ブロンコモデル ドイツ 3号突撃砲 D型 アフリカ軍団仕様 エルアラメイン 1/35 AFVモデル CB35117 プラモデル

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ドイツ 3号突撃砲 D型 アフリカ軍団仕様 エルアラメイン

販売価格

8,030円 7,227円(税込)

購入数 SOLD OUT

「ドイツ 3号突撃砲 D型 アフリカ軍団仕様 エルアラメイン (プラモデル) (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル  No.CB35117 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の突撃砲「3号突撃砲 D型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●北アフリカ戦線には3輌のみが投入された「3号突撃砲 D型」を再現、吸気グリル部分にエアフィルターを装備し、ライトガードを取り付けた、北アフリカ戦線独特の仕様を再現した内容となっています

●ブロンコモデル社製「ドイツ 3号突撃砲 E型 (Sd.Kfz.142)」をベースとして、北アフリカ戦線仕様の「3号突撃砲 D型」を再現するために、戦闘室や戦闘室側面パネルなどを新規パーツに変更、エンジン点検ハッチの装甲カバー、エアフィルター、ライトガード、ジェリカンラックなどを追加したバリエーションキットです

【 「ドイツ 3号突撃砲 D型 アフリカ軍団仕様 エルアラメイン」のキット概要 】


●従来のブロンコモデル社の方向性を一新、細分化したパーツ構成ではなく、パーツ上に施したモールドを主体としたディテール再現や一体成型化したパーツを多用して、同社製キットとしてはパーツ数を抑えた内容
●ブロンコモデル社ならではの繊細なタッチのモールドや細部ディテールの再現は従前のキットを継承
●北アフリカ戦線仕様として、通気用の装甲カバーが付いたエンジン点検ハッチやエアフィルター、ライトガード、ジェリカンラックなどが付属
●砲身は、金属製砲身とプラスチック製パーツの2種をセット
●戦闘室上部のハッチは開閉状態を選択可能
●各ハッチの開口部から見える範囲の戦闘室内部を再現
●前照灯を再現したクリアパーツが付属、前照灯カバーは開閉状態を選択可能
●吸気グリルの異物混入防止ネットやライトガード、誘導輪内側のリムなどを再現したエッチングパーツが付属
●履帯は、滑り止めが付いていない「3/4号戦車」用の「中期型履帯」を再現、履板両側からのピンによって繋ぐ、プラスチック製の連結可動式
●塗装例は、北アフリカ戦線におけるドイツ軍仕様1種、国籍マーク、部隊マークを再現したデカールが付属


【 「北アフリカ戦線の3号突撃砲D型」について 】


●歩兵直協用の戦闘車両として開発された「突撃砲」は、1936年から開発が始まり、「3号戦車」の車体を流用した試作車が1937年に完成、最初の量産型の「3号突撃砲 A型」は1940年1月から量産を開始しました

●ただし、「3号突撃砲 A型」は少数生産にとどまり、その次のタイプである「3号突撃砲 B型」によってほぼ「3号突撃砲」の初期シリーズとしての仕様が定まり、本格的な量産が行われています

●しかし、この「3号突撃砲 B型」は、戦闘室前面に設けられていた照準器用の開口部が防御上の欠点となってしまい、戦闘室前面の形状を変更して開口部を塞ぎ、戦闘室の天板にペリスコープ式の照準器を装備したのが「3号突撃砲 C型」です

●「3号突撃砲 C型」は50両を生産、引き続いて「3号突撃砲 D型」は150両を生産、この「C型」と「D型」は内部設備に相違があるため外観上で区別することができず、「3号突撃砲 C/D型」として表記される場合がほとんどです

●「3号突撃砲」は、各戦線に投入されて本来の歩兵直協としての任務だけではなく、低いシルエットと高い防御力で対戦車戦闘にも活躍、高い評価を獲得し、徐々にドイツ軍の機甲戦力としての重要な地位を占めるようになります

●ただし、その例外となったのが北アフリカ戦線でした
●北アフリカ戦線では、明確な戦線というものが存在せず、要塞などの防御拠点の攻防以外は、海上における艦隊戦のように敵戦力を撃滅するという戦い方が主となりました

●このため、戦車戦において待ち伏せを得意とする「3号突撃砲」は本領を発揮することができず、また、旋回砲塔を装備していないため機動戦における不利は免れませんでした

●ドイツ軍は、他の戦線とは異なる北アフリカ戦線での戦いを把握しており、基本的に「3号突撃砲」の投入は行われませんでしたが、実験的に「3号突撃砲 D型」3両のみが同戦線へと送られています
 ・ この3両は記録上から「3号突撃砲 D型」と判明しています

●3両の「3号突撃砲 D型」は、北アフリカ戦線で運用するためにエンジン点検ハッチに通気口の設置やエアフィルターの増設などの改造が行われ、「第288特別部隊」として集中運用、「ドイツ・アフリカ軍団」の機甲戦力の一員として戦いを展開したのです


【 「ドイツ 3号突撃砲 D型 アフリカ軍団仕様 エルアラメイン」のキット内容について 】


●この北アフリカ戦線に投入されたドイツ軍の突撃砲「3号突撃砲 D型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●徹底してパーツの細分化を行っていた従来のブロンコモデル社のフォーマットから大きく方向転換、成型力の高さを活かし、パーツ上に施したモールドを主体としたディテール再現と一体成型を多用してパーツ数を抑え、ブロンコモデル社らしいクオリティの高さを維持しながらも組み立てやすさにも配慮した内容となっています

●乗員用ハッチだけではなく照準器ハッチも開口部の広い「3号突撃砲 D型」のキットとして、砲尾や照準器、各座席などのハッチから見える範囲の戦闘室内部を再現、完成後の見栄えや演出にも配慮しています


●「3号突撃砲 D型」は、「戦闘室」「車体前部及びエンジンデッキ」「車体下部」「左右フェンダー」の6ブロックで構成しています

【 戦闘室 】
●前面形状を変更した「3号突撃砲 D型」の戦闘室レイアウトを再現、パネルライン、ヒンジなどを強弱を付けたモールドで再現しています

●「StuK37 75mm突撃砲」の砲身は、プラスチック製パーツと金属製挽き物パーツの2種をセット、選択して使用します
 ・ プラスチック製パーツと金属製挽き物パーツ共に一体成型のパーツで再現、砲口を開口しており、内側のライフリングを凹凸あるモールドで再現しています
 ・ 「防盾」は一体成型のパーツ、「装甲スリーブ」は前後方向に3分割したパーツで再現
 ・ 「防盾」の裏側の「砲架」の構造も再現しています
 ・ 「防盾」は完成後も上下に可動させることができます

●戦闘室は、前面パネルとスポンソンを除いて一体成型のパーツで再現
 ・ 「操縦手用ビジョンブロック」の「装甲バイザー」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 「車長ハッチ」「装填手ハッチ」「照準器ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 「砲隊鏡」と取り付け用の「ステー」のパーツが付属、「砲隊鏡」は「収納した状態」と車長ハッチから「出した状態」とを選択することができます
 ・ 「アンテナ」は、「アンテナマウント」を含めた一体成型のパーツで再現
 ・ 「予備転輪」は、表・裏に分割したパーツで再現、独特の固定具は別パーツ化しています

●戦闘室内部の一部を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ 砲尾
 ・ 防危板
 ・ 砲架
 ・ 照準器
 ・ 車長席、砲手席
 など

【 車体前部及びエンジンデッキ 】
●北アフリカ戦線仕様として、通気口の装甲カバーが付いた点検ハッチやエアフィルターを装備したエンジンデッキ形状を再現、各部の溶接跡やハッチのヒンジ、吊り下げフックのベースなどを強弱を付けたモールドで再現しています

●車体前部及びエンジンデッキは一体成型のパーツで再現
 ・ 各「点検用ハッチ」は別パーツ化して再現、「装甲カバー」は独立したパーツで再現しています
 ・ 「前照灯」は一体成型のパーツで再現、成型色パーツとクリアパーツとをセットしており、選択して使用します
 ・ 「前照灯カバー」は、前後及び「蓋」の3パーツで再現、「蓋」は開閉状態を選択できます
 ・ 「牽引ホールド」は左右に分割したパーツで再現、「牽引ピントル」は含まれていません
 ・ 「吸気グリル」は一体成型のパーツで再現、グリル上の異物混入防止ネットは付属のエッチングパーツで再現します
 ・ 「エアフィルター」は上下に分割したパーツで再現、支持架へと取り付けた状態とフェンダー上に直接取り付けた状態とを選択できます
 ・ 「アンテナケース」は、ケース本体はプラスチック製パーツ、ステーは付属のエッチングパーツで再現
 ・ 車体後部の車体の上下を固定するためのプレートは、付属のエッチングパーツで再現、エッチングパーツをL字状に加工して使用します
 ・ 車体後部の「装甲カバー付き発煙装置」は、ステーを含めて前後に分割したパーツで再現
 ・ 「牽引ワイヤー」は、アイの部分はプラスチック製パーツ、ワイヤー本体は付属の金属製ワイヤーを使用して作製します

●車体後部に装備する「ジェリカンラック」はエッチングパーツで再現
 ・ 積載するジェリカンとして「ドイツ WW2 20L ジェリカンセット」のランナー1枚が付属しています
   初期型ジェリカン ×1
   後期型ジェリカン ×3
   水用ジェリカン ×3
   親衛隊用ジェリカン ×3
   5連状態のジェリカン(他のジェリカンと合わせて7連状態として使用) ×2

【 フェンダー 】
●前部のマッドフラップが小さい「3号突撃砲D型」のフェンダー構造を再現、表面のドット状の滑り止めパターンを繊細ながらくっきりとしたモールドで再現しています

●左右のフェンダーはそれぞれ一体成型のパーツで再現
 ・ 「フェンダー支持架」は、1本ずつ別パーツ化しています
 ・ 「車載工具類」は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています
 ・ 「ジャッキ」は4パーツに分割して再現
 ・ 「車幅灯」は一体成型のパーツ、「ノテックライト」は3パーツに分割して再現
 ・ 「車幅灯」及び「ノテックライト」の「ライトガード」はエッチングパーツで再現

【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現
 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化して再現
 ・ 「起動輪」「転輪」は表・裏に分割したパーツで再現、「起動輪」は中央カバー付きと無しのタイプを選択して作製可能
 ・ 「誘導輪」表・裏に分割したパーツで構成、内側のリング部分は付属のエッチングパーツで再現します
 ・ 「排気管」はそれぞれ一体成型のパーツで再現、先端部分は開口した状態となっています

【 履 帯 】
●表面部に滑り止めパターンがなく、センターガイドに肉抜き穴が付いた、40cm幅の「3/4号戦車」用の「中期型履帯 (Kgs61/400/120)」を再現
 ・ 履帯は履板1枚ずつに分割したプラスチック製の連結可動式となっています
 ・ 履帯は、左右のピンを差し込むことにより、各履板を繋いで作製します
 ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「3/4号戦車 中期型用履帯 タイプA (可動式)」がこれに対応しています

●前照灯を再現したクリアパーツが付属
●吸気グリルの異物混入防止ネットやアンテナガード、誘導輪内側のリム、車体後部の固定プレートなどを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「3号突撃砲 D型」の塗装とマーキング 】
●「3号突撃砲 D型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第288特別部隊 (北アフリカ線 / 1942年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マークを再現したデカールが付属しています


【 「ドイツ 3号突撃砲 D型 アフリカ軍団仕様 エルアラメイン」のパッケージ内容 】


 ・ 3号突撃砲 D型 (北アフリカ戦線仕様) ×1
 ・ 「ドイツ WW2 20L ジェリカンセット」のランナー ×1
 ・ 金属製砲身 ×1
 ・ エッチングシート ×4
 ・ 金属製ワイヤー ×2
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2016年 一部新金型



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