」のキット内容について 】
●この陸上自衛隊の主力戦車「10式戦車」の「ドーザー装備車」をデフォルメして再現したプラスチックモデル組立てキットです
●モジュラー装甲のパネル、各点検ハッチ、フック類、スモークディスチャージャー、スカートの表面ディテール、後部グリル、そしてラバー製のスカートに質感など、「10式戦車 ドーザー装備車」の特徴とポイントとを押さえてデフォルメした内容となっています
●接着剤不要のスナップオンキット、手軽に組立てることができます
・ コロ、ゼンマイ、モーターなどの走行機能は含まれていません
●砲塔、車体は濃いグリーン、履帯、転輪などの足周りはガンメタリック色で成型したパーツとなっていますので、塗装をしなくても楽しむことができます
・ 迷彩塗装は表現されていませんので、塗装を行うとより雰囲気が良くなることでしょう
・ 組立ては簡単ですから、戦車模型としての塗装や、迷彩塗装の練習用として楽しむのも良いでしょう
●「10式戦車 ドーザー付」は、車体前部にドーザーを装備した状態と、装備していない状態とを選択することができます
●「10式戦車 ドーザー装備車」は、「砲塔」「車体」「ドーザー」の3ブロックで構成されています
【 砲 塔 】
●砲身は一体成型のパーツで再現、スライド金型を使用して砲口部分は開口されています
・ 防盾は一体成型のパーツで再現
・ 防盾(砲身)は、上下に可動させることがとすることができます
●砲塔は上下に分割したパーツで再現
・ 砲塔表面には、モジュラー装甲のパネルライン、各種ハッチ、ハッチ部分の把手、フックなどをモールドで再現しています
・ 車長キューポラ、「M2 重機関銃」、環境センサー、センサーガード、車長サイト、砲手サイト、アンテナ基部がパーツ化
・ 後部のバスケットは、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製、バスケット下部にはメッシュ状のモールドが施されています
【 車 体 】
●車体は、バスタブ状に一体成型した車体下部に、各パネルで構成された車体上部を取り付けて作製します
・ 車体表面には、各パネルライン、フック、足掛け、前照灯などをモールドで再現
・ 車体前部左右のウィンカー及びガード、車体前部フックを別パーツ化
・ 後部の牽引ワイヤーは一体成型のパーツで再現
●履帯は、各転輪のベース部分と履帯とを一体化して成型、この左右から各転輪パーツを取り付ける構成となっています
・ 転輪にはホイール部分のディテールを再現、履帯の表面部には凸パターンをモールドで再現しています
【 ドーザー 】
●ドーザーはブレード部分を一体成型のパーツで再現、これにアーム、シリンダーなどを取り付け、車体に装着します
・ ドーザーブレードは、上方に向けた状態と、下方に向けた状態とを選択することができます
・ ドーザーは装着の有無を選択することが可能です(装備しない場合は、牽引フックを取り付けます)
【 塗装とマーキング 】
●「10式戦車」のマーキングとして、陸上自衛隊仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、部隊マーク(富士学校機甲科部、戦車教導隊、第1機甲教育隊)、部隊表示、車両番号などを再現したシールが付属しています
【 「10式戦車 ドーザー付」のパッケージ内容 】
・ 陸上自衛隊 10式戦車(ドーザー装備車) ×1
・ マーキング用シール ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2014年 一部新金型