Fi156C シュトルヒ
「Fi156C シュトルヒ (プラモデル) (ハセガワ 1/32 飛行機 Stシリーズ No.ST008 )」です
●「フィーゼラー Fi156 シュトルヒ」は、第二次大戦中の全期間に渡りドイツ軍の主力連絡機として活躍した傑作STOL機(短距離滑走離着陸機)です
●この「Fi156 シュトルヒ」の量産型である「Fi156C」を1/32スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●後部座席に取り付けた「MG15 7.92ミリ旋回機銃」も再現
●主脚輪と冬季用のスキーの両方のパーツが付属
●付属のデカールで「第1砂漠救助中隊 北アフリカ 1941年春」「第54戦闘大隊 第1中隊 グリュンヘルツ所属機 1942年ロシア」「第54戦闘大隊 第1中隊 グリュンヘルツ所属機 1942年ロシア(冬季迷彩仕様)」「スコルツェニー中佐(大尉) ムッソリーニ救出作戦使用機 1943年9月12日 グラン・サッソ イタリア」を再現する事ができます
●シュトルヒは、第2次世界大戦の全期間を通じて、ドイツ軍の主力連絡機として活躍した傑作STOL機《短距離滑走離着陸機》で、戦時中の1939~45年に各型合計2549機が生産されました
●2~3人乗りの高翼、固定脚、羽布張り構造の軽量低速機で、ちょっとした広場があれば、楽に離着陸できるのが特徴です
●原型のFi156V1は1936年に初飛行し、37年にFi156A-0が実用テストに使われ、1938年から生産型のA-1が登場しました
●1939年に量産型の武装付きCシリーズが登場し、作戦指揮に使われ、ムッソリーニ救出作戦ではその真価が十分に発揮されました
●Fi156C-0は後部の背後上部にMG15 7.92mm旋回銃を取り付けた最初の生産型で、1940年には連絡/軽輸送を主任務とするC-1および観測/偵察用のC-2、さらに多目的の使えるC- 3に発展し、また1941年には熱帯砂漠地用のC-3/Tropが現れました
●C-5は50kg爆弾×3または胴体の底に大型カメラまたは増槽タンクを取り付けるように改造した型で、これにも熱帯地用のC-5/Tropがあります
●またCシリーズの後、戦傷病者輸送用のDシリーズも作られ、各方面で運用されました
●なお冬期の東部戦線では車輪のかわりにスキーを装備していた機体もありました
《実機データ》
乗員:2~3名
全長:9.9m
全幅:14.25m
全高:3.05m
自重:930kg
エンジン:アルグスAS-10C空冷倒立V型8気筒
離昇出力:240馬力
着陸滑走距離:26m(草地無風)
出力:1,450hp
最大速度:175km/h
最小速度:51km/h
航続距離:385km