Sd.Kfz.9 FAMO
「Sd.Kfz.9 FAMO (プラモデル) (Revell 1/72 ミリタリー No.03141 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の牽引車「Sd.Kfz.9 18tハーフトラック」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●ドイツ軍のハーフトラック中、最も大型の「Sd.Kfz.9 18tハーフトラック」を再現、他のハーフトラックと類似したデザインながら巨大なサイズの迫力あるフォルムを再現した内容となっています
【 「Sd.Kfz.9 18tハーフトラック」について 】
●ドイツ軍は、牽引用車両として半装軌式車両「ハーフトラック」を広く多用し、牽引する火砲の大きさと重量に合わせて様々なタイプが作られています
●ただし、火砲牽引を主任務とするハーフトラックは「Sd.Kfz.8 12tハーフトラック」までで、それよりも大型となる「Sd.Kfz.9 18tハーフトラック」は車両の回収や運搬などの使用する車両として開発されました
●この「Sd.Kfz.9 18tハーフトラック」は戦車回収用のトレーラー「Sd.Anh.116」を牽引できる能力を持ち、戦車などの重量車両の運搬に活躍しています
●また、18tの牽引能力を持つことから、戦場において戦車の回収にも用いられ、戦車部隊などの支援車両として欠かせない存在となり、その戦力維持に大きく貢献したのです
【 「Sd.Kfz.9 FAMO」のキット内容について 】
●このドイツ軍の牽引車「Sd.Kfz.9 18tハーフトラック」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●レベル社のスケールモデルのフォーマットを踏襲した堅実なモールドと、ミニスケールに沿ったパーツ構成で「Sd.Kfz.9 18tハーフトラック」を再現、巨体のフォルムとメカニカルな構造を再現した内容となっています
●「Sd.Kfz.9 18tハーフトラック」は、「キャビン部」「荷台」「シャーシ」の3ブロックで構成しています
【 キャビン部 】
●「キャビン部」は、フェンダーを含めて一体成型化したフロアパネルに、各パネルを貼り合わせて作製します
・ 「エンジン」を再現しており、7パーツで構成しています
・ 運転席部分は、「座席」「メーターパネル」「ハンドル」「各種レバー類」を別パーツ化して再現
・ 「フロントウィンド」は枠の部分をプラパーツで再現、ウィンド本体は付属のクリアフィルムを切り出して再現します
・ 「前照灯」「車幅ポール」「サーチライト」「牽引装置」などを別パーツ化、「前照灯」は管制カバーが付いた状態を再現しています
【 荷 台 】
●荷台は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
・ 「後部フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現
・ 「車間表示灯」「尾灯」はモールドで再現
・ 束ねた状態の「幌枠」を再現したパーツが付属しています
【 シャーシ 】
●シャーシのメインフレームは、縦方向のフレームと横方向のサスペンションの軸を組み合わせて作製します
・ 「サスペンションアーム」はフレーム上に一体成型化しています
・ 「起動輪」は前後に分割したパーツで再現、「転輪」は1枚ずつ個別にパーツ化しています
・ 前輪のステアリングゲージは4パーツで構成、ステアリングは前方に固定した状態で再現しています
・ 「前部タイヤ」は前後に分割したパーツで再現
●戦車の回収時などに使用される「トウバー」(Aフレーム)を再現したパーツが付属しています
【 「Sd.Kfz.9 FAMO」の塗装とマーキング 】
●「Sd.Kfz.9 FAMO」のマーキングとして、2種類の塗装例が説明書に記載されています
・ イギリス軍 捕獲車両 (チュニジア / 1943年)
・ ドイツ軍 第10戦車師団 所属車輌 (チュニジア / 1943年)
●説明書の塗装例に基づく、部隊マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
【 「Sd.Kfz.9 FAMO」のパッケージ内容 】
・ Sd.Kfz.9 18tハーフトラック ×1
・ クリアフィルム ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1