ドイツ 7.5cm Pak40 w/クルー
「ドイツ 7.5cm Pak40 w/クルー (プラモデル) (Revell 1/72 ミリタリー No.02531 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の対戦車砲「75mm対戦車砲 PaK40」と対戦車砲兵を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「75mm対戦車砲 PaK40」を2門と、対戦車砲兵のフィギュア12体をセットした内容となっています
【 「75mm対戦車砲 PaK40」について 】
●1930年代後半、ドイツ軍は主力対戦車砲として「37mm対戦車砲 PaK35/36」を運用、この砲は1939年のポーランド戦では活躍しますが、1940年のフランス戦になると、装甲の厚い連合軍戦車に対して装甲貫徹能力の不足が目立つようになります
●ドイツ軍では後継の火砲として「50mm対戦車砲 PaK39」を開発、次いでこの「50mm対戦車砲 PaK39」でも威力不足となることを鑑み、「50mm対戦車砲 PaK39」をスケールアップした「75mm対戦車砲 PaK40」の開発も進めます
●独ソ戦が開戦すると、ソ連軍の新鋭戦車「T-34」や「KV-1」などに対し、ドイツ軍の「37mm対戦車砲 PaK35/36」は全く歯が立たず、配備の始まった「50mm対戦車砲 PaK39」でも威力不足でした
●1942年4月、量産の始まった「75mm対戦車砲 PaK40」は優秀な装甲貫通能力を持ち、通常の牽引式の対戦車砲だけではなく、対戦車自走砲の主砲に、そして薬室を改造した車載型は「4号戦車」の主砲にも用いられました
●また、「75mm対戦車砲 PaK40」はシルエットが小さかったため歩兵部隊に随伴する対戦車砲の特性に適しており、大戦後期ではより大口径の対戦車砲が登場するものの、「75mm対戦車砲 PaK40」は対戦車砲の主力として運用が続いたのでした
【 「ドイツ 7.5cm Pak40 w/クルー」のキット内容について 】
●このドイツ軍の対戦車砲「75mm対戦車砲 PaK40」と対戦車砲兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●一体成型を多用することで、パーツ数を極力抑え、「75mm対戦車砲 PaK40」の姿を気軽に楽しむことを主眼とした内容となっています
●「75mm対戦車砲 PaK40」を2門セットしています
●「75mm対戦車砲 PaK40」を操作する対戦車砲兵のフィギュアが各6体(合計12体)付属しています
●接着剤なしでも組み立てることができるスナップフィットキットとなっています
【 「75mm対戦車砲 PaK40」 】
●「75mm対戦車砲 PaK40」は、「砲身」「左砲架」「防盾」「シャーシ」「シャーシの防盾」、左右の「砲脚」「タイヤ」の9パーツで構成しています
・ 「砲身」には、「揺架」と「右砲架」とを一体成型化しており、これに「左砲架」を取り付けて砲身部を作製します
・ 「マズルブレーキ」「操作ハンドル」「防危板」「平衡器」「駐鋤」などのディテールはパーツ上のモールドにて再現
●アクセサリーパーツとして
・ 木製弾薬箱 ×各1(合計2個)
が付属しています
【 フィギュア 】
●対戦車砲兵を再現したフィギュアが各6体(合計12体)付属しています
・ 各フィギュアは一体成型のパーツで再現、下部には固定用の小型ベースを一体成型化しています
・ フィギュアの内訳は、指揮官1体、照準手1体、砲手4体の合計6体で、これを2セット分パッケージしています
・ 服装は、指揮官と砲手2体は「迷彩スモック」、照準手は「野戦服」、砲手2体は「オーバーコート」を着用、全てのフィギュアはブーツを履いた姿となります
●各フィギュアのポージングは
・ 指揮官のフィギュアは、片膝を付いた姿勢で、片手に双眼鏡を持ち、もう一方の手を挙げて合図しているポーズ
・ 照準手のフィギュアは、砲脚に腰を下ろして、操作ハンドルを握っているポーズ
・ 砲手のフィギュアは
砲弾を砲に装填しているポーズ
立った姿勢で、両手で砲弾を持っているポーズ
両手で砲弾を持ちながら歩いているポーズ
弾薬箱を開けているポーズ
となっています
【 「ドイツ Pak40 w/クルー」のパッケージ内容 】
・ 75mm対戦車砲 PaK40 ×2
・ 対戦車砲兵フィギュア ×12
・ 組立て説明書 ×1
●2015年 完全新金型