アメリカ軍兵士 オーバーロード作戦 1944
「アメリカ軍兵士 オーバーロード作戦 1944 (プラモデル) (マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB35130 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍歩兵7体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●ノルマンディ上陸作戦時、機関銃による支援射撃の下で突撃を行うアメリカ軍兵士の躍動感あるシーンを再現しています
【 「ノルマンディ上陸作戦時のアメリカ軍」について 】
●1944年6月6日、連合軍はヨーロッパに新たな戦線を構築すべく、フランス北部のノルマンディの海岸に上陸を開始しました
●ドイツ軍は連合軍による反攻作戦が行われることを察知しており、海岸には対戦車バリケードと対舟艇用の地雷などを敷設していましたが、連合軍はその障害を避けるため干潮時に上陸を開始しました
●しかし、干潮時の上陸は、海岸という遮蔽物がない場所を長い距離に渡って歩兵が突撃しなければならず、あらかじめ大出血を覚悟した上で作戦は実行されました
●アメリカ軍は秘匿名「オマハ」「ユタ」という2つの海岸に上陸、「ユタ」に上陸した部隊は順調に海岸堡を確保しましたが、「オマハ」では頑強なドイツ軍の抵抗に会ってしまいます
●イギリス軍は、1942年の「ディエップ上陸作戦」での戦訓から特殊な戦車を繰り出すことで歩兵の損害を防ぎましたが、アメリカ軍は用意していた水陸両用戦車「DDシャーマン」が荒波によって海岸に到達することができず、歩兵は遮蔽物のない場所でドイツ軍の砲火を受けて釘付けとなってしまいます
●結局、アメリカ軍の歩兵は身を挺してドイツ軍の抵抗を排除しましたが、多くの兵士が犠牲となり、後にその激戦の模様は「ブラッディ・オマハ」と呼ばれるようになったのです
【 「アメリカ軍兵士 オーバーロード作戦 1944」のキット内容について 】
●このノルマンディ上陸作戦時におけるアメリカ軍の歩兵を再現したプラスチックモデル組立キット
●敵砲火の下で突撃を行う緊張感と恐怖感の漂う顔の表情、躍動感溢れるポージング、そして服装や装備品など、高いレベルでノルマンディ上陸作戦時におけるアメリカ軍歩兵を再現した内容となっています
●機関銃及び機関銃を操作する兵士は、マスターボックス社製「U.S. マシンガンクルー 2体 M1917A1 ブローニング重機関銃」となります
・ ただし、水冷式で重い「M1917A1 ブローニング重機関銃」を上陸作戦時に布陣することはかなり困難だったものと思います
●フィギュアの内訳は、突撃を行う歩兵5体、機関銃チーム2体の合計7体です
●フィギュアの服装は、「M41野戦服」を着用、布製レギンスを履き、ヘルメットを被った姿です(1体は無帽となります)
・ この服装は1944年秋頃までのアメリカ兵の標準的な姿となりますので、北アフリカ戦線、シシリー戦、イタリア戦線などにおける上陸作戦時にも使用できます
・ 上陸作戦時以外の通常の戦闘時には、背嚢などの重装備品を装着することは少なかったようです
●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、ポケットや服の縫い目などの細部は繊細かつシャープなモールドで再現しています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツに分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
【 「アメリカ軍兵士 オーバーロード作戦 1944」のフィギュアのポージングについて 】
●セットされているフィギュアのポーズは7体、7種類
・ 突撃を行う歩兵
ライフルを両手に持って駆けている兵士 ×1
カービン銃を片手に持って駆けている士官もしくは下士官 ×1
片手にライフル、もう一方の手に機関銃の弾薬箱を持って駆けている兵士 ×1
両手でサブマシンガンを持って大きく足を上げて駆けている士官もしくは下士官 ×1
顔の位置まで上げた状態でライフルを持って駆けている兵士 ×1
・ 機関銃チーム
腰を下ろした状態で機関銃を射撃している機関銃手 ×1
片膝を付いた状態で弾帯を保持している弾薬手 ×1
となっています
【 付属している装備品類 】
・ M1917A1機関銃 ×1
・ 機関銃弾帯 ×2
・ 機関銃弾薬箱 ×2
・ M1 ガーランド ライフル ×3
・ M1 カービン ライフル ×1
・ M1A1 トンプソン サブマシンガン ×1
・ 拳銃ホルスター ×3
・ ライフル用マガジンポーチ ×6
・ サブマシンガン用マガジンポーチ(30発用) ×1
・ ヘルメット ×7
・ 携帯シャベル ×5
・ 水筒 ×6
・ 背嚢 ×4
など
【 「アメリカ軍兵士 オーバーロード作戦 1944」のパッケージ内容 】
・ アメリカ歩兵フィギュア ×7
・ M1917A1機関銃 ×1
・ フィギュアの装備品類 一式
●2014年 一部新金型