陸上自衛隊 装備百科 2016-2018
「陸上自衛隊 装備百科 2016-2018 (本) (イカロス出版 イカロスムック No.61798-16 )」です
●戦車から個人装備品に至るまで、現在の陸上自衛隊の各種装備品を写真を交えて解説した資料集です
●陸上自衛隊の装備品だけではなく、現在の陸上自衛隊を取り巻く環境や法整備、予想される周辺事態などに深く切り込んだ内容となっています
【 「陸上自衛隊 装備百科 2016~2018」の概要 】
■戦う!「陸上自衛隊」装備カタログ
●冷戦体制終結後、陸上自衛隊を取り巻く環境は大きく変貌し、さらに、この10年程は北朝鮮の脅威や中国の海洋進出など、日本周辺の状況は厳しさを増しています
●陸上自衛隊は、もともと日本の治安維持を目的として創設された組織ですが、時代の流れから、国内の治安維持という任務よりも、外から国土を守る防衛力や、攻めさせないようにする抑止力としての役割を担うことを期待されるようになりました
●また、日常生活の上で忘れてはならないのが災害任務であり、地震や火山の噴火、そして台風などの自然災害に数多く見舞われる日本の国土と国民にとって、緊急に危険な場所へと対応できる人員や車両などの装備品の多い陸上自衛隊は、私たちにとって極めて頼りになる存在です
●そして、日本は経済的にも人的にも海外とは切っても切れない関係にあるため、国際貢献のための海外災害派遣や貢献の度合いは今後さらに増して行くと思われているのです
●本書「陸上自衛隊 装備百科 2016~2018」は、陸上自衛隊が装備する、車両や航空機、小火器、特殊機材などの各種装備品を網羅した資料集です
●「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」をもとに、「総合機動防衛」「着上陸対処」「ゲリラ・特殊武器防護」「後方支援&大規模災害派遣」など、様々なシーンで活躍する陸上自衛隊の装備品250点を一挙に紹介します
●装備品の解説のみならず、陸上自衛隊を取り巻く環境の変化や現状、そしてこの10年程で大きく注目されている島嶼防衛なども法整備を交えて詳細に解説します
●陸上での防衛任務を担い、日本や日本国民にとって「防人」となる陸上自衛隊、その中身を深く解剖した一冊となっています
【 「陸上自衛隊 装備百科 2016~2018」の内容目次 】
●巻頭企画 安保法制と陸上自衛隊の進化
●トピック 進む! 南西諸島防衛拡充
●「25防衛大綱」と「26中期防」
●陸上自衛隊の将来体制
●安全保障環境に即した部隊配置
●機動展開能力の向上
●水陸両用機能の整備
●陸自中央指揮機能の強化
●ゲリラや特殊部隊による攻撃への対応能力の強化
●大規模・特殊災害等への対応能力の強化
●国際平和協力活動等に係る能力の強化
●情報・通信態勢・体制の強化
●教育・訓練・研究態勢・体制の充実
●迅速・柔軟な運用のための抜本的な編成・装備の見直し
●陸上自衛隊装備百科1 統合機動防衛
●即応展開の装備
・ ヘリコプター
・ 小火器
・ 迫撃砲/無反動砲
●1次展開の装備
・ 装輪車
●2次、3次展開の装備
・ 戦車
・ 装軌装甲車
●陸上自衛隊装備百科2 着上陸防衛
・ 阻止部隊の装備
・ 地対艦誘導弾
・ 対上陸用舟艇装備
・ MLRS、榴弾砲
・ 対戦車誘導弾
・ 地対空誘導弾
・ 機動打撃部隊の装備
・ 戦車・装甲車
・ 自走砲
・ 各種支援施設車両
・ 航空部隊
● 陸上自衛隊装備百科3 特殊武器防護
・ 化学科部隊
●陸上自衛隊装備百科4 後方支援部隊
・ 施設器材
・ 需品器材
・ 治療衛生器材
・ 整備輸送車両・器材
・ 通信器材
・ レーダー
・ 無人機
・ 暗視装置
・ 指揮装置・システム
・ 探知・測定・伝送装置
●トピック 陸自の教育隊改革
●トピック 富士学校研究
●巻末資料 陸上自衛隊装備変遷史
【 「陸上自衛隊 装備百科 2016~2018」の奥付 】
●版型 : B5版 / ソフトカバー
●全132ページ / カラー114ページ
●発行日 : 2016年5月20日
●ISBNコード : 9784802201544