メカトロウィーゴ No.02 ミルク & カカオ
「メカトロウィーゴ No.02 ミルク & カカオ (プラモデル) (ハセガワ クリエイター ワークス シリーズ No.CW010 )」です
●児童用メカトロボット「メカトロウィーゴ」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「メカトロウィーゴ」を2体分セット、「ミルク×ライトブルー」「カカオ×ライトブルー」のツートンカラーのウィーゴをセットした内容となっています
【 「メカトロウィーゴ」について 】
●「メカトロウィーゴ(MechatroWeGo)」は「小林和史(モデリズム)」氏によるオリジナルデザインの人型ロボットです
●「ウィーゴ」が世の中の皆様に初めて手渡しされたのは、2012年2月に開催された「ワンダーフェスティバル(WF)」、「1/20スケール」のガレージキット(レジンキット)として、広くお披露目されました
●タマゴをイメージしたかのような曲線ラインで描かれたフォルムはかわいらしく、でも、目や関節、手足などところどころにフォルムと矛盾しないメカっぽさをあしらったデザインは、WFに集う模型ファン以外のデザイナーさんや雑誌メディアからも注目を集めました
●その後、ハセガワさんにより「1/35スケール」「1/20スケール」のレジンキットのダイレクト販売が始まりると、いずれも高い人気で完売となり、千値練さんからは完成品の「ウィーゴ」が登場するまで人気を集めるようになりました
●そして、2015年夏、満を持して広く安定供給が可能な「プラモデル」としてハセガワさんからの販売が開始されます
●「ウィーゴ」の魅力は、1個1個を好きな色で塗っても「かわいいウィーゴ」に見えるところ、ディテールアップや改造などの楽しみ方もありますが、まずはいろいろと作ってみて、好きな色で塗ってみて、カラフルなウィーゴの魅力を存分に味わって下さい
【 「メカトロウィーゴ」の設定について 】
●時は遡り、1940年代後半、世界的に発展していた「メカトロボット」産業、建設機械などのジャンルで運用されることを前提にして、日本にも様々な「メカトロボット」が輸入、使用されていましたが、広く普及することなく、それゆえ一般の人の目に触れる機会もほとんどありませんでした(メカトロボット=人間が搭乗して操縦する人型ロボットの総称)
●1957年、日本に誕生したメカトロボット製造会社「CHUBU Mechatoronics (メカトロ中部)」は、「一家に一台メカトロボット」をテーマに画期的な小型メカトロボット「チューブ1号」を発表します
●しかし、この「チューブ 1号」は家庭への普及の点で自動車に及ばず、メカトロボット産業は自動車産業に敗れる結果となってしまいます
●そこで「メカトロ中部」が新たに目をつけたのが「児童用ロボット」のジャンルでした
●2000年になると、これまでのコンセプトを一新して世界最小のメカトロボット「メカトロウィーゴ」を発表します
●「メカトロウィーゴ」は過疎地の子供達の通学、各種レクリエーション、もちろん都市部における通学時の安全保障などに利用されることを想定して開発されました
●街の中でも違和感なく、むしろ見るものを笑顔にさせてくれる優しいフォルムの「ウィーゴ」は、ボディ前面のハッチが開き昇降式のコクピットに子供自らが搭乗、移動したい方向に体を傾けることで動き出し、コントロールレバーとタッチパネルの操作の組み合わせで自由に体を動かすことを可能にした「メカトロボット」なのです
●「ウィーゴ」を使い子供同士がこれまでできなかった遊びを楽しむだけでなく、強靭なボディで不意の事故や犯罪などからも子供を守ることができる「ウィーゴ」、郊外での試験運用を経て、ついに日本全国での販売が始まるのです!
【 「メカトロウィーゴ No.02 ミルク & カカオ」のキット内容について 】
●この児童用メカトロボット「メカトロウィーゴ」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ハセガワ社らしいメリハリのあるシャープな造形で、メカニカルっぽさを残したかわいらしい「ウィーゴ」を再現しています
●ボディカラー「ミルク(×ライトブルー)」と「カカオ(×ライトブルー)」各1体づつセットしています
・ ハセガワ社製「メカトロウィーゴ No.01 あか & きいろ」「メカトロウィーゴ No.03 みずいろ & ももいろ」と外装パーツを差し替えることで様々なカラーリングの組み合わせを楽むことができます
●キットのパーツは色分けされたパーツで構成しており、組み立てるだけでパッケージアートに近いカラーリングの「メカトロウィーゴ」を再現する事ができます
●各関節部はポリキャップ、もしくははめ込み式のパーツ構成で可動させることが可能、様々なポーズを再現して楽しめます
●接着剤不要のスナップフィットキットです
・ フィギュアの組立てには接着剤が必要となります
●「メカトロウィーゴ」は、「頭部」「胴体」「腕」「脚」の各ブロックで構成しています
●各ブロックを個別に組み立てた後、それぞれのブロックを胴体へと取り付けることにより完成させます
●「頭部」は、一体成型のパーツで再現
・ カメラアイの部分は別パーツ化しており、レンズ部分はクリアパーツです
・ 上部ハッチは別パーツ化、使用するパーツにより開閉状態を選択することができます
●「胴体」は、前後に分割したパーツで構成、内部コクピットなどの内装を挟んで組み立てます
・ 前部ハッチは上方への跳ね上げが可動、パカッと開けてコクピットを露出することができます
・ 胴体後部へと取り付ける外装は一体成型のパーツで再現、尾灯はクリアパーツとなります
●コクピットは、ステップと操縦桿とを別パーツ化しており、搭乗時におけるステップを上げた状態と、乗降時におけるステップを下げた状態とを選択して作製することができます
・ コクピット内部には、付属のフィギュアを乗せることができます
●「腕」「脚」は、上腕、下腕、手、腿、脛、足の各ブロックをそれぞれ左右もしくは前後に分割したパーツで構成、関節部のパーツあるいはポリキャップを挟んで接合します
・ 各関節は可動、一定の保持力もあるので、いろいろなポーズをつけて楽しめます
・ ポリキャップを隠しを兼ねた間接カバーパーツでヒジ間接及びヒザ間接部分の隙間を埋めています
●女の子2体、男の子2体の合計4体のフィギィアが付属しています
・ 「女の子」と「男の子」はそれぞれ同一ポーズのフィギュアとなります(同ランナーを2枚セット)
・ 「女の子」のフィギュアはブラウスにスカートを着用した姿、立っているポーズです
・ 「男の子」のフィギュアは長袖のスウェットにズボンを着用した姿、立っているポーズと、立って操縦桿を持っているポーズとを選択することができます
・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕(男の子)に分割したパーツ構成となっています
・ フィギュア自立用の小型ベース(×2)が付属しています
●「メカトロウィーゴ」の完成時のサイズ
・ 模型全高 : 75mm (立った状態)
・ 模型全幅 : 60mm
●総パーツ数 : 73×2セット
●製品素材 : PS/PE
【 「メカトロウィーゴ No.02 ミルク & カカオ」のパッケージ内容 】
・ メカトロウィーゴ ×2 (ミルク、カカオ)
・ ポリランナー ×2
・ フィギュア ×4
・ フィギュア用小型ベース ×2
・ 組立て説明書 ×1
●デザイン : 小林和史(モデリズム)
●パッケージイラスト : あらゐけいいち
●2015年 完全新金型 (「メカトロウィーゴ No.01 あか & きいろ」「メカトロウィーゴ No.03 みずいろ & ももいろ」と同時発売)