ロシア海軍 ズーブル級 エアクッション揚陸艇
「ロシア海軍 ズーブル級 エアクッション揚陸艇 (プラモデル) (ドリームモデル 1/700 艦船モデル No.DM70005 )」です
●「ロシア海軍 ズーブル級 エアクッション揚陸艇」です
●冷戦時代後期に開発したロシア海軍(ソ連海軍)のエアクッション揚陸艇「ズーブル級」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●世界最大のエアクッション揚陸艇「ズーブル級」を再現、通常艦艇のような重武装を装備し、船体後部に推進用の大型プロペラを備えた特徴的なスタイルを再現した内容となっています
【 「エアクッション揚陸艇 ズーブル級」について 】
●上陸作戦で用いる揚陸艦や上陸用舟艇は速度が遅いため、沿岸への接近を敵から察知されやすいという欠点を持っています
●そこで開発、運用が行われているのがホバークラフトの原理を利用したエアクッション揚陸艇で、高速艇よりも速い速度で沿岸に接近、これにより素早い部隊の展開が可能なりました
●しかし、エアクッション揚陸艇は搭載能力が小さいことから、通常は大型の揚陸艦を母艦として運用が行われています
●旧ソ連軍が1980年代に開発したのがエアクッション揚陸艇「ズーブル級」(NATO名「ポモルニク型」)で、この揚陸艇は基準排水量415tとなる世界最大の大きさとなるエアクッション揚陸艇です
●この「ズーブル級」は、エアクッション揚陸艇としては長大な航続距離と大きなキャパシティを持ち、母艦を利用しないで本艇のみで運用が行われる揚陸艇で、歩兵360名もしくは戦車3両を輸送できる能力を持っています
●また、「ズーブル級」は強力な武装を持ち、対空ミサイルと「CIWS」を2基ずつ装備、さらには対地支援用として22連装ロケット砲も2基搭載され、これにより単独でも上陸任務を行うことができます
●「ズーブル級」は、その能力の高さから西側諸国にとって脅威となりましたが、現在では老朽化が進み、一部では退役が進んでいるのです
【 「ロシア海軍 ズーブル級 エアクッション揚陸艇」のキット内容について 】
●このロシア海軍(ソ連海軍)のエアクッション揚陸艇「ズーブル級」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●船体のサイズに合わせてパーツ数を抑え、スライド金型を使用した造形と、パーツ上の彫刻を中心としたディテール再現によりエアクッション揚陸艇「ズーブル級」のフォルムとディテールを再現した内容となっています
●キットは、下部のエアクッションを膨らました、「ズーブル級」の行動時の状態を再現しています
●エアクッション揚陸艇「ズーブル級」は、「船体」「エアクッション部」「艦橋などの上部構造物」「ロケット砲などの艤装類」に分割したブロックで構成されています
●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、構造物と装備品を船体ブロックへと取り付けて作製します
●船体は、一体成型のパーツで再現、後部パネルは別パーツとなります
・ 船体には、上部のファン、舷側の舷窓、扉などをモールドで再現しています
●エアクッション部は上下に分割したパーツで構成
・下部のスカート部は、凹凸パターンを再現しています
●艦橋は、一体成型のパーツで再現
・ 艦橋窓は、窓の部分を一段凹んだ状態で再現しています
・ スライド金型を使用して側面の窓、扉などをモールドで再現しています
●マストは、エッチングパーツで再現したトラス状の下部と、トップ部分、プラパーツによるフラットの3パーツで構成
・ フラット部分に装備する、レーダーなどは別パーツ化しています
●船体後部の推進装置は、エンジン部とファン部とに分割して構成
・ ファン部の前面のブレードはエッチングパーツで再現しています
●対地ロケット「22連装 140mmロケット発射機」 ×2
・ ロケット砲は一体成型のパーツで再現
●近距離防御兵器「30mm CIWS AK-630」×2
・ 近距離防御兵器は一体成型のパーツで構成
●マストのトラス部、推進装置のブレードなどを再現するエッチングパーツが付属しています
●「ロシア海軍 ズーブル級 エアクッション揚陸艇」のマーキングとして
・ ロシア海軍 所属艦艇 「780」「782」
が組立説明書内に指示されています
●艦番、ロシア海軍旗などを再現したデカールが付属しています
●「ロシア海軍 ズーブル級 エアクッション揚陸艇」の完成時のサイズ
・ 全長 : 約81mm
【 「ロシア海軍 ズーブル級 エアクッション揚陸艇」のパッケージ内容 】
・ ロシア海軍 エアクッション揚陸艇 ズーブル級 ×1
・ エッチングシート ×2
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2014年 完全新金型