ドイツ戦艦 シャルンホルスト
「ドイツ戦艦 シャルンホルスト (プラモデル) (レベル 1/1200 艦船キット No.05136 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ海軍の巡洋戦艦「シャルンホルスト」を1/1200スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●通商破壊やイギリス空母「グローリアス」を撃沈するなどの戦果を挙げ、イギリス海軍を翻弄した巡洋戦艦「シャルンホルスト」を再現、長い船体に武装をバランス良く配置した、均整の取れたシルエットを再現した内容となっています
【 「巡洋戦艦 シャルンホルスト」について 】
●巡洋戦艦「シャルンホルスト」は、ベルサイユ条約破棄以降のドイツ再軍備化を進めるなかで建造を開始、1939年に竣工したドイツ海軍の巡洋戦艦です
●「シャルンホルスト」は、第1次世界大戦時の戦訓を取り入れ防御と速度性能を重視した戦艦でしたが、海の上で絶大な戦力を持つ「イギリス海軍」と対峙するため、艦隊戦についてはほとんど考慮していませんでした
●主砲は「28cm砲」と戦艦としては小口径で、戦艦同士の戦いとなった場合には航行速度を活かして戦いを避け、巡洋艦相手には主砲の威力で優位に立つことを目的にした、通商破壊に適した艦となっています
●第2次世界大戦が開戦すると「シャルンホルスト」はノルウェー侵攻作戦などに参加、通商破壊戦などに活躍し、1940年6月には遠距離砲撃によりイギリスの航空母艦「グローリアス」とその護衛の駆逐艦を撃沈するという戦果を挙げます
●このような「シャルンホルスト」の活動に対して、イギリス軍は艦隊と空軍の爆撃機を繰り出して対抗しましたが、「シャルンホルスト」は損傷を受けながらも活躍を続け、1942年2月にはイギリスの鼻先であるドーバー海峡を突破することに成功します
●1943年9月、イギリスの輸送船団に対して攻撃を加えようとした「シャルンホルスト」は、戦艦「デューク・オブ・ヨーク」などを含むイギリス艦隊と交戦、多勢に無勢という戦況となり、多数の砲弾を受けて損傷、その栄光の生涯を閉じたのでした
【 「ドイツ戦艦 シャルンホルスト」のキット内容について 】
●このドイツ海軍の巡洋戦艦「シャルンホルスト」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●1/1200スケールのミニスケールモデルとして一体成型化を進めたパーツ構成と、パーツ上のモールドを主体としたディテール再現で、巡洋戦艦「シャルンホルスト」の最大公約数的なフォルムを再現した内容となっています
●パーツ数は少なく、縮尺の小さなミニスケールモデルに見られる特有のディテールの凝縮感も高く、艦船模型を気軽に楽しむことができるキットです
●喫水線までの部分を再現した洋上モデルです
●「シャルンホルスト」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲などの艤装類」を、それぞれブロック化して分割した構成となっています
●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、飛行甲板、構造物、艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます
●船体は、一体成型のパーツで再現しています
・ 船体部は一体成型のパーツで構成、舷窓などはパーツ上のモールドで再現しています
・ 船底は、船体に一体成型化して再現しています
●上甲板は全通状になった一体成型のパーツで再現
・ 甲板上には、木甲板表現、主砲塔台座、上部構造物基部、波除けなどの基本構造の他に、ボラード、アンカーチェーン、ケーブルホルダーなどのディテールを凹凸あるモールドで再現しています
「シャルンホルスト」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています
●艦橋
・ 艦橋は3層で構成、上部と前部の射撃指揮所は別パーツ化しています
●メインマスト、後檣
・ メインマストと後檣は、それぞれ一体成型のパーツで構成
●煙突
・ 煙突は、煙突本体、スポンソン、トップの3パーツで構成、煙突本体には上部構造物の一部を一体成型化して再現しています
●後部艦橋
・ 後部艦橋は、上甲板のパーツに一体成型化して再現、トップの射撃指揮所は別パーツ化しています
●主砲 「28.3cm 3連装砲」 ×3
・ 主砲は、砲身を含めて一体成型のパーツで再現
●副砲 「15cm連装砲」 ×4
・ 副砲は、砲身を含めて1パーツで再現
●内火艇(×5)、水上偵察機(×2)を別パーツ化して再現しています
●その他の艤装として
・ 艦首、艦尾旗竿
・ クレーン
・ カタパルト
・ 船体の射撃指揮装置
などを別パーツ化して再現しています
●完成時の全長 : 188mm
【 「ドイツ戦艦 シャルンホルスト」のパッケージ内容 】
・ 巡洋戦艦 シャルンホルスト ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2015年 完全新金型