MBT-70 / Kpz.70 試作戦車 履帯
「MBT-70 / Kpz.70 試作戦車 履帯 (メタル) (フリウルモデル 1/35 金属製可動履帯シリーズ No.ATL173 )」です
●ドラゴン社製「アメリカ・西ドイツ MBT-70 (Kpz.70) 試作戦車」などに対応、アメリカ軍の試作戦車「MBT-70」及びドイツ連邦軍の試作戦車「Kpz.70」が装着した履帯を1/35スケールで再現した金属製連結可動履帯
●接地面に長方形状のラバーパッドを付けた「MBT-70/Kpz.70」用のダブルピン履帯を再現した内容となっています
・ 接地面のラバーパッドを装着していない状態とすることも可能です
●組み立て後に可動させることができる連結式の履帯パーツです
【 「MBT-70 / Kpz.70 試作戦車 履帯」のキット内容について 】
●1960年代後半に共同開発が行われたアメリカ軍及びドイツ連邦軍の試作戦車「MBT-70/Kpz.70」が装着したダブルピン履帯を再現したメタル製組立てキット
●ホワイトメタル製の連結可動式履帯で、表面には接地パッド、裏面にもラバー製のパッドを付けた履帯のディテールを再現、金属製パーツならではのどっしりとした重量感と、パーツの自重で履帯特有の自然な弛みを演出可能な履帯パーツです
●履帯は、履板1枚ずつに分割しており、各履板は一体成型のパーツで再現、接地部分のパッド、エンドコネクターやセンターガイドのディテール、パッドを外した場合の履帯表面の凹凸パターンなどをエッジの立った彫刻で忠実に再現しています
●各履板に装着されたラバー製の接地パッドは1枚ずつ個別にパーツ化、装着の有無を選択することができます
●履帯の履帯ピンの位置(一体成型されている側のエンドコネクター部を除く)はあらかじめ開口されており、これに付属の金属線を差し込んで履板パーツを連結するようになっています
・ 開口された履帯ピン部分は途中で断絶しており、両側から金属線を差し込むようになっています
●履板は、直線部用として履板本体とエンドコネクターとを直線状に成型したパーツと、起動輪部分などの曲線部用としてエンドコネクターを若干斜めに造型したパーツの2種をセット、使用する箇所に合わせてパーツを使い分けます
・ この連結式履帯は、金属製という素材から塗装が完了してから装着する方法が一般的ですので、事前の入念な計算、仮組みに基づく履帯パーツの選択が必要となります
【 「MBT-70 / Kpz.70 試作戦車 履帯」の対応車両 】
・ 試作戦車 MBT-70
・ 試作戦車 Kpz.70
など
【 「MBT-70 / Kpz.70 試作戦車 履帯」の対応キット 】
・ ドラゴン社製 「アメリカ・西ドイツ MBT-70 (Kpz.70) 試作戦車」
など
【 「MBT-70 / Kpz.70 試作戦車 履帯」のパッケージ内容 】
・ 履帯本体(履板) ×160枚
・ 接地パッド ×320
・ 金属線
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【 「MBT-70 / Kpz.70 試作戦車 履帯」のワンポイント 】
●キットは金属製の履帯に金属線を通す方式ですから、履帯と金属線との接着には瞬間接着剤かエポキシ系接着剤を使用して下さい
●付属している金属線はカット処理されていませんので、事前に履帯分の長さを切り出しておくと作業効率が高くなるでしょう
・ 付属の金属線は、鉛などを含んだ柔らかい素材となっています
●履帯の連結作業は、履帯同士を接続させて、先端部に接着剤を塗った金属線を差込み、ドリルの歯の柄の部分ような硬い金属線でそれを押し込み、履帯ピン部分の凹みを表現して行くと良いでしょう(接着剤が固まらないうちに、素早く作業するのがコツとなります)
●また、各履帯は開口処理されているものの、履帯によっては綺麗に穴が開いていない場合もありますので、組立て作業前に開口部を0.5mm径程度のドリル歯を通しておくことをお勧めします
●キットはホワイトメタル製ですので、通常のプラスチック製連結式履帯よりもかなり重量があります
●装着させるキットによってはサスペンションアームや上部転輪基部などが破損する恐れ(特に輸送時など)がありますので、強度的に不安を覚える場合には履帯を装着する前に金属線やプラ板による補強を行うようにして下さい