日本海軍 空母艦載機(後期)セット
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「日本海軍 空母艦載機(後期)セット (プラモデル) (ハセガワ 1/350 QG帯シリーズ No.QG062 )」です
●太平洋戦争後期における日本海軍の艦上機4種を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●本パッケージには
・ 零式艦上戦闘機 52型 ×3
・ 零式艦上戦闘機 21型(戦闘爆撃機タイプ) ×3
・ 艦上爆撃機 彗星 ×3
・ 艦上攻撃機 天山 ×3
をセットしています
●ハセガワ社製「日本海軍 航空母艦 隼鷹」や、他社製の1/350スケールの各空母のキットに含まれている艦載機パーツは、空母の定数を満たす機数分までをセットしていないものです
●空母甲板上にぎっしりと配置して、勇ましく、そして賑やかにデティールアップするパーツとしてご利用下さい
●ハセガワ社製「日本海軍 航空母艦 隼鷹」の艦載機ランナーを抽出、独立パッケージとしたものです
【 「日本海軍 空母艦載機(後期)セット」のキット内容について 】
●日本海軍の艦上機4種を再現したプラスチックモデル組立キットです
●艦載機の内容は
・ 零式艦上戦闘機 52型 ×3
・ 零式艦上戦闘機 21型(戦闘爆撃機タイプ) ×3
・ 艦上爆撃機 彗星 ×3
・ 艦上攻撃機 天山 ×3
の4機種、合計12機をセット
●各機体は、左右に分割した「胴体」、「キャノピー」「主翼」「水平尾翼」「プロペラ」「主脚」で分割したパーツ構成となっています
・ 各機体ともキャノピー部分はクリアー成型のパーツで再現しています
・ 各機体の各部には、パネルライン、動翼のライン、動翼の羽布張り表現、キャノピーフレーム、脚収納庫などを強弱を付けたモールドで再現しています
●機外兵装として
・ 増槽 (零式艦上戦闘機 52型用)
・ 増槽・陸用爆弾・対艦用爆弾 (零式艦上戦闘機 21型用)
・ 航空魚雷・爆弾 (艦上攻撃機 天山用)
を別パーツ化して再現
・ 「零式艦上戦闘機21型」は「陸用爆弾」と「対艦用爆弾」、「艦上攻撃機 天山」は「航空魚雷」と「爆弾」のどちらか1種を選択して取り付けることができます
●日の丸マーク、識別帯、機体番号、主翼の赤色のライン、偏流測定線などを再現したデカールが付属しています
【 「日本海軍 空母艦載機(後期)セット」のパッケージ内容 】
・ 零式艦上戦闘機 52型 ×3
・ 零式艦上戦闘機 21型 (戦闘爆撃機タイプ) ×3
・ 艦上爆撃機 彗星 ×3
・ 艦上攻撃機 天山 ×3
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2016年 完全新金型 (「日本海軍 航空母艦 隼鷹」と同時発売)
【 「零式艦上戦闘機52型」について 】
●「零式艦上戦闘機52型」は、「零式艦上戦闘機」シリーズの後期型として高速性能を重視した機体です
●「零式艦上戦闘機」は、運動性能を重視して軽量化が図られた結果、防弾設備が全く無い機体でしたが、この「52型」では防弾設備が付けられています
●「零式艦上戦闘機52型」は、同シリーズでは最多の生産数を誇り、戦争後期における日本海軍の主力戦闘機として運用され、厳しさを増す戦況の中で奮戦したのです
【 「零式艦上戦闘機21型」について 】
●「零式艦上戦闘機21型」は、低翼単葉引き込み脚の新型艦上戦闘機として開発が始まり、格闘戦能力と高速性能を兼ね備えた戦闘機として誕生しました
●この「零式艦上戦闘機21型」は、極端にまで軽量化を図った機体に大出力のエンジンを搭載するという設計思想で作られ、大戦当初において、この高い空戦能力で連合軍戦闘機を圧倒しました
●また、艦上戦闘機でありながら長距離飛行する能力を有し、太平洋戦争緒戦において機動部隊を中心とした日本海軍の進撃を支える存在となりました
●太平洋戦争初期には、無敵を誇った「零式艦上戦闘機21型」でしたが、戦争後期には性能的に旧式化してしまい、戦闘爆撃機として爆弾を搭載して運用される場合も少なくありませんでした
【 「艦上攻撃機 天山」について 】
●「艦上攻撃機 天山」は「97式艦上攻撃機」の後継として開発され、1943年7月から実戦に投入されました
●「艦上攻撃機 天山」は、「97式艦上攻撃機」よりも大幅に速度性能を向上、攻撃機としての性能に優れた機体でしたが、その登場時期が日本軍側の不利に傾いていたため、厳しい戦いを強いられています
●特に、1944年6月の「マリアナ沖海戦」では、「艦上攻撃機 天山」は攻撃部隊の主力として空母から多数出撃しましたが、鉄壁の防御網を張ったアメリカ機動部隊により壊滅的な損害を受けてしまい、以後日本海軍は実質的に空母運用が不可能となってしまいました
【 「艦上爆撃機 彗星」について 】
●「艦上爆撃機 彗星」は、固定脚を持ち、速度性能が低い「99式艦上爆撃機」の後継として開発されました
●速度性能を重視したために、空力に優れた液冷エンジンを搭載、その結果「99式艦上爆撃機」と比べて最高速度は100km/hの向上を達成し、活躍が期待されます
●しかし、当時の日本の技術は精度の高い液冷エンジンを満足に生産することができず、エンジンの不調が続出、その稼働率の低さに悩まされることになります