ドイツ 野戦憲兵 w/軍用犬
「ドイツ 野戦憲兵 w/軍用犬 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6098 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の野戦憲兵2体と軍用犬2頭を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「M43野戦服」や「ゴム引きコート」を着用し、憲兵を示す「ゴルゲット」を首に下げ、軍用犬を引き連れながらパトロールしている野戦憲兵の姿を再現しています
【 「ドイツ 野戦憲兵 w/軍用犬」のキット概要 】
●ドラゴン社の初期のキットながら、デッサン、服の皺の表現など現行のフィギュアと遜色がなく、定番として使用できる内容
●戦線後方や、占領地などで見られる、軍用犬(おそらく「シェパード」)を引き連れて、パトロール中のシーン
●「M43野戦服」を着用した野戦憲兵は1943年以降、「ゴム引きコート」を着用した野戦憲兵は大戦を通じて使用が可能
●軍用犬の「リード」と「首輪」を再現したエッチングパーツが付属
【 「ドイツ軍の野戦憲兵」について 】
●「憲兵」は、軍隊内の警察機関で、軍隊の規律の維持や犯罪者の検挙、交通整理などの任務を行います
●本来の「憲兵」は、軍隊内部で警察活動を行い、軍隊外の警察活動は国家警察もしくは地方警察が管轄していますが、占領地などで軍政が敷かれると、軍隊外の警察活動も行うようになります
●第2次世界大戦時のドイツ、特にドイツの占領地では、本来の警察の他に、ドイツ国防軍の憲兵部隊、ドイツ親衛隊、準軍事組織のドイツの警察部隊、そして親ドイツの一般市民から募集された治安維持部隊などが治安維持に参加、強力な軍政の原動力になりました
●もっとも、ドイツ国防軍の憲兵部隊は、師団に隷属していることから、占領地での治安維持活動は恒久的なものではなく、師団が移動すると、それに従って憲兵部隊も随伴しています
●野戦師団における「憲兵」は、師団の部隊の移動時の交通整理や後方での警戒任務、そして脱走兵の検挙や、敗残兵を取りまとめる任務などを担当しました
●もちろん、緊急時には戦闘も行いますが、携行する武器は小火器程度であり、あくまでも自衛の範囲内に限られていました
●最前線で過酷な戦闘を行う通常の兵士から見ると、「憲兵」は本格的な戦闘経験がないにも関わらず、自分達よりも上の立場となることから蔑む傾向にありましたが、軍隊内の規律と戦力の維持、そして運用に欠かせない存在だったのです
【 「ドイツ 野戦憲兵 w/軍用犬」のキット内容について 】
●このドイツ軍の野戦憲兵と軍用犬を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社の初期の製品ですが、デッサン、ポージング、服の皺の表現、軍用犬の毛並みのモールドなど、現行のフィギュアと全く遜色のない、ミリタリーフィギュアとして高いレベルで野戦憲兵等を再現した内容となっています
●フィギュアの内訳は、野戦憲兵2体、軍用犬2頭です
●野戦憲兵の服装は、
・ 「M43野戦服」を着用、ブーツを履き、ヘルメットを被った姿
・ 「野戦服」の上から「ゴム引きコート」を着用、ブーツを履き、ヘルメットを被った姿
の2種です
●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部はシャープな彫刻で再現しています
●フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」「両足」で分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
・ 「ゴム引きコート」の裾の部分は別パーツ化しています
●軍用犬は、左右に分割した「胴体」と「頭部」の3パーツで構成
・ 軍用犬の「リード」と「首輪」は、エッチングパーツで再現します
【 「ドイツ 野戦憲兵 w/軍用犬」のフィギュアのポージングについて 】
●セットしているフィギュアのポーズは2体、2種類
・ 野戦憲兵は、軍用犬のリードを握りながら、ゆっくりと歩いているポーズ ×2
・ 軍用犬は
立ち止まって、尻尾を下げているポーズ ×1
口を開けながら、歩いているポーズ ×1
となっています
【 付属している装備品類 】
・ MP40 サブマシンガン ×1
・ モーゼル Kar98k ライフル ×1
・ 拳銃ホルスター ×1
・ ヘルメット ×2
・ 銃剣 ×1
・ 水筒 ×1
・ 雑嚢 ×1
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×1
・ ライフル用マガジンポーチ ×2
・ 懐中電灯 ×1
など
【 「ドイツ 野戦憲兵 w/軍用犬」のパッケージ内容 】
・ ドイツ軍 野戦憲兵 ×2
・ 軍用犬 ×2
・ フィギュアの装備品類 一式
・ エッチングシート ×1