ロシア 砲兵トラクター スターリネッツ S-65
「ロシア 砲兵トラクター スターリネッツ S-65 (プラモデル) (トランペッター 1/72 ミニAFVシリーズ No.07112 )」です
●第2次世界大戦時にけるソ連軍の火砲牽引トラクター「スターリネッツ S-65」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●民間用トラクターとして開発され、軍用に転用された「スターリネッツ S-65」を再現、ブルドーザーからドーザーブレードを省いたような、特異な姿を再現した内容となっています
【 「ロシア 砲兵トラクター スターリネッツ S-65」のキット概要 】
●一体成型を多用したパーツ構成と、パーツ上に施されたモールドを主体としたディテール再現により、パーツ数を極力抑えた内容
●総パーツ数は17点、20分程度で組み上げることが可能
●履帯は「スターリネッツ S-65」用の履帯、プラスチック製パーツにより既に形状が完成した状態、裏側のフレーム構造も再現
●履帯は、リング状になった一体成型のパーツで再現
●起動輪、誘導輪、転輪は履帯に一体成型化
●塗装例はソ連軍仕様2種
【 「スターリネッツ S-65 トラクター」について 】
●ソ連邦の国土は世界一広大な面積を持っていましたが、これまで以上に領土を拡大させようとする国策の下、第2次世界大戦の開戦時には世界最大規模の陸軍を保有していました
●また、ソ連陸軍は帝政ロシアの時代から伝統的に火砲火力を重視し、多くの各種火砲を装備し、歩兵部隊と並び、それらの火砲は陸軍戦力の中核となっていました
●そのため、ソ連軍では火砲を牽引する車両の充実化に熱心であり、火砲の大きさに合わせて各種の牽引車を開発、生産しています
●この牽引車の開発にあたっては、道路事情が悪いという国内の状況を反映して、装軌式の車両が多く採用されました
●「スターリネッツ S-65」は、民間用に開発されたトラクターを軍用の牽引トラクターへと転用した車両であり、1941年までに37000両余りを生産、大戦初期から中期にかけて重砲類の牽引に活躍したのです
【 「ロシア 砲兵トラクター スターリネッツ S-65」のキット内容について 】
●このソ連軍の火砲牽引トラクター「スターリネッツ S-65」を再現したプラスチックモデル組立キット
●トランペッター社がこれまで培ってきた設計・成型技術を応用して、一体成型を多用したパーツ構成と、パーツ上に施されたモールドを主体としたディテール再現により、パーツ数を極力抑え、ミニスケールキット本来のかたちで「スターリネッツ S-65」を気軽に楽しめる内容となっています
・ 総パーツ数は17点、転輪と履帯とを一体成型化した1パーツで再現しながらも、表面のパターンだけでなく、裏側のフレーム構造もしっかりと彫刻で再現しており、20分程度の組立てで本格的なスケールモデルとしての「スターリネッツS-65」の姿を楽しむことができます
●「スターリネッツ S-65」は、「ボンネット」「運転台」「シャーシ」の3ブロックで構成しています
【 ボンネット 】
●ブルドーザーのような「スターリネッツ S-65」のボンネット形状を再現、スライド金型を使用して側面のスリットのパターンやフロントグリルのメッシュなどを強弱を付けたモールドで再現しています
●ボンネットは、一体成型のパーツで再現
・ 「前照灯」「排気管」などを別パーツ化して再現
【 運転台 】
●完全なオープン状となる「スターリネッツ S-65」の運転台を再現、深めのモールドをつけて操行レバーなどを再現しています
●運転台は一体成型のパーツで再現
・ 「操行レバー」「座席」「ペダル」などを一体成型化しています
・ 「サーチライト」は別パーツ化して再現
【 シャーシ 】
●シャーシのメインフレームは一体成型のパーツで再現
・ 「スプリングサスペンション」は一体成型のパーツで再現
・ 履帯の「走行装置」は一体成型のパーツで再現
【 履 帯 】
●履帯は、板状となった「スターリネッツ S-65」用の履帯を再現しています
・ 履帯は、リング状となった一体成型のパーツで再現、裏側のフレーム構造などをモールドで再現しています
・ 履帯には、「起動輪」「誘導輪」「転輪」を一体成型化、これに「ガータービーム」を取り付けて足周り全体を完成させます
●「ロシア 砲兵トラクター スターリネッツ S-65」の完成時のサイズ
・ 全長 : 55mm
・ 全幅 : 33mm
【 「ロシア 砲兵トラクター スターリネッツ S-65」のパッケージ内容 】
・ スターリネッツ S-65 ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2016年 完全新金型(「ソビエト軍 キャビントラクター スターリネッツ S-65」と同時発売)