CM-07 スカイブルー
「CM-07 スカイブルー (塗料) (ガイアノーツ サイバーフォーミュラーカラー No.33907 )」です
●アニメ「新世紀 GPX サイバーフォーミュラ」に登場、主人公風見ハヤトの乗る「ν-アスラーダ AKF-0」の車体色を再現したラッカー系塗料が「CM-07 スカイブルー」です。
●この「CM-07 スカイブルー」をそのまま使用することで、TVモニターに登場した「ν-アスラーダ AKF-0」のカラーを再現することが可能です。
●「CM-07 スカイブルー」は「光沢(つやあり)」の色調で調整、「ツヤ消し」から「光沢」への調色を行うことは「塗料」ではほぼ不可能なものです、「光沢」カラーのメリットを各自の創意工夫で存分に楽しんで下さい。
●画面に映し出された機体のイメージを優先してピカピカの「光沢」で仕上げるのもよし、「フラットベース (つや消し用添加剤)」を加えてお好みのツヤ加減に調整してもよし、さらに「光沢」のメリットを活かしてデカール貼付後に「Ex-クリアー」や「Ex-フラットクリアー」などのオーバーコートでツヤ加減を調整することもできます。
■ CM-07 スカイブルー 概要
・ 品番 : 33907
・ 色名 : スカイブルー (明るい水色)
・ ツヤ加減 : 光沢
・ 内容量 : 15ml
・ 種類 : ラッカー塗料
●「ν-アスラーダ AKF-0」のほかの部分の車体カラーとして
・ 車体の白には「CM-05 グリーンホワイト」(AFK-11/AFK-0 共通)
・ 車体の赤には「CM-06 クリムゾンレッド」(AFK-11/AFK-0 共通)
・ 車体のブルーには「AT-06 ブルー」 (ボトムズカラー)(AFK-11/AFK-0 共通)
・ タイヤには「CM-04 タイヤブラック 」
をご利用ください
【 ガイアノーツ サイバーフォーミュラーカラー について 】
●サイバーフォーミュラーの劇中で描かれた「第10回 サイバーフォーミュラーグランプリ」が開催されたのが2015年、現実世界が作品世界に追いついた年に、心躍らせてくれたサイバーマシンに命を吹き込み、モニター画面を飛び出し本物の色が蘇ります。
●1991年に放映されたTVアニメ「新世紀GPX サイバーフォーミュラ」から、アニメ製作をおこなった「サンライズ」の協力を得て、TVシリーズ放映当時の設定資料を参考にしてセル画に彩色されたカラーをできるだけ忠実に再現したのが「サイバーフォーミュラーカラー」シリーズです。
●アニメ作品だけでなくスケールモデルにおいても「専用カラー」と呼ばれるものは塗装の対象が縮小されたモデルとなるため色見を加減して、スケール感を損なわぬような調色をしているものです。
●プラモデル市場の大多数をキャラクターモデルユーザーが占めていると思える現在、ガイアノーツはユーザーの潜在的な要望をすくいあげるかのように「ボトムズカラー」や「ダグラムカラー」「エヴァンゲリオンカラー」といったアニメ指定色、いわば2次元世界のカラーを積極的に展開、説明書に記載されている代用的な調色では得にくい、彩度、明度共にバランスのとれた色を常時入手でき、プラモデルに反映できるような環境を構築し続けています。
●このガイアノーツ「サイバーフォーミュラーカラー シリーズ」は、今まで展開してきた「ボトムズカラー」「ダグラムカラー」などのコンセプトと同様に、TVモニターに映し出された映像・カラーをそのままに再現することを前提に開発、レースカーの雰囲気を損なわぬよう、ツヤのある「光沢」で調色しています。
●「新世紀GPX サイバーフォーミュラ」が放映された期間は「1991年3月」から始まり、その後OVAで展開、最後のシリーズとなった「サイバーフォーミュラ SIN」は2000年3月まで至り、実に10年もの長きに渡り大勢のファンの支持を得ていました。
●この10年の間、サンライズにおいては、ガンダムシリーズを始め、今でも記憶に残る数々のアニメを製作、簡単に振り返るだけでも「0083 スターダストメモリー」「Vガンダム」「Gガンダム」「ガンダムW」「ガンダムX」「勇者王ガオガイガー」「ガサラキ」「ブレンパワード」「カウボーイビバップ」などなどがTVやスクリーンに映し出されました。
●タイトルが変わる毎に設定は新たに書き改められるのですが、同時代に同じ会社にて製作された他のアニメ作品にも活用することができる、代用色や調色では得にくい色を揃えた非常に貴重なカラーシリーズになっています。
【 CM-07 スカイブルー (ガイアノーツ サイバーフォーミュラーカラー No.33907) 使用方法 】
●「CM-07 スカイブルー」はガイアカラーシリーズに属するバリエーション塗料、いわゆるラッカー系塗料(溶剤系アクリル樹脂塗料)です。
●筆塗りはもちろん、エアブラシにも使用する事ができます。
・ エアブラシによる吹き付け塗装の際には、溶剤が空気中で蒸発してくれるため、塗料粒子のみが対象にのり、調合されたカラーどおりの鮮やかな発色をさせることが可能です。
●塗料の希釈(薄め)・洗浄には、溶剤として「プロユースシンナー 特大」「プロユースシンナー 中」「G-color 溶剤シリーズ (T-01 ラッカー系溶剤)」などの「ラッカーシンナー」を使用しますので、「水性アクリル塗料」や「エナメル塗料」よりも乾燥時間が早いのが特徴です。
●塗料の希釈(薄め)の目安
・ エアブラシによる吹き付け塗装の際は、塗料「1」に対して「プロユースシンナー 特大」「G-color 溶剤シリーズ (T-01 ラッカー系溶剤)」などの溶剤を「2~3」の割合で希釈するのが目安になります。
・ 筆塗り塗装の際には塗料「1」に対して「プロユースシンナー 特大」「G-color 溶剤シリーズ (T-01 ラッカー系溶剤)」などの溶剤を「1」の割合で希釈するのが目安になります。
・ 乾燥スピードが早いので、筆塗りの際には「リターダー MAX」をご利用されることをおすすめします。
・ 希釈濃度はひとつの目安です、いずれの場合も、気温、湿度、ビンに残った残量、各人の好みなどに応じて変化しますので、上記をスタートにして各自で調整し、お好みの希釈濃度でご利用下さい。
●いわゆる「ラッカー系塗料」ですから、溶剤(うすめ液)に「G-color 溶剤シリーズ」などのラッカーシンナーを使用する塗料と互換性があり、混色したり、足りない色調を補完することができます。
(「ガイアエナメルカラー」などの性質の異なる塗料とは混ぜ合わせて調色を行うことができません)
・ また、重ね塗りの際、下地にする塗料は下記のカラーをご利用になることをお勧めします、「水性ホビーカラー」や「タミヤカラー アクリル」などの水溶性アクリルや、「ガイアエナメルカラー」などのエナメル系塗料を下地にすると、塗料が溶剤成分で侵されてしまう可能性があります。
■ CM-07 スカイブルー と互換性のある塗料の例
●ガイアノーツ
・ ガイアカラー
・ ガイアカラー Ex
・ ガイアカラー ミリタリー
・ ガイアカラー 鉄道模型用カラー
・ ボトムズカラー
・ ダグラムカラー
・ エヴァンゲリオンカラー
・ 電脳戦機バーチャロンカラー
・ メカトロウィーゴカラー
・ フレームアームズガール カラー(一部)
・ フレームミュージックガール カラー
・ クラッシャージョウ カラー
・ N.A.Z.C.A (ナスカ) シリーズ
●GSIクレオス
・ Mr.カラー
・ Mr.カラー GX
・ Mr.カラー 色の素
・ Mr.クリアカラー GX
・ Mr.カラー 40th Anniversary
・ Mr.カラー ラスキウス
・ Mr.カラー 特色
・ Mr.カラー特色 ヤマトカラー
・ ガールズ&パンツァーカラー
・ リトルアーモリーカラー
など。
●基本的にガイアノーツ製以外の塗料についての互換性はメーカーさんが保証するものではございません、また、同じ会社の塗料であっても、メタリックやマイカ系の色など、色の種類によっては混色ができない場合もございますので、本塗装に入る前に必ずテストをした上、各自のご責任においてお試し下さい。
・ 「タミヤ ラッカー塗料」と混色はできません、ご注意下さい。
■ ツヤ目の調整 - 光沢・半光沢・ツヤ消し・オーバーコート
●「光沢色」を「つや消し」にしたい場合には、「フラットベース (つや消し用添加剤)」を「10~20パーセント」を目安に、「半光沢」を「つや消し」にしたい場合には「フラットベース (つや消し用添加剤)」を「5~10パーセント」を目安にして混ぜて下さい。
●また、「プレミアムマットパウダー 超微粒子タイプ」「プレミアムマットパウダー 微粒子タイプ」を塗料10mlに対して0.1~0.5gを混ぜてツヤ消しにすることもできます。
●クリアー、フラットクリアーなどでオーバーコートも可能です。
・ 塗装を行い乾燥した後、ラッカー系の「Ex-クリアー」「クリアー」「Ex-フラットクリアー」「フラットクリアー」、水性系の「プレミアムクリアー 光沢」「プレミアムクリアー つや消し」などのクリアー系塗料を塗り重ねてでツヤ加減を調整することができます。
・ ラッカー系塗料ならではの強い塗膜で研ぎ出しも可能、クリアー加工の前後で研ぎ出し作業を行うことが可能です。
■ 塗料の希釈・使用後の洗浄
●溶剤・洗浄には必ず模型用に調整された専用の「薄め液 (溶剤)」をご利用下さい。
●塗料を希釈する(薄める)際には
・ G-color 溶剤シリーズ (T-01 ラッカー系溶剤)
・ G-color 溶剤シリーズ (T-06 ブラシマスター)
・ G-color 溶剤シリーズ (T-07 モデレイト溶剤)
・ G-color 溶剤シリーズ (T-09 メタリックマスター)
・ N.A.Z.C.A (ナスカ) シリーズ
・ Mr.カラー うすめ液 ・ Mr.レベリング うすめ液
・ タミヤ ラッカー溶剤
・ 「ピュアシンナー(110cc)」「ピュアシンナー (250cc)」などのフィニッシャーズ系溶剤
など、溶剤はガイアノーツ製を始め各社のものを使用することが可能です。
●塗装後に筆やエアブラシなどを洗浄する専用の溶剤として
・ 「ツールウオッシュ(特大) (T-04h)」「ツールウオッシュ(大) (T-04m)」「ツールウオッシュ(中) (T-04s)」「マイルドツールウオッシュ(大) (T-13m)」
・ 「Mr.ツールクリーナー 改 (T-116)」「Mr.ツールクリーナー 改 (T-113)」
・ 「エアーブラシクリーナー (87089)」
などを使用することが可能です。
●ただし、ガイアノーツ製以外の溶剤を使用するのはメーカーさん非推奨です、使用する場合には必ず事前にテストをして頂き、自己責任の上でご利用下さい。
【 CM-07 スカイブルー (ガイアノーツ サイバーフォーミュラーカラー No.33907) 製品仕様 】
●商品名 : CM-07 スカイブルー
●内容量 : 15ml
●塗り面積の目安 : 0.24平方メートル (3回塗り)
●品名 : 合成樹脂塗料(いわゆる「ラッカー系塗料」に分類されます)
●成分 : 合成樹脂(アクリル)、顔料(染料)、有機溶剤
●第4類第1石油類 (火気厳禁)
●用途 : プラモデル、各種模型、工作ほか
●適応素材 : スチロール樹脂、ABS、アクリル、塩化ビニール樹脂、木、紙、ゴム、粘土、石膏
●日本製
●ABS素材のパーツに使用すると、塗料の浸透によりパーツが割れる事がございます、ご注意下さい。
●ご利用の前には容器に記載されている取り扱い説明をよくお読み頂いた上、ご使用になって下さい。