陸上自衛隊 10式戦車 デカールセット A
「陸上自衛隊 10式戦車 デカールセット A (デカール) (トワイライトモデル デカール No.TM-001 )」です
●タミヤ社製「陸上自衛隊 10式戦車」等に対応する「10式戦車」などのマーキングを再現したデカールセットです
●駒門駐屯地の「第1戦車大隊」と、玖珠町駐屯地の「第8戦車大隊」のマーキングを中心に再現しています
●2012年の部隊配備開始から着々と各地の部隊へと配備が進んでいる「10式戦車」に施された新たな部隊マーキングを再現したデカールセットで、「陸上自衛隊 10式戦車」に付属しているデカールとは異なったマーキングバリエーションを楽しめる内容となっています
【 「陸上自衛隊の戦車のマーキング」について 】
●陸上自衛隊の戦車部隊では、1970年代頃から積極的に部隊マークを戦車の砲塔に描くようになりました
●この部隊マークは、色彩的に派手なものが多く、迷彩効果としては時代と逆行するものでしたが、部隊内の隊員の結束と団結力、そして車両に対する愛車精神など、隊員への心理的効果が高く、1980年代中頃には一旦廃止になりましたが、直ぐに復活しています
●この部隊マークは、主に部隊が駐屯する地方のシンボルや勇ましさをイメージしたものが多く、様々な種類の部隊マークは陸上自衛隊の戦車の魅力の一つでもあります
●ただし、部隊マークは時代によって変更される場合があり、さらには装備する戦車の砲塔部分の面積に沿って大きさが変わる場合もあります
●「陸上自衛隊 10式戦車 デカールセット A」は、駒門駐屯地の「第1戦車大隊」と、玖珠町駐屯地の「第8戦車大隊」の「10式戦車」に描かれた部隊マークを再現したもので、従来の「61式戦車」や「74式戦車」のマーキング時よりも若干小振りになった部隊マークを再現しています
【 「陸上自衛隊 10式戦車 デカールセット A」の製品内容 】
●陸上自衛隊の「第1戦車大隊」と「第8戦車大隊」に配備された「10式戦車」のマーキングを再現したデカールセットです
●「第1戦車大隊」は、駐屯している静岡県駒門駐屯地にちなんで、富士山の形に1大隊の数字を配し、ギリシャ神話のケンタウロスを重ねたマークです
・ 2015年8月の「富士総合火力演習」で、ロービジ(演習時での戦車の存在を目立たなくさせるため)低視認マークを描いた「74式戦車」の部隊マークもセットしています
●「第8戦車大隊」は兜の鍬形に虎の頭を配した部隊マークで、中隊によって横の帯状ラインの本数が異なるのが特徴となります
・ 第1中隊と第2中隊、本部管理中隊の3種が付属しています
●「10式戦車デカールセットA」には、「第8戦車大隊」が装備する「1/2t トラック」の「注意標識」のマーキングもセット
・ これは第8戦車大隊に見られる、戦車部隊が演習場以外の経路を移動する際、 一般車輛に戦車が通行する事の注意を促す標識となります
・ 他に「第8戦車大隊」所属車両の部隊表示も付属しています
●さらに、フィギュア用として、「作業服」や「迷彩服」に付ける階級章(尉官クラス、陸曹クラス)とネームプレートをセット、1/35スケールの縮尺ではあまりに細かすぎて、塗装での実現は難しかった階級章等を手軽に再現することができます
●「10式戦車」の単品作品だけではなく、ジオラマ展開時やフィギュア塗装時などにも役立つデカールセットとなっています
【 「陸上自衛隊 10式戦車 デカールセット A」に収録されたデカールの内容 】
●「10式戦車」
・ 第1戦車大隊
・ 第8戦車大隊 第1中隊
・ 第8戦車大隊 第2中隊
・ 第8戦車大隊 本部管理中隊
・ 第8戦車大隊 ロービジマーク (架空)
・ 各車両用車体番号及び部隊表示
・ 陸上自衛隊マーク
・ 銘板
・ 環境センサーのマーク
●「74式戦車」
・ 第1戦車大隊 (2015年8月のロービジマーク)
●「1/2t トラック」
・ 戦車誘導時の注意標識
・ 部隊表示
●フィギュア用
・ 尉官クラスの階級章 (1等陸尉、2等陸尉、3等陸尉)
・ 陸曹クラスの階級章 (1等陸曹、2等陸曹、3等陸曹)
・ ネームプレート
など、となっています
【 「陸上自衛隊 10式戦車 デカールセット A」の対応キット 】
●対応キット
・ タミヤ 「陸上自衛隊 10式戦車」
・ モノクローム 「陸上自衛隊 1/2t トラック 1996」
【 「陸上自衛隊 10式戦車 デカールセット A」のパッケージ内容 】
・ デカールシート ×1枚 (83mm×85mm )
・ カラー版マーキング説明ガイド
●デカールは水スライド式転写シールです
●新デカールメーカー「twilight model(トワイライトモデル)」が送るデカール第1弾
・ 「トワイライトモデル」はタミヤに長年在籍し、MMシリーズの開発に参加した「田村広幸」氏が起ち上げたデカールメーカーです
・ 様々なマーキングが存在する軍用車輛の世界で、年代にとらわれずに、独自のセレクトでデカールを制作していきます