WW2 独軍ヘッドセット #2
「WW2 独軍ヘッドセット #2 (レジン) (アルパイン 1/35 アクセサリー No.H018 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍兵士のヘッド部分を1/35スケールで再現したレジン製パーツセット
●成型の都合上、インジェクションキットでは顔の細かな造りを表現し難いフィギュアのヘッド部分を、微細な凹凸表現を施したレジンパーツで再現、フィギュアヘッド部分をこのパーツに交換することで、より豊かな表情を演出可能な内容となっています
【 「WW2 独軍ヘッドセット #2」のキット内容について 】
●ドイツ軍兵士のヘッド部分のみを再現したパーツセットです
●アルパイン社の堅実な造形力に基づき、ドイツ兵士らしい端整な顔立ちや表情を再現
・ 各ヘッドは戦場での厳しさや辛さを反映しながらも若干リラックスした柔らかい表情を再現しています
●ヘッドパーツはドイツ軍兵士5体分をセットしています
・ 各ヘッドは一体成型のパーツで再現、帽子もしくはヘルメットも含めた状態で再現しています
・ 5体のうち3体はドイツ国防軍兵士、2体は武装親衛隊の兵士のヘッドとなります
●ヘッドが被っている「規格帽」「略帽」は、戦車兵、一般の兵士共に共通デザインで、生地の色が違うのみですから、塗装を変えることで戦車兵でも一般の兵士でも両方のフィギュアに使用することができます
【 「WW2 独軍ヘッドセット #2」の各ヘッドの内容 】
●5種類のヘッドパーツの内容は下記のとおりとなっています
●「規格帽」を着用したヘッドを再現 (国防軍兵士)
●「略帽」を着用したヘッドを再現 (武装親衛隊兵士)
・ 「略帽」の前部に兵科色の山型の帯が付いていないタイプを再現しています
●「略帽」を着用したヘッドを再現 (国防軍兵士)
・ 「略帽」の前部に兵科色の山型の帯が付いたタイプを再現しています
●「迷彩帽」を着用したヘッドを再現 (国防軍兵士)
・ 基本的にこの「迷彩帽」には徽章類を付けない規定となっており、本パーツでもそのような状態を再現しています
●防寒用のフードを被り、その上から「迷彩カバー付きヘルメット」を着用したヘッドを再現 (武装親衛隊兵士)
・ ヘルメットの顎紐はヘルメット前部に装着しています
・迷彩カバー付きヘルメットは、儀装用のループが付いていない初期のタイプ(1943年頃まで)を再現しています
【 アルパイン 1/35 フィギュアシリーズ(ヘッド)について 】
●アルパイン社の高いフィギュア造形力によりドイツ兵の頭部を再現、ドイツ人らしい顔立ち、表情、帽子、ヘルメットのディテールなどを豊かに再現しています
●各ヘッドは、若干首の部分を長く造形しており、取り付けるフィギュアの本体部分を深く掘り下げるか、ヘッドの首部分を短くカットして使用するようになっています
・ 接着強度の観点からはフィギュア本体を彫り下げる方が望ましいのですが、フィッティングが難しいのが難点となります
・ 首の部分をカットして使用する場合は、補強用として金属線を通すと良いでしょう
●各ヘッドパーツはレジン製です
・ 同社製品にはレジンに付着している離型剤は比較的綺麗に除去していますが、できればファインモールド社製「ご機嫌クリーナー (ハンディスプレータイプ)」などを使用して離型剤の処理をした方が良いでしょう
【 「WW2 独軍ヘッドセット #2」のパッケージ内容 】
・ ドイツ軍兵士ヘッド ×5
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【 スペアヘッドについて 】
●フィギュアの最大のポイントはやはり顔であり、顔の造りがフィギュアの仕上がりを左右すると言っても過言では有りません
●各レジンメーカーから発売されている「スペアヘッド」は、その点を考慮し、既存のフィギュアキットを「活きた」表情へと変化させる格好の素材となります
●このようなスペアヘッドとしては、「ホーネット」社のものが有名ですが、同社のヘッドは比較的面長の顔立ちなのに対して、この「アルパイン」社のヘッドはより面長で、口元の小頬骨筋を表現したものとなっています
●スペアヘッドを使用する場合のポイントは、ヘッドと体の大きさの整合性と、首の部分の長さとなります
●同じ1/35のフィギュアといえども、各メーカーや開発時期により体格が異なり、これに合わないヘッドを取り付けてしまうと違和感が生じてしまいますので、注意深くヘッドを選択した方が良いでしょう
●この「アルパイン」社のヘッドは、「ホーネット」社のものよりも若干小さめで、初期の「ドラゴン」社のキットのような肩幅の広いフィギュアとは整合性を取りにくいので注意して下さい
【 参 考 】
●主なメーカーのヘッドの大きさを、大きい順に並べます(あくまでも傾向を示したものであり、個別のアイテムごとに若干の違いはあります)
・ 「バーリンデン」~「ウォーリア」~「タンク」~「ホーネット」「ウルトラキャスト」~「アルパイン」~「ヨッシー」
●体に関しては、レジン製やメタル製などは上記の表記に準じますが、インジェクションキットに関しては、その開発時期により同じメーカーのものでも相違が生じています
●一応、大きさの傾向を同じように大きさの順に示しますが、あくまでも傾向ですので参考程度として下さい
・ 「ドラゴン初期」(現行の同社のフィギュアの一部)~「ミニアート」~「タミヤ(従来品)」「マスターボックス」「ドラゴン中期」「ICM(旧製品を除く)」「ブロンコ」「リッチモデル」~「トライスター」「タミヤ(3Dスキャナー版)」~「ファインモールド」
●言うまでもありませんが、フィギュアの「大きさ」はフィギュア造型の優劣を示すものではありません