H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ
「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ (プラモデル) (レベル Ships(艦船関係モデル) No.05135 )」です
●第2次世界大戦時におけるイギリス海軍の戦艦「キング・ジョージ 5世級」の2番艦「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」を1/1200スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●日本海軍の航空隊の攻撃によって最期を遂げた戦艦「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」を再現、イギリス海軍の新鋭艦らしい精悍なシルエットを再現した内容となっています
【 「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」について 】
●第1次世界大戦によってヨーロッパの列強国は疲弊し、世界最強を誇ったイギリス海軍は積極的に新造艦の建造を行うことが出来なくなりました
●しかし、第1次世界大戦後の建造技術の発展は目覚しく、ヨーロッパ列強国の代わりに台頭してきた日本海軍やアメリカ海軍を強く意識しなければならなかったため、1930年代後半、「ネルソン級」に続く新造戦艦として建造を始められたのが戦艦「キング・ジョージ 5世級」です
●戦艦「キング・ジョージ 5世級」は主砲の口径を抑え、防御力の強化に重点を置いた戦艦で、艦としての兵装などのバランスも良く、新鋭艦らしい優れた性能を持っていました
●「キング・ジョージ 5世級」の2番艦として竣工した「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」は、1941年5月にビスマルク追撃戦に参加、しかし戦艦「ビスマルク」の砲撃により僚艦の「H.M.S フッド」は轟沈、「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」も損傷して戦列を離れました
●「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」は日本軍への睨みを利かす新鋭艦としてイギリス東洋艦隊へと配備が行われましたが、太平洋戦争開戦直後、日本艦隊を捜索中に日本海軍の陸攻隊の攻撃を受け、その生涯を閉じたのです
【 「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」のキット内容について 】
●このイギリス海軍の戦艦「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ミニスケールモデルとして一体成型を重視したパーツ構成と、パーツ上のモールドを主体としたディテール表現で、「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」を再現した内容となっています
●パーツ数は少なく、1/1200スケールのミニスケールで再現されているためディテールの凝縮感も高く、スケールモデルとしての艦船模型を気軽に楽しむことができます
●喫水線までの部分を再現した洋上モデルです
●「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「両用砲などの艤装類」を、それぞれブロック化して分割した構成となっています
●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、飛行甲板、構造物、艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます
●船体は、一体成型のパーツで再現しています
・ 船体部は一体成型のパーツで構成、舷窓などはパーツ上のモールドで再現しています
・ 船底は、船体に一体成型で再現しています
●上甲板は全通状になった一体成型のパーツで再現
・ 甲板上には、主砲塔台座、上部構造物基部、波除け、機銃ブルワーク、航空機運搬軌条などの基本構造の他に、ボラード、アンカーチェーン、ケーブルホルダーなどのディテールを凹凸あるモールドで再現しています
「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています
●艦橋
・ 艦橋は4層で構成、上部の射撃指揮所は別パーツ化しています
●メインマスト
・ メインマストは、マスト基部、フラット、トップの3パーツで構成
●煙突
・ 煙突は上下に分割したパーツ構成となっています
●後部艦橋
・ 後部艦橋は、一体成型となった後部艦橋部と後檣との2パーツで再現
●主砲
・ 主砲は、砲身を含めて一体成型のパーツで再現
●両用砲
・ 両用砲は、砲身を含めて1パーツで再現
●ポンポン砲
・ ポンポン砲はそれぞれ1パーツで再現、砲塔上部、煙突部に配置します
●内火艇(×3)、水上偵察機(×1)を別パーツ化して再現しています
●その他の艤装として
・ 艦首、艦尾旗竿
・ クレーン
をセットしています
●完成時の全長 : 175mm
【 「H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ」のパッケージ内容 】
・ 戦艦 H.M.S. プリンス・オブ・ウェールズ ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2015年 完全新金型