ドイツ海軍 潜水艦 U-47 w/インテリア
「ドイツ海軍 潜水艦 U-47 w/インテリア (プラモデル) (レベル Ships(艦船関係モデル) No.05060 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ海軍の潜水艦「U-47」を1/125スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●単身でイギリス海軍の本拠地「スカパ・フロー」に潜入、戦艦「ロイヤル・オーク」を撃沈したUボートエース「ギュンター・プリーン」の乗艦「U-47」を再現、「Uボート 7B型」の一艦の内部構造を詳細に再現した内容となっています
【 「ギュンター・プリーン」について 】
●ドイツ軍のポーランドへの軍事侵攻から第2次世界大戦は始まりましたが、当のドイツ軍も戦争の準備は万端ではなく、戦力不足の状態で戦争に突入しました
●ドイツ海軍は1935年の再軍備化から潜水艦「Uボート」の本格的な開発と建造を開始したため、まだ数がそろわず戦力的には不足しており、戦争当初は小型の「Uボート 2型」を含んで50隻たらずの戦力で戦いに挑まなければなりませんでした
●「ギュンター・プリーン」は、一水兵からのたたき上げで「Uボート」の艦長へと上り詰めた人物で、第2次世界大戦前の1939年2月に当時最新鋭だった「Uボート 7B型」の「U-47」の艦長を拝命しています
●第2次世界大戦が開戦すると、ドイツ海軍は「Uボート」や水上艦艇を使用した通商破壊戦を展開、連合国の商船を多く撃沈、もしくは拿捕します
●しかし、海軍力を比較すると、イギリス海軍の方が圧倒的な戦力を擁しており、ドイツ海軍は将兵と国民の士気を鼓舞するために、イギリス海軍の本拠地「スカパ・フロー」へと奇襲攻撃を行うという大胆な作戦を立案、これに志願したのが「ギュンター・プリーン」です
●「ギュンター・プリーン」率いる「U-47」は、水深が浅く、潮の流れも複雑な「スカパ・フロー」へと単身で進入、魚雷発射管に装填していた魚雷全てを発射し、戦艦「ロイヤル・オーク」を撃沈するという大戦果を挙げることに成功します
●この戦果はドイツ国民へと広く知れ渡り、帰還した「ギュンター・プリーン」はドイツ海軍初となる騎士十字章を受章、国民的英雄となりました
●その後、「ギュンター・プリーン」は「U-47」により通商破壊に活躍、その戦功によって柏葉付き騎士十字章を受章しています
●しかし1941年5月、「U-47」は船団攻撃中に消息を絶ち、「ギュンター・プリーン」もその栄光の生涯を閉じたのでした
【 「ドイツ海軍 潜水艦 U-47 w/インテリア」のキット内容について 】
●このドイツ海軍の潜水艦「U-47」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「U-47」を内部構造を再現するのに適した1/125というビックスケールで再現
・ ビックスケールの解像度を活かして船体などの内部構造を詳しく再現した内容となっています
●艦橋及び船体の左舷側の中央部をオープン状態に成型、その内部構造をディスプレイするカットモデルとなります
●「U-47」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「機銃などの艤装類」を、それぞれブロック化して分割した構成となっています
●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、構造物、艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます
●船体は、左右に分割したパーツで再現
・ 左舷側は、内部構造をディスプレイするために中央部分をオープン化した状態となっています
・ デッドウッド、船体下部のワイヤーカッターなどを船体パーツに一体成型して再現、魚雷発射管及び扉、ホースパイプ、フェアリーダー、上部排水口などのディテールをモールドで再現しています
・ 推進軸、スクリュー、舵、前部、後部昇降舵を別パーツ化しています
●上甲板は、前後に分割したパーツで構成
・ 甲板上には、滑り止めや木甲板表現の他、主砲基部などのディテールをモールドで再現しています
・ 甲板の各ハッチは別パーツ化しており、開閉状態を選択することができます
「U-47」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています
●艦橋
・ 艦橋は左右に分割したパーツで再現、艦橋甲板は別パーツ化しています
・ 艦橋の左側面部は、内部構造をディスプレイするために中央部分をオープン化した状態となっています
・ 艦橋側面の梯子などをモールドで再現しています
・ 艦橋上部のハッチは別パーツ化しており、開閉状態を選択することができます
・ 2本の潜望鏡は、1本ずつ個別にパーツ化しています
・ 艦橋の手摺りは左右に分割したパーツで再現
●主砲 「45口径 88mm艦載砲」 ×1
・ 主砲は、砲身を一体成型のパーツで再現、これに左右に分割した砲架を取り付けて作製します
・ 操作ハンドルを別パーツ化
●対空機銃 「20mm単装機銃」 ×1
・ 機銃は連装式に一体成型となった銃身部と銃架とで構成、これに別パーツ化した操作ハンドルなどを取り付けて作製します
●その他の艤装を再現したパーツとして
・ 船体の手摺り
・ 上部ワイヤーカッター
・ キャプスタン
・ デリック
などを個別に別パーツ化して再現しています
●空中線を再現するための紐が付属
■内部再現について
●内部構造を再現した以下のパーツが付属、船体や艦橋の内部に取り付けます
・ 艦橋の操作パネル
・ 司令室の各操作パネル、メーター類
・ 司令室の潜望鏡
・ 各部屋の隔壁及び内壁
・ 隔壁のハッチ
・ 魚雷
・ 司令室下部のバッテリー
・ エンジン
など
●内部構造は以下の各部屋を再現しています
・ 艦橋
・ 司令室
・ 前部魚雷室
・ バッテリー収納庫
・ 機関室
・ 後部魚雷室
●乗員を再現したフィギュア15体が付属、艦内に配置します
●展示用のディスプレイスタンドが付属しています
●説明書には「U-47」の1種類の塗装例が記載されており、艦橋のマーク、ディスプレイスタンドのネームプレートなどを再現したデカールが付属しています
●「ドイツ海軍 潜水艦 U-47 w/インテリア」の完成時のサイズ
・ 全長 : 約53cm
【 「ドイツ海軍 潜水艦 U-47 w/インテリア」のパッケージ内容 】
・ ドイツ海軍 潜水艦 U-47(内部ディスプレイキット) ×1
・ 乗員フィギュア ×15
・ 紐
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1