Jシップス Vol.62
「Jシップス Vol.62 (雑誌) (イカロス出版 Jシップス No.Vol.062 )」です
(2015年5月11日発売)
●わが国の海上自衛隊や海上保安庁を中心に、日本を取り巻く艦艇の情報を広くリサーチする情報誌「Jシップス」です
【 「Jシップス Vol.62」について 】
【 巻頭特集 】護衛艦「いずも」就役でもっと知りたい! 海上自衛隊の「DDH」
●2015年3月25日、ついに待望の最新護衛艦「DDH-183 いずも」が就役しました
●「DDH-183 いずも」は基準排水量19,500t、全長248mという海上自衛隊最大の護衛艦です
●この「DDH-183 いずも」の最大の特徴は、ヘリ着艦ようの甲板が全通式の甲板となっている点で、甲板の長は旧日本海軍の航空母艦「加賀」とほぼ同じサイズとなります
●このような全通式の甲板を備える艦船は、世界的に見ると軽空母に匹敵する大きさとなり、海外メディアの一部では「いずも」を「空母」として捉える向きもありますが、海上自衛隊ではあくまでも「ヘリコプター搭載型護衛艦」としての機能しか持っていないと発表しています
●真偽の程はともかく、海上自衛隊にとって全通甲板を備えた「ヘリコプター搭載型護衛艦(DDH)」の装備は、ヘリコプターを運用した時からの悲願であり、前型である「ひゅうが型」によって実現することができました
●「DDH-183 いずも」は、「ひゅうが型」の拡大型で、ヘリコプターを14機格納することが可能、甲板にはヘリコプターの発着スポットを5基設置しており、甲板の広さを活かした高いヘリ運用能力を持っています
●これは、ヘリコプターによる対潜能力の向上だけではなく、国内外での災害派遣時などにおいて効率的なヘリ運用を行うことができ、個艦としての能力が飛躍的に向上しています
●「DDH-183 いずも」の優れた能力は、米ソ冷戦時代とは異なり様々な任務が求められる現在の海上自衛隊にとって極めて重要なことであり、言わば時代の流れによって生み出された艦でもあるのです
●「Jシップス Vol.62」では、この「DDH-183 いずも」の就役を徹底追跡、引渡式当日の「DDH-183 いずも」を陸海空全方位から捉え、艦内からディテールに至るまで大公開します
●さらに、同日に除籍となった「DDH-143 しらね」、そして横須賀基地から舞鶴基地へと旅立った「DDH-181 ひゅうが」の姿も追いました
●海上自衛隊の一時代を築いた「DDH-143 しらね」の除籍と、新時代の艦となる「DDH-183 いずも」の就役、この時代の流れを踏まえて「DDH」とはどのような艦なのか、その歴史から戦い方、搭載する航空機、将来に至るまで、DDHの全てが分かる一冊となっています
●特別付録として、 綴じ込みの「DDH ロゴマークシール」が付いています
【 「Jシップス Vol.62」の内容目次 】
■特集:海上自衛隊の「DDH」
●密着ドキュメント 護衛艦「DDH-183 いずも」就役
●「DDH-183 いずも」ディテールチェック
●「DDH-141 はるな」から「DDH-183 いずも」へ 海上自衛隊DDH小史
●「DDH-143 しらね」栄光物語
●「DDH-143 しらね」から「DDH-181 ひゅうが」へ
●「DDH」の戦い方
●「DDH」搭載機図鑑
●シミュレーション「DDH-183 いずも」203X年
■海上保安庁特集:第11管区海上保安本部の力
●石垣島の海上保安庁
●「はてるま型」巡視船「PL62 いしがき」
●「くにがみ型」巡視船「PL83 かびら」
●沖縄本島の要石~中城海上保安部
●那覇航空基地と機動救難士
■ レポート
●中東、北アフリカ最大規模の兵器展示会 NAVDEX 2015
●沿海域戦闘艦「LCS-3 フォートワース」 佐世保に現る!
●「そうりゅう型潜水艦」の6番艦「SS-506 こくりゅう」就役!
■ 連 載
●港めぐりモデルコース新シリーズ~ 「佐世保」
●フネ写真入門
●大漁旗
●海FEVER2
●いさくの艦艇モデルノロヂオ
●海上自衛隊部隊探訪記
●艦艇見て歩き
●艦艇THE クライマックス
●ニッポン海事秘録
●話題の艦モノを徹底追跡! Jシップス特捜隊
●艦船用語の基礎知識
■ 情 報
●FOREIGN HOT SHOT
●FLEET NEWS
●目指せ! ウォーターラインのツボ
●メディアインフォメーション
●船のイベント全開情報
■綴じ込み付録
●DDH ロゴマークシール
【 「Jシップス Vol.62」の仕様 】
●版型 : A4変形版 / ソフトカバー
●全116ページ / カラー74ページ
●発行日 : 2015年6月20日
●コード : 4910151670655