マーズライナー
「マーズライナー (プラモデル) (グレンコモデル プラスチックモデル組立キット No.GM6914 )」です
●アメリカの「ディズニーランド」のアトラクションだった「マーズライナー」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●火星旅行用のロケット「マーズライナー」を再現、1950年代当事のSFロケットデザインに沿うような流線型のボディに戦闘機のコクピットを配した、優雅で流れるようなフォルムを再現した内容となっています
【 「マーズライナー」について 】
●1950年代、アメリカは戦後の好景気を享受し、現在の我々の生活スタイルを確立する様々な文化が生み出されました
●同時に、生活的な余裕は宇宙への深い関心を呼び覚まし、まだ人類が宇宙に進出していない段階で、壮大な宇宙計画や宇宙船のデザインが次々と登場した時代でした
●1950年代中頃、メディア会社「ディズニー」は、科学者「フォン・ブラウン」の監修により科学テレビ番組「MAN IN SPACE」を制作、この番組は全米中の大きな反響を呼びました
●この「MAN IN SPACE」に登場し、「ディズニー」が経営する「ディズニーランド」のアトラクションの一つとなったのが「マーズライナー」です
●アメリカの模型メーカー「ストロンベッカー」社では「ディズニー」とタイアップして、この「マーズライナー」をキット化、当事の科学的関心の高さからヒット作となります
●ただし、その後のアメリカの宇宙開発により、現実に沿った「アポロ宇宙船」や「サターンロケット」などに人々の関心は移ってしまい、「ストロンベッカー」社とこの「マーズライナー」のキットは消滅してしまいました
●本キットは、「グレンコモデル」社によって「ストロンベッカー」社の「マーズライナー」を再販したもので、アメリカの古き良き時代を象徴する宇宙船デザインと、当事世界の最先端であったアメリカのプラスチックモデルの世界を我々に伝えるものとなっています
【 「マーズライナー」のキット内容について 】
●この「ディズニー」社制作の「マーズライナー」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●旧「ストロンベッカー」社の金型により復刻再販したものであり、プラスチックモデル黎明期の金型・パーツ構成となっています
・ ただし、当時(1950年代)のアメリカ製のプラスチックモデルは世界の最先端であり、基本フォルムや全体の雰囲気は良好、キャノピーやウィンドはクリアパーツで再現しており、プラスチックモデルが産声を上げた当事の日本製品と比べると隔世の感があります
●「ランディングギア」を展開した着陸状態を再現しています
●「マーズライナー」は、「船体」に各「ランディングギア」を取り付けて作製します
【 船 体 】
●船体を縦方向に3分割したパーツで構成、先端のコーン部は別パーツ化して再現しています
・ 船体のウィンドはヌケた状態で開口しており、裏側からクリアパーツを取り付けることでガラス面を再現しています
・ キャノピーはフレーム部分を残した状態で開口しており、裏側から一体成型のクリアパーツを取り付けてキャノピー全体を作製します
・ エンジンノズル部は一体成型のパーツで再現
【 ランディングギア 】
●「ランディングギア」は左右に分割したパーツで再現、これに「脚」と下部の「支柱」を取り付けて作製します
【 「マーズライナー」のマーキング 】
●船体各部の赤色の帯、FASTWAYのロゴ、機体名称、ハッチ枠のラインなどを再現したデカールが付属しています
●「マーズライナー」の完成時のサイズ
・ 全長 : 約27cm
●パーツ数 : 44点
【 「マーズライナー」のパッケージ内容 】
・ マーズライナー ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
●スポット生産品