40フィート コンテナ
「40フィート コンテナ (プラモデル) (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.01030 )」です
●ISO規格に沿って製造され、世界各国で使われている海上コンテナ「40フィート コンテナ」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●船舶輸送はもとより、トラック輸送や鉄道輸送にも使われている海上コンテナ「40フィート コンテナ」を再現、プレス構造の外板の片面全体に扉を設置した、なじみのある姿を再現した内容となっています
【 「40フィート コンテナ」のキット概要 】
●現用のジオラマ用ストラクチャーとして広く活用できるコンテナを再現したキット
●1960年代前半以降の場面に使用が可能
●パーツ数を抑えた内容で、特徴的なプレスパターンは深めのモールドで再現
●扉は開閉状態を選択可能
●塗装例は1種、コンテナのスペック表示などを再現したデカールが付属
【 「40フィート コンテナ」について 】
●統一規格を用いた「コンテナ」を利用した物流構想の起源はかなり古くに遡ることができます
●1950年代になると、アメリカの海運会社「マースクライン」が「コンテナ」輸送を具体的に推し進め、コストを大幅に下げることに成功、密閉した状態で運搬を行うため安全性にも優れ、一気に「コンテナ」輸送が世界中に広まりました
●1963年、ISO規格(国際規格)として海上コンテナは「20フィート コンテナ」と「40フィート コンテナ」の2種のサイズと定められ、特殊な荷物以外はこの2種の「コンテナ」が世界中で使用されています
・ 大きさはこの2種類となりますが、内部の状態を保つ機能などにより、さらに細かく分類することができます
●「20フィート コンテナ」「40フィート コンテナ」共に、強度を確保するため大きなプレスパターンを施した壁面とフレームとで構成、「40フィート コンテナ」は最大積載量約30tと、堅牢な造りとなっており、数段の積み重ねでもビクともしないのが特徴です
●単純な構造ながら丈夫、そして高い汎用性を持つ「コンテナ」は、輸送用だけではなく、倉庫としてや改造して家屋などに使用することも多く、日本でも「コンテナ」を使用した「コンテナハウス」が登場しています
●また、「コンテナ」は軍事用としても頻繁に使用され、物資輸送だけでなく、仮設の建物や兵舎、土嚢などで補強することでトーチカ代わりにも使われたりするなど、特にアメリカ軍などの海外への展開の機会が多い軍隊では欠かせない資材となっているのです
【 「40フィート コンテナ」のキット内容について 】
●この海上コンテナ「40フィート コンテナ」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「40フィート コンテナ」をパーツ数を抑えて再現、トランペッター社らしい深めのモールドで独特のプレスパターンを再現した内容となっています
●映画やニュース映像などで良く見掛ける海上コンテナを再現したキットですので、湾岸戦争やイラク戦争などの現用のジオラマシーンや日常の風景、近未来の世界など、ジオラマ用のストラクチャーとして、広く活用することができるでしょう
●「40フィート コンテナ」は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
・ 床面以外のパネルには、外側だけでなく内側にもプレスパターンを再現
・ 扉がある側面部分は「フレーム」と「扉」にパーツを分割して再現しており、「扉」は開閉状態を選択することができます
・ 「扉」の「ロック機能」や「ハンドル」を別パーツ化して再現
●カラー塗装図には1種類の塗装例が記載されており、コンテナのスペック表示などを再現したデカールが付属しています
●「40フィート コンテナ」の完成時のサイズ
・ 全長 : 348.3mm
・ 全幅 : 69.7mm
・ 全高 : 74mm
●パーツ数 : 40点以上
【 「40フィート コンテナ」のパッケージ内容 】
・ 40フィート コンテナ ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
・ カラー塗装図 ×1
●2016年 完全新金型