アメリカ陸軍 ドライバーフィギュア
「アメリカ陸軍 ドライバーフィギュア (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35180 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の車両の乗員及び整備兵5体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●戦線後方におけるラフな服装で、ソフトスキン車両の運転、整備などを行っている姿を再現しています
【 「アメリカ軍の戦線後方における服装」について 】
●アメリカ陸軍の服装は、主に2つのパターンに大別され、1944年秋以前は「M41野戦服」に「布製レギンス」、それ以降は「M43野戦服」に「革製レギンス」を着用する姿が一般的でした
●この2種の服装の他に「HBT作業服」という服も使用されていました
●この「HBT作業服」はデニム製素材でできており、現在の「ジーンズ」と同様に耐久性が高いのが特徴でした
●しかし、防寒性には問題があったため、主に北アフリカ戦線、イタリア戦線、そして太平洋戦域などの熱帯地での着用例が多い服装となります
・ この「HBT作業服」は、野戦服のように上下に分かれた「ツーピースタイプ」と、ツナギ服となる「ワンピースタイプ」とが存在していました
●ただ、この「HBT作業服」は汚れにも強いことから、整備兵などの後方地域で活動する兵士は好んで使用しており、アメリカ軍の代表的な服装の一つにもなったのです
【 「アメリカ陸軍 ドライバーフィギュア」のキット内容について 】
●このアメリカ軍の車両の乗員及び整備兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ソフトスキン車両などを運転中もしくは整備中の乗員もしくは整備兵を個別に再現してるので、単体でも組み合わせても使用でき、また、車両とフィギュアとを組み合わせると、戦線後方における補給・メンテナンスシーンなどを演出できる内容となっています
●フィギュアの内訳は、ドライバー1体、整備兵(乗員)4体の合計5体です
●フィギュアの服装は、各フィギュアごとに違っており、戦線後方におけるアメリカ兵の代表的な姿を個別に再現しています
・ 各フィギュアの服装は下記を参照して下さい
●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目やポケットのラインなどの細部は繊細なモールドで再現しています
・ 皺の表現は、ミニアート社特有の細かなパターンとなります
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足に分割したオーソドックスなパーツ構成で、帽子類は別パーツとなっています
【 「アメリカ陸軍 ドライバーフィギュア」のフィギュアのポージングについて 】
●ドライバーのフィギュアは、運転席に座って両手でハンドルを握っているポーズ
・ ワンピースタイプの「HBT作業服」を着用、ズボンの裾を靴の外側に出し、「整備兵用帽子」を被った姿です
●整備兵のフィギュアは、立った姿勢でジェリカン燃料を注いでいるポーズ
・ ワンピースタイプの「HBT作業服」を着用、ズボンの裾を靴の外側に出し、「整備兵用帽子」を被った姿です
●整備兵のフィギュアは、空気入れのステップ上に立ち、両手でハンドルを持って圧力を加えているポーズ
・ 「M41野戦服」を着用、「革製レギンス」を履き、ヘルメットを被った姿です
●整備兵のフィギュアは、車両に寄りかかるように立ち、覗き込むように片手で整備をしているポーズ
・ 「M41野戦服」の上着と「HBT作業服」のズボンを着用、「革製レギンス」を履き、「整備兵用帽子」を被った姿です
●整備兵のフィギュアは、しゃがんだ姿勢で両手でレンチを持って、タイヤなどのボルトを締めているもしくは外しているポーズとなっています
・ ワンピースタイプの「HBT作業服」を着用、ズボンの裾を靴の外側に出し、「整備兵用帽子」を被った姿です
【 付属している装備品類 】
・ ヘルメット ×1
・ 整備兵用帽子 ×4
・ ジェリカン ×1
・ 空気入れ ×1
・ レンチ ×1
など
【 「アメリカ陸軍 ドライバーフィギュア」のパッケージ内容 】
・ アメリカ兵フィギュア ×5
・ フィギュアの装備品類 一式
●2015年 完全新金型