イギリス海軍 原子力潜水艦 HMS アスチュート
「イギリス海軍 原子力潜水艦 HMS アスチュート (プラモデル) (トランペッター 1/350 艦船シリーズ No.04598 )」です
●イギリス海軍の攻撃型原子力潜水艦「HMS アスチュート」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●イギリス海軍の最新鋭潜水艦となる攻撃型原子力潜水艦「HMS アスチュート」を再現、上甲板部分が角張った形状となった、独特のフォルムを再現した内容となっています
●ホビーボス社製「イギリス海軍 アスチュート級潜水艦」をベースに、成型色を変更、一部のパーツを塗装済みとし、潜望鏡などを新規パーツに変更したバリエーションキットです
・ 「イギリス海軍 アスチュート級潜水艦」に含まれていたエッチングパーツは付属していません
【 「イギリス海軍 原子力潜水艦 HMS アスチュート」のキット内容について 】
●イギリス海軍の攻撃型原子力潜水艦「HMS アスチュート」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●一体成型を多用することで、パーツ数を抑えて攻撃型原子力潜水艦「HMS アスチュート」を再現、実艦に近い成型色と、潜望鏡やスクリューなどは既に彩色しており、気軽に「HMS アスチュート」の姿を楽しむことを主眼に置いた内容となっています
・ 総パーツ数は17点ですので、20分程度で組み上げることが可能です
●船体や艦橋などは実艦に近い成型色、潜望鏡やスクリュー、ハッチなどは塗装済みとなっており、塗装なしでも実艦に近いカラーリングで組み立てることができます
●パーツ数を抑えながらも、排水口や各ハッチ、点検パネルなどのディテールをシャープな彫刻により再現しています
●喫水線以下の部分も再現したフルハルモデルです
●「HMS アスチュート」の船体は上下に分割しています
・ 「安定翼」「スクリュー」「プロペラガード」などを別パーツ化して再現
●艦橋は、船体に一体成型化しています
・ スライド金型を使用して「防水扉」などをモールドで再現
・ 艦橋の天板部分は別パーツとなっており、潜望鏡を出した状態と、潜望鏡を収納した状態とを選択することができます
・ 「潜望鏡」は、縦の列ごとにパーツ化、天板の裏側から差し込んで取り付けます
●展示用のディスプレイスタンドが付属しています
●船体各部の帯などを再現したシール及び水転写式デカールが付属しています
・ シールとデカールは同じ版でプリントしています
●「イギリス海軍 原子力潜水艦 HMS アスチュート」の完成時のサイズ
・ 全長 : 271mm
・ 全幅 : 31.3mm
・ 全長 : 498mm
・ 全幅 : 94mm
【 「イギリス海軍 原子力潜水艦 HMS アスチュート」のパッケージ内容 】
・ HMS アスチュート 攻撃型原子力潜水艦 ×1
・ シールシート ×1
・ デカールシート ×1
・ ディスプレイスタンド ×1
・ 組立て説明書 ×1
・ カラー塗装図 ×1
●2016年 一部新金型
【 「攻撃型原子力潜水艦 HMS アスチュート」について 】
●イギリス海軍は攻撃型原子力潜水艦として、1970年代に「スイフトシュア級」、続いて1980年代には「トラファルガー級」を建造します
●この「スイフトシュア級」「トラファルガー級」は、当時の最先端技術を結集して建造された潜水艦で、アメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦「ロサンゼルス級」と双璧を成す存在でしたが、1990年代に入ると性能に陰りが見え始め、「スイフトシュア級」の後継艦として1990年代後半に建造が始まったのが「アスチュート級」です
●この「アスチュート級」は最新型の戦闘管理システムを搭載し、高い情報処理能力とそれに伴った高い戦闘能力とを有する最新鋭の攻撃型原子力潜水艦です
●ただし、船体形状のデザインなどに手間取り、建造が遅れたため、「アスチュート級」の竣工を待たずに「スイフトシュア級」の全艦が退役、結局「アスチュート級」は、実質的に「トラファルガー級」の後継艦となりました
●1番艦の「HMS アスチュート」は、2010年8月に竣工、最新鋭の潜水艦として国民から熱い期待を受けますが、事故や事件が多発してしまうという結果となります
●もっとも、このような事故や事件は、「HMS アスチュート」の装備や性能が起因となっているものではなく、「HMS アスチュート」を含む「アスチュート級」はイギリス海軍の最新鋭艦として世界トップレベルの性能を誇っているのです