負傷したドイツ戦車兵 #1
「負傷したドイツ戦車兵 #1 （レジン） (アルパイン 1/35 フィギュア No.AM35181 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ国防軍の負傷した戦車兵を1/35スケールで再現したレジン製組立キット
・ リラックスした状態で、車外に立っている姿が再現されています
【 「戦車兵の負傷」について 】
●第2次世界大戦時、ドイツ軍の重量級の戦車は装甲の厚さを誇りました
●装甲の厚い戦車に搭乗した乗員は絶対に死傷しない、という訳ではなく、敵の砲火に曝され、たとえその砲弾が装甲を貫くことが無くとも、被弾による衝撃によって車内の機器、装備品が外れて乗員に当たり怪我を負う例も少なくありません
●特に、大口径の砲弾を被弾した場合、その衝撃はかなり大きく、車内の機器の破損、乗員の死傷によって、装甲を貫通しなくとも戦車は戦闘不能に陥ってしまいます
●戦場における戦車の存在は、敵にとっては大きな的であり、戦車は砲兵による間接射撃や、迫撃砲の砲撃、対戦車ライフルなど、様々な砲火に曝され、たとえ装甲の厚い戦車であっても、その乗員は常に身の危険に晒されています
●実際、当時の戦場写真や戦闘記録を見ても、「タイガー 1」を装備する重戦車大隊の戦車乗員が負傷してしまうケースがかなり多く、特にキューポラから身を出す戦車長の死傷率は高いものでした
●ドイツ軍の戦車兵は、エリート兵という存在であり、服装からもそれを誇示しましたが、常に前線での活躍と伴って大きな損害も出していたのです
【 「負傷したドイツ戦車兵 ＃1」のキット内容について 】
●このドイツ軍の負傷した戦車兵を再現したレジン製組立キットです
●車外に立ち、リラックスした状態で、片手でタバコを持ち、もう一方の手はポケットに入れているポーズが再現されています
●服装は、戦車服を着用、ベルトを外した姿となっています
・ この戦車服は大戦を通じて使用されました
●服の皺の表現はスケールに沿った彫刻で再現されており、ウールで造られた戦車服の質感も演出、ポケットや服の縫い目などのディテールも繊細な彫刻で再現されています
●フィギュア本体は、頭部、胴体、右腕に分割したオーソドックスなパーツ構成です
●頭部は、「規格帽」を被った状態と、無帽の状態の2タイプが付属し、選択して使用します
・ 2タイプ共に、頭部を負傷して、包帯を巻いた姿となっています
・ 2タイプの顔自体の造りは、ほぼ同じです
・ 「規格帽」は、1943年以降から使用されました、
【 「負傷したドイツ戦車兵 ＃1」のパッケージ内容 】
・ ドイツ国防軍 戦車兵フィギュア ×1
・ ヘッドパーツ ×2 （フィギュアに使用するヘッド×1を含む）
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【 「負傷したドイツ戦車兵 ＃1」のワンポイント 】
●キットは、ミリタリーフィギュア造形の世界のトップメーカーとして名高い「アルパインミニチュア」のものであり、プロポーション、服の皺と質感表現、そして兵士の顔の造形と表情など高い品質を持ったフィギュアとなっています
●レジンという素材の特性と、型への制約の少なさを利用してフィギュアを作製、原型の良さが極力活かされています
●レジン成型の特徴により、パーツ数を極力抑えながらも細部再現に拘った内容となっており、その組み立てはインジェクションキットよりも容易、その分塗装に凝ることもできます
●AFVモデルに配置するだけで、戦車モデルとフィギュアモデルとが織り成す世界観を楽しむことができることでしょう
●この「負傷したドイツ戦車兵 ＃1」は、リラックスした状態で車外に立っている姿ですので、車両の横に並べるだけでも、激戦を潜り抜けた戦車とその乗員とのシーンが演出できることでしょう
