Sd.Kfz.7/2
8tハーフトラック Flak37 搭載8tハーフトラック Flak36 搭載8tハーフトラック 3.7cm対空機関砲搭載Sd.Kfz.7/2 対空自走砲8t ハーフトラック 自走砲Sd.Kfz.7 8トン ハーフトラック3.7cm Flak36 高射砲ドイツ 37mm 高射機関砲Sd.Ah.52 トレーラードイツ 高射砲WW2 ドイツ 対空車両対空車両WW2 ドイツ ハーフトラック
「Sd.Kfz.7/2 (プラモデル) (レベル 1/72 ミリタリー No.03207 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の自走対空機関砲「Sd.Kfz.7/2」の「装甲ボディ型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」をベースに、荷台部に「37mm対空機関砲 Flak36/37」を装備した「Sd.Kfz.7/2」の「装甲ボディ型」を再現、装甲化したキャビンの重厚でメカニカルな姿を再現した内容となっています
【 「Sd.Kfz.7/2」について 】
●ドイツ軍は、第2次世界大戦前から対空砲を重要視しており、対空機関砲としては20mm、37mm、50mmという3種の口径の火砲の開発と生産が行われました
●また、機甲部隊に随伴する対空機関砲は自走化が望ましいと判断、早々に自走化も進められています
●この自走対空機関砲のプラットフォームとして主に使われたのがハーフトラックで、特に「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」は荷台部分の広さから自走砲の車体に適しており、単装の37mm機関砲、もしくは4連装の20mm機関砲を搭載しました
●「Sd.Kfz.7/2」は「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」をベースとして「37mm機関砲 Flak36/37」を装備した型式で、ボディ部分を装甲化したタイプと非装甲タイプの2種が存在していました
●「Sd.Kfz.7/2」は、強力な火力と発射速度の早さ、そして機動力の高さから対空戦闘に活躍、地上攻撃を行う連合軍機にとって大きな脅威となります
●また、「Sd.Kfz.7/2」は対空戦闘だけではなく、対地攻撃にも活躍、ドイツ軍地上部隊にとって頼りになる存在となったのでした
【 「Sd.Kfz.7/2」のキット内容について 】
●このドイツ軍の自走対空機関砲「Sd.Kfz.7/2」の「装甲ボディ型」を再現したプラスチックモデル組立キット
です
●レベル社伝統の堅実なモールドと抑えたパーツ数で自走対空機関砲「Sd.Kfz.7/2」の「装甲ボディ型」を再現、ミニスケールに沿ったパーツ構成で、そのメカニカルな構造を再現した内容となっています
●弾薬運搬用の牽引トレーラー「Sd.Ah.52」(×1)が付属しています
●「Sd.Kfz.7/2」は、「37mm機関砲」「シャーシ」「ボディ」「荷台」の4ブロックで構成しています
【 37mm機関砲 】
●機関砲は、砲身部、砲架、台座の3ブロックの構成となります
●砲身は一体成型のパーツで再現、左右に分割した揺架を取り付けて作製します
●砲架は左右に分割したブロックで再現、砲身部を挟み込んで作製します
・ 照準器、平衡器、操作ハンドル、照準手席、砲弾トレーなどを別パーツ化、砲架へと取り付けます
・ 防盾は、左右それぞれ一体成型のパーツで再現
●台座は一体成型のパーツで再現、接地パッドとその操作レバーは別パーツとなっています
【 シャーシ 】
●シャーシのメインフレームは、前部のフェンダーも含めた一体成型のパーツで再現
・ 牽引装置、排気管、燃料タンクなどを別パーツ化
・ サスペンションアームは、側面パネル上にモールドで再現しています
・ 千鳥上になった転輪部は組み立てやすいように、背部の列は1列ごとに一体成型のパーツで再現し、外側の転輪は1個ずつ独立したパーツで再現しています
・ 起動輪は前後に分割したパーツで再現しています
・ 前輪は前後に分割したパーツで再現、ステアリングは固定した状態となっています
【 ボディ 】
●ボディは各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
・ 前部の追加装甲板は一体成型のパーツで再現
・ 側面のドアと上部のハッチは別パーツ化し、開閉状態を選択して組み立てることができます
・ 前照灯、ノテックライト、サイドミラー、車幅ポールはボディとは別パーツ化して再現しています
・ 車載工具類はそれぞれ個別にパーツ化しています
【 荷 台 】
●荷台は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します
・ 側面と後面のパネルは、展開した状態と上部に上げた状態とを選択することができます
【 履 帯 】
●履帯は、プラスチック素材のベルト式履帯で再現
・ 履帯を曲げる場合にはお湯などを使用します
【 牽引トレーラー 】
●弾薬運搬用の牽引トレーラー「Sd.Ah.52」が付属しています
●牽引トレーラーはシャーシをベースとして、3層の構成となった荷台部分とタイヤなどを取り付けて作製します
・ シャーシは、フェンダーを含めて一体成型のパーツで再現、車間表示灯は別パーツ化して再現しています
・ 荷台上部のラックは、各パネルを貼り合せて作製します
【 「Sd.Kfz.7/2」の塗装とマーキング 】
●「Sd.Kfz.7/2」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 第300自走高射砲大隊 (1944年)
・ 第12高射砲連隊 第1大隊 (イタリア / 1944年)
・ 第25戦車師団 第279自走高射砲大隊 (1945年)
・ 第279自走高射砲大隊 (1944年)
●説明書の塗装例に基づく、ナンバープレート、輸送表示、トレーラーの輸送表示などを再現したデカールが付属しています
【 「Sd.Kfz.7/2」のパッケージ内容 】
・ 自走対空機関砲 Sd.Kfz.7/2 (装甲ボディ型) ×1
・ 牽引トレーラー Sd.Ah.52 ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2015年 一部新金型