グランドパワー 2015年5月号
グランドパワー 2015年5月グランドパワー 2015年グランドパワーM24 チャーフィー 資料2015年3月発売模型関係月刊誌Sd.Kfz.7 8トン ハーフトラックSd.Kfz.7/1 対空自走砲Sd.Kfz.7/2 対空自走砲V-2 ロケットA-4 ロケットVシリーズM24 チャーフィーT-37 軽戦車WW2 ソビエト 軽戦車
「グランドパワー 2015年5月号 (雑誌) (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.252 )」です
(2015年3月27日発売)
●第1次世界大戦から現代に至るまでの戦闘車両をピックアップして、キャプションのついた写真や線図イラストとともに深く掘り下げて解説する「月刊 グランドパワー」です
●「グランドパワー 2015年5月号」では、ドイツ軍の重牽引車となる「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」を特集、ドイツ軍の機械化を進めたこの車両を派生車両を含めて徹底解説します
【 グランドパワー 2015年5月号 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.252) について 】
■特集 : ドイツ 8tハーフトラック
●ドイツ軍は1935年の再軍備化にあたり、戦車部隊を中心とした機動戦「電撃戦」を大綱として、各種車両の開発、生産を行いました
●この「電撃戦」では、戦車部隊に随伴する部隊は戦車と同等の機動力を持つことを要求され、これに応える形で火砲の牽引車両として開発されたのが半装軌式車両「ハーフトラック」です
●この「ハーフトラック」は、装軌・装輪をミックスした複雑な構造でしたが、優れた機動性能を示し、後にドイツ軍の電撃戦を支える存在となります
●また、牽引する火砲の大きさや重量に応じて、牽引力の異なる様々な「ハーフトラック」を開発、中型火砲や「88mm高射砲」を牽引する役目を担ったのが「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」です
●「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」は、牽引能力だけではなく、頑丈な構造と広い荷台から「20mm機関砲 Flak38」の4連装タイプや「37mm機関砲 Flak36/37」などを搭載した自走砲の車体にも用いられ、対空戦闘、対地戦闘にも活躍、ドイツ軍になくてはならない存在となりました
●「グランドパワー 2015年5月号」では、各種火砲の牽引や兵員輸送を担い、対空自走砲の車体としても広く活用が行われた、ドイツ軍の陰の主役「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」を特集
●開発の経緯や構造、生産時期による細かな仕様変更、各種派生型などを詳しく解説します
●模型においては、各メーカーによるキット化が進み、車両としても極めてメジャーな存在でしたが、資料は不思議と少なく、「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」やその派生車両を本格的に作る際には資料不足に悩まされる存在でもありました
●本書では、模型製作上でのポイントとなる生産時期による細かな仕様変更も詳しく解説、資料としてやイメージソースとなる戦場写真も多く掲載しており、「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」のキットを製作する上でとても役立ちます
●「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」の資料本として、是非揃えておきたい一冊となっています
【 グランドパワー 2015年5月号 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.252) 内容目次 】
●第2戦車連隊 「10式戦車」の練成訓練
●第7師団第11普通科連隊の練成訓練
●2015年 日米共同訓練 (矢臼別)
●ドイツ軍 8tハーフトラック
・ 8tハーフトラック Sd.kfz.7 写真集
・ 2cm4連装高射機関砲搭載対空自走砲 「Sd.kfz.7/1」写真集
・ 3.7cm高射機関砲搭載対空自走砲 「Sd.kfz.7/2」写真集
・ A4ロケット装甲発射管制車写真集
●マニュアルで見る「M24」軽戦車 その4
●ソ連軍軽戦車の系譜(7)水陸両用戦車 その2
【 グランドパワー 2015年5月号 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.252) の内容について 】
■巻頭カラーページ (16ページ)
●前半は、2015年3月上旬に行なわれた第2戦車連隊の「10式戦車」の練成射撃訓練を収録、ドーザーを装備した車両や発砲時のシーンなどを収めています
●中項では、2015年2月下旬に行なわれた第7師団第11普通科連隊の練成訓練を掲載、「89式装甲戦闘車」「96式120mm自走迫撃砲」「90式戦車」「87式自走高射機関砲」などの写真を収録
●後半は、2015年2月に北海道矢臼別演習場で行なわれた2015年日米共同訓練の様子を掲載、ヘリコプターによる降下訓練を収めています
■ドイツ 8tハーフトラック (34ページ)
●「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」の基本となった、クラウス・マッファイ社が1933年に完成した「KMZ100」、その後に開発した「KM7」と「KM7A」からその開発の経緯を解説します
●「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」の生産と生産中の改良を、「KMm8」(1934)、「KMm8」(1935)、「KMm9」、「KMm10」、「KMm11」の各タイプごとに区分して詳しく解説
●車体構造は、シャシーフレーム、走行装置、機関系、車体等を実車写真を交えて紹介します
●「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」の装備状況を戦車師団を例として、砲兵連隊、対空大隊、整備及び回収中隊、工兵隊、戦車駆逐部隊の各部隊に区分して紹介
●派生型は、「88mm砲 ブンカーノッカー牽引装甲型」「Sd.kfz.7/1」「Sd.kfz.7/2」「50mm高射砲 Flak41搭載対空自走砲」「高射砲観測要員搬送特殊車 Sd.kfz.7/6」「V2ロケット装甲発射管制車」「76.2mm対戦車砲 Pak36搭載対戦車自走砲」、イタリア版となる「ブレダ61」など、各車両を解説します
■8tハーフトラック Sd.Kfz.7 写真集 (28ページ)
●各戦線で運用している「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」の写真を掲載、大戦初期におけるパレード時から熱砂の北アフリカ戦線、泥濘と厳冬の東部戦線まで様々なシーンを収録しています
■2cm4連装高射機関砲搭載 対空自走砲 Sd.Kfz.7/1 写真集 (12ページ)
●「20mm機関砲 Flak38」の4連装タイプを装備した「Sd.Kfz.7/1」の戦場写真を収録
●本来の対空戦闘を行っている姿をはじめ、地面にダックインした姿や、対地戦闘で猛威を振るっているシーンなどの写真を掲載しています
■3.7cm高射機関砲搭載対空自走砲 Sd.Kfz.7/2 写真集 (14ページ)
●強力な火力を持ち、長大な砲身となる「37mm機関砲 Flak36/37」を搭載した「Sd.Kfz.7/2」の戦場写真を収録
●対空戦闘はもとより、装甲キャビン型による対地攻撃のシーン及びそれに備えるシーンを中心とした構成となっています
■A4ロケット装甲発射管制車写真集 (2ページ)
●「Sd.kfz.7 8tハーフトラック」の系列車両の中で最も特異な存在となる、「A4ロケット」(V2ロケット)の管制車を掲載、クリアーな画質によりその細部も分かる写真を収めています
■マニュアルで見る「M24」軽戦車 その4 (18ージ)
●アメリカ陸軍が1951年に製作した軽戦車「M24」のマニュアルより、今回は発電機やバッテリーとともに電装系を中心に収録
●尾灯、エンジンの写真なども掲載しています
■ソ連軍軽戦車の系譜 (7)水陸両用戦車 その2 (14ページ)
●ソ連軍の水陸両用戦車の開発史を辿る第2弾です
●今回は、「カーデン・ロイド」水陸両用戦車をベースにした「T-33」の発展型となる「T-41」と「T-37」を解説するとともに、本格的量産型水陸両用戦車「T-37A」の開発過程と生産中の改良点等を詳しく解説します
【 グランドパワー 2015年5月号 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.252) の仕様 】
●版型 : B5版
●全144ページ / モノクロ写真166枚、カラー写真34枚収録
●発行日 : 2015年5月1日
●コード : 4910135010552