T-6G テキサン
「T-6G テキサン (完成品) (童友社 1/72 塗装済み完成品 No.017 )」です
●戦後のアメリカ軍の練習機「T-6G テキサン」を1/72スケールで再現した塗装済み完成品モデル
●塗装済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出すだけでディスプレイすることができます
【 「T-6G テキサン」の製品内容について 】
●アメリカ軍の練習機「T-6G テキサン」を再現した塗装済み完成品モデルです
・ 組立の手間なく、1/72スケールのリアルな機体をコレクションのラインナップに揃えることができます
・ 「T-6G テキサン」の機体はプラスチック製パーツを主体に構成していますので、「T-6G テキサン」が持つ練習機としての線の細さを感じる機体のライン、パネルライン等の凹モールド、エッジ部分などがシャープに仕上げられており、実感溢れる完成品モデルとして楽しむことができます
●第2次世界大戦では膨大な数のパイロットを養成し、使い勝手の良さから軽攻撃機としても使われた「T-6G テキサン」を再現
・ 後退翼のように見える独特の主翼形状や、練習機として座席をタンデムに配置したコクピット、胴体と比べてコンパクトなカウリングなど、「T-6G テキサン」の特徴的なフォルムを再現しています
●機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現
・ パネルラインにはスミ入れ処理は施されていません
●プロペラは回転させることができます
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現、キャノピーの枠は機体色と同一のカラーで塗装されています
・ コクピット内部は、パイロットシートなどが再現されています
●着陸脚は展開状態となっており、「駐機状態」を再現しています
■「T-6G テキサン」の機体塗装
●「T-6G テキサン」の機体塗装は、無塗装(シルバー塗装)をベースに、識別帯などを描いた戦後アメリカ空軍の標準的な塗装を再現
・ 機首とスピナー、プロペラ、コクピット前の防眩塗装、各翼端の帯、コクピット内部も塗り分けにて再現しています
・ 国籍マーク、コードレター、機体番号、パーソナルマークなどをタンポ印刷で再現しています
●空中に浮かんだ状態で展示できるネーム付きのディスプレイスタンドが付属
・ 「T-6G テキサン」の機体胴体下部にはスタンドに対応した穴が開けられており、この穴にスタンドの突起部分を差し込んで固定します
【 「T-6G テキサン」のパッケージ内容 】
・ T-6G テキサン 練習機 ×1
・ ネーム入りディスプレイスタンド ×1
【 「T-6G テキサン」について 】
●アメリカの航空機メーカー「ノースアメリカン」社は1935年に練習機「NA-16」を開発、この機体は当時の航空機技術から羽布張りで主脚も固定式でしたが、低翼単葉でコクピットはタンデム配置と、この時点で「T-6 テキサン」シリーズの基本構造を確立していました
●「NA-16」は量産が行われ、アメリカ海軍では「NJ-1」という名称で制式化、練習機として優れた性能と扱いやすさから世界各国が導入しています
●アメリカ陸軍では、「NA-16」をベースに、機体を全金属製として引き込み脚とした「AT-6」を採用、パイロットの養成に大きく貢献しました
●また「AT-6」は、アメリカ海軍でも採用され、「SNJ」という名称で運用されています
●この「AT-6」は練習機としてのみならず、対地攻撃や連絡、観測、救難などにも使用され、汎用性の高い万能機として各地で活躍しました
●第2次世界大戦終結後、「AT-6」はエンジンの換装や教官席の位置の変更などの改修を受けて「T-6G」となり、テキサス州で生産されていたことから「テキサン」という名称も与えられています
●「T-6G テキサン」は練習機として各国に輸出された他、軽攻撃機としても用いられ、アメリカ空軍では1960年代頃まで運用、一部の国では1990年代まで運用が続いたのです