ドイツ 4号戦車 H型 後期生産型 東部戦線
「ドイツ 4号戦車 H型 後期生産型 東部戦線 (完成品) (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60651 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の中戦車「4号戦車H型」を1/72スケールで再現した塗装済み完成品モデル
●大戦後期におけるドイツ軍の戦車部隊の主力として運用が行われた「4号戦車H型」を再現、戦前ドイツ戦車のデザインの特徴となる面構成の車体に、防御力向上としてシュルツェンを身に纏った、勇壮なフォルムを再現した内容となっています
【 「4号戦車H型」について 】
●ドイツ軍は第2次世界大戦前の戦車開発により「1号戦車」~「4号戦車」という4つの車種を生み出し、その後戦訓などによりそれぞれの戦車が発展して行きました
●その中で、「3号戦車」は戦車部隊の主力という存在でしたが、独ソ戦によりソ連軍の優秀な戦車と対峙するようになったことで、車格の関係で「3号戦車」には強力な火砲を搭載することができず、「3号戦車」よりも車体が若干大きい「4号戦車」が以後のドイツ戦車部隊の主力となります
●主力として運用が行われた最初のタイプが「4号戦車G型」で、主砲には長砲身の「43口径 75mm戦車砲 KwK40」を搭載、強力な火力により対戦車戦闘に活躍し、北アフリカ戦線では「マーク4 スペシャル」と呼ばれて連合軍将兵から恐れられる存在となりました
●この「4号戦車G型」は、生産の途中から43口径砲は48口径砲に変更、車体前部に追加装甲を装備するなど、度々改良を行っています
●「4号戦車H型」は、この「4号戦車G型」の本格的な改良型で、視察用のクラッペを廃止し、車体前部の装甲を追加装甲分を含めた1枚物に、そして生産当初からシュルツェンを標準装備しているなど、防御力の向上を主眼としたタイプです
●このような改良により、「4号戦車H型」は「4号戦車」シリーズとして頂点となる性能を持ち、大戦後期におけるドイツ戦車部隊の主力として活躍したのでした
【 「ドイツ 4号戦車 H型 後期生産型 東部戦線」の完成品内容について 】
●このドイツ軍の中戦車「4号戦車H型」を再現した塗装済み完成品モデルです
●塗装済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体を構成するパーツはプラ製で、重量感を演出するために車体内部に金属ウエイトが仕込まれています
●装甲を強化した車体に、長砲身の主砲を装備、砲塔と車体にシュルツェンを装備した「4号戦車H型」のフォルムを再現しています
●実質的に「4号戦車」シリーズの最終進化形となる「4号戦車H型」のポイントとなる特徴を再現
・ 車体前面パネルが1枚物となり、側面のエアフィルターを廃止した「4号戦車H型」の「後期型」を再現しています
・ 車体と砲塔にはシュルツェンを装備した状態を再現、シュルツェンは実車の構造に沿って薄く成型しています
・ 車体前部の予備履帯は固定具も含めて取り付けていない状態となっています
・ フェンダー上には、ボッシュライトや予備備転輪、ジャッキ、ジャッキ台、消火器を設置しており、他のOVM類はフェンダーと一体化した彫刻で再現しています
・ 車体後部にはアンテナを装着しています
●砲塔は旋回させることが可能、「48口径 75mm戦車砲 KwK40」の砲身は固定した状態となっています
●履帯はラバー製のベルトタイプ
●「4号戦車H型」の車体には、「所属不明 (東部戦線 / 1943)」のマーキングを再現
・ 車体全体は、ダークイエローをベースにダークグリーンとレッドブラウンの筋状の迷彩パターンを施した3色迷彩の塗装を再現しています
・ 車体にはシャドー吹きとウォッシング、そしてエッジ部分を中心に車体色よりも若干明るい色でドライブラシが施され、立体感とディテールとを強調しています
・ 履帯、前方機銃、車外装備品、予備転輪、排気管などを塗り分けしています
・ 国籍マークはタンポ印刷により再現されています
●コレクションに役立つプラスチック製のクリアケースが付属しています
【 「ドイツ 4号戦車 H型 後期生産型 東部戦線」のパッケージ内容 】
・ 4号戦車H型 ×1
・ コレクションケース ×1
●塗装済み完成品モデル
●「4号戦車H型」シリーズ 第1弾 (1/72ドラゴンアーマーシリーズ)
------------------------------------------------
【 「ドラゴンアーマーシリーズ」について 】
●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです