ドイツ オートバイ兵 + ツェンダップ KS750 悪路脱出シーン
「ドイツ オートバイ兵 + ツェンダップ KS750 悪路脱出シーン (プラモデル) (プライザー 1/72 精密プラ製フィギュア No.72539 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍のサイドカー「ツェンダップ KS750」とドイツ軍兵士を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●機動力を活かして偵察部隊の足となり、電撃戦の立役者となったサイドカー「ツェンダップ KS750」を再現、悪路の中をオートバイ兵がサイドカーを押して進むシーンと、乗車前に服装を整えているシーンを再現した内容となっています
●本パッケージには
・ サイドカー「ツェンダップ KS750」 ×2
・ ドイツ軍兵士 (オートバイ兵) ×4
をセットしています
【 「ツェンダップ KS750」について 】
●ドイツ軍は、1935年の再軍備化にい軍の機械化を進めることになりますが、軍隊の規模の拡大に軍用車両の生産が追いつかず、低コストで機動力に優れたオートバイの活用にいち早く注目、世界で最もオートバイ、サイドカーを多用した軍隊となりました
●ドイツのオートバイは、「BMW」と「ツェンダップ」の2社が国内生産の多くを占めてる状態で、「ツェンダップ」社がドイツ軍の要請によって開発したのが「ツェンダップ KS750」です
●「ツェンダップ KS750」は、軍用オートバイとして、馬力と車体重量とのバランスの良い名車であり、当初から軍用として開発されていたため側車(サイドカー)の装備も開発最初から考慮されていました
●このため、側車を装着した際にはオートバイから動力を伝達し側車側のタイヤも駆動するようになっており、ただタイヤをつけているのとは異なり高い機動性を確保することができました
●「ツェンダップ KS750」は、偵察部隊の足として機動性を活かして電撃戦で活躍、戦線が膠着化した大戦中期以降は、警戒や連絡などに多用され、ドイツ軍の軽快で軽便な車両として、大戦終結まで活躍を続けたのです
【 「ドイツ オートバイ兵 + ツェンダップ KS750 悪路脱出シーン」のキット内容について 】
●このドイツ軍のサイドカー「ツェンダップ KS750」と乗員(ドイツ軍兵士)を再現したプラスチックモデル組立キットです
●サイドカー「ツェンダップ KS750」は、ミニスケールに沿ってパーツ数を抑えているものの、スポークのモールドやフレーム形状などのオートバイ独特の構造を、スライド金型を利用した高い成型技術を活かしハイディテールで再現した内容となっています
・ スポークの間の部分はヌケた状態で開口、パーツ成型に工夫を凝らし一体成型化を進めながらも車体のフレームやフェンダーの支持フレームもしっかりと再現しており、1/72スケールのキットとしては極めてハイレベルで繊細な仕上がりとなっています
●付属するフィギュアも、また、スケールに沿った服の皺の表現、エッジの立った細部の彫刻、顔の表情、フィギュアとしてのデッサンなど、ミニスケールのフィギュアとして高いクオリティを持った内容となっています
●フィギュアは、悪路の中、サイドカー「ツェンダップ KS750」を押して進むシーンと、乗車前に服装を整えているシーンを再現しています
【 ツェンダップ KS750 】
●「ツェンダップ KS750」は、「前部フォーク部」「車体」「側車」の3ブロックで構成しています
●「前部フォーク部」はスライド金型を用いて、「フォーク」「フェンダー」「ハンドル」「前照灯」などを一体成型のパーツで再現、これに下部からタイヤを取り付けて完成させます
・ スライド金型を使った高い成型技術により、繊細なフェンダーの支持フレームをも再現しています
・ 「前部フォーク部」は、はめ込むことで「車体」へと取り付けることができ、完成後も左右に可動させることができます
●「車体」もスライド金型を用いて、「フレーム」「燃料タンク」「座席」「後部フェンダー」などを一体成型のパーツで再現、これに下部からエンジンとタイヤを取り付けて完成させます
・ オートバイ特有のフレーム構造を、1/72スケールながら繊細に、細かく再現しています
・ エンジンは、本体と左右のシリンダーヘッドの3パーツで再現、車体にエンジン本体を接着した後にシリンダーヘッドを取り付けます
●「側車」は、上下に分割したパーツで構成、下部パーツにはフェンダーを一体成型化しています
・ シャーシは別パーツ化して再現
・ 左右に装着する「収納バッグ」は、細部の仕様が異なる2種をセット、選択して使用します
・ 「側車」の座席部分にはカバーを付けた状態とすることができます
●「タイヤ」は、ホイールとゴムの部分とに分割しており、ゴムの部分は軟質素材のパーツで再現しています
・ ホイールのスポーク部分の間はヌケた状態になっており、非常に細い成型となりながらも、独立したスポークの状態を再現しています
【 フィギュア 】
●乗員(ドイツ軍兵士)を再現したフィギュア4体をセットしています
・ フィギュアの内訳は、ドライバー2体、乗員2体の合計4体です
・ 1/72スケールながら、兵士の雰囲気を上手に再現したフィギュアとなっています
・ フィギュアは、3体で1組と、1体のみ単独となったフィギュアとで構成、それぞれ異なるシーンを再現しています
・ 服装は、オートバイ兵の「ゴム挽きコート」を着用、ブーツを履き、ヘルメットを被った姿です
・ 服の皺の表現は、スケールに沿った凹凸モールドで再現、ベルトや肩章などの細部はスケールに沿った繊細なモールドで再現しています
・ フィギュアは、「上半身」「下半身」に分割したパーツ構成で、一部のフィギュアは「頭部」を別パーツ化しています
●フィギュアのポージングは
・ ドライバー及び乗員2体は、悪路の中、全体重を掛けてサイドカーを押して進んでいるポーズ
・ もう一人のドライバーは、両手でヘルメットの位置を直して、乗車前に服装を整えているポーズ
となっています
【 付属している装備品類 】
・ モーゼル Kar98k ライフル ×9
・ MP40 サブマシンガン (ストック展開状態) ×3
・ MP40 サブマシンガン (ストック収納状態) ×3
・ 銃剣 ×1
・ 携帯シャベル ×3
・ 柄付き手榴弾 ×6
が付属、任意の装備品を各フィギュアへと取り付けます
●説明書には、「ツェンダップ KS750」用のナンバープレートを印刷しており、これを切り取って「ツェンダップ KS750」へと取り付けます
【 「ドイツ オートバイ兵 + ツェンダップ KS750 悪路脱出シーン」のパッケージ内容 】
・ ツェンダップ KS750 サイドカー ×2
・ ドイツ軍兵士 (オートバイ兵) ×4
・ フィギュアの装備品 一式
・ 組立て説明書 ×1
●2016年 完全新金型(「ドイツ オートバイ兵 + ツェンダップ KS750 サイドカー 乗車シーン」と同時発売)