ブローニング M1919A4 機関銃銃身セット B
「ブローニング M1919A4 機関銃銃身セット B (メタル) (パッションモデルズ 1/35 シリーズ No.P35-121B )」です
●アメリカ製の「ブローニング M1919A4 機関銃」の銃身を1/35スケールで再現した金属挽き物パーツセットです
●「ブローニング M1919A4 機関銃」の銃身を構成する
・ 銃身本体 ×1
・ 放熱筒 ×1
及び
・ 同軸機銃用の銃身先端部 ×1
をセットしています(同軸機銃を含めて「ブローニング M1919A4 機関銃」2丁分をセットしています)
●プラスチック製パーツでは真円形の形状や正確な位置へ放熱口の開口が難しい銃身を、金属の材質により再現した挽き物パーツで、シャープな印象を与えるモデルの製作に役立つ内容となっています
●「ブローニング M1919A4 機関銃」の銃身を構成する「銃身本体」と「放熱筒」を再現、戦車などの同軸機銃、前方機銃、対空機銃、固定機銃、車両の車載機銃、三脚に設置した機銃等、「ブローニング M1919A4 機関銃」全般に広く使用することができます
・ 二脚に装備した「M1919A6 機関銃」はフラッシュハイダーが付いていますので、本製品では適合しません
●パッションモデル製「ブローニング M1919 機関銃銃身セット A」に同軸機銃用の銃身先端部を追加したものです
・ 「M4中戦車」シリーズ(「M34A1砲架」の75mm砲塔型や76mm砲塔型)など、銃身先端部だけが見えている車両を製作する場合に便利なセットです
【 「ブローニング M1919A4機関銃」について 】
●「ブローニング M1919機関銃」は、第1次世界大戦後期に制式化された水冷式の重機関銃「ブローニング M1917 機関銃」をベースに、空冷式へと変更したタイプです
●この「ブローニング M1919 機関銃」は、「ブローニング」社が開発、生産している「M2重機関銃」と同様に、堅牢かつ「どんな状況でも確実に作動する」のが特徴で、この点が高く評価され、現在でも運用が続けられる傑作機関銃です
●ただし、歩兵が携行するには重量が重いという欠点を持っており、主に車載用もしくは防御戦闘用に用いられています
●「ブローニング M1919 機関銃」は、「M1919」~「M1919A6」の各タイプが存在し、最も一般的なタイプとなるのが、「M1919A4」です
●「ブローニング M1919A4 機関銃」は第2次世界大戦時のアメリカ軍だけではなく、戦後も西側諸国で広く使用され、陸上自衛隊でも「60式装甲車」や「61式戦車」などはこの「ブローニング M1919A4 機関銃」を装備していました
・ 「ブローニング M1919A4 機関銃」は、このような正式名称で呼ばれることは少なく、「キャリバー30」や「30口径機関銃」という呼称が一般的です
・ 「ブローニング M1919 機関銃」シリーズは、規格が異なることから同じ7.62mm口径弾でも「NATO弾」に対応しておらず、「NATO弾」に対応した改良型も登場しています
●「ブローニング M1919 機関銃」は、登場してからもうじき100年を迎え、後継機関銃の登場により徐々に姿を消しつつありますが、予備兵器として今後も運用が続くと見込まれているのです
【 「ブローニング M1919A4 機関銃銃身セット B」のキット内容について 】
●この「ブローニング M1919A4機関銃」の銃身を再現した金属挽き物パーツセットです
●金属製挽き物ならではのシャープかつ繊細な造形により、銃身の銃口、特徴的な銃口部分の凹ライン、放熱筒の薄さ、そして放熱口の穴など「ブローニング M1919A4機関銃」の銃身のディテールをスケールに沿って再現しています
●銃身は、銃身本体と放熱筒の2パーツで再現
・ 銃口を開口しており、先端部のカバー脱着用の凹ラインも彫刻で再現しています
・ 放熱筒には、放熱口を正確な位置に開口しています
・ 銃身本体に放熱筒を差し込んで組み立てます
●同軸機銃用銃身先端部は一体成型のパーツで再現
・ 銃口を開口しており、先端部のカバー脱着用の凹ラインも彫刻で再現しています
・ 放熱筒が見えない部分までを再現しています
●戦車などの前方機銃や同軸機銃、固定機銃などの再現には、車体のパーツに1.4mm径の穴を開口し、本銃身を差し込んで接着します
・ 「M4中戦車」シリーズの前方機銃では、銃身の露出部分は9mmとなりますが、他の車両に使用する場合は、資料などを参照して調整して下さい
・ 同軸機銃は、車両によっては放熱筒が見える場合があります、その場合は同軸機銃用銃身先端部のパーツを使用せず、本製品の通常の銃身のパーツを使用して下さい
●対空機銃や車載機銃、三脚に設置した機銃など、機関部が露出している場合には、キットの銃身部分を切り離し、0.5mm径の穴を開口して取り付けます
・ 本製品の銃身の後端部には0.5mm径の穴に対応するダボが付いています
●本製品は錆予防の為に油処理を施しています、シンナーを使って油を落としてから、塗装を行って下さい
【 「ブローニング M1919A4 機関銃銃身セット B」の対応車両 】
・ 第2次世界大戦時のアメリカ軍戦車、装甲戦闘車両
・ イスラエル軍車両
・ 黎明期の陸上自衛隊車両 (M1919A4機関銃装備車両)
など
【 「ブローニング M1919A4 機関銃銃身セット B」のパッケージ内容 】
・ ブローニング M1919A4 機関銃の銃身 ×1 (真鍮挽き物パーツ ×2)
・ 同軸機銃用 ブローニング M1919A4 機関銃の銃身先端部 ×1 (真鍮挽き物パーツ ×1)
・ 取り付け説明書