ソビエト 72-K 25mm対空砲
「ソビエト 72-K 25mm対空砲 (プラモデル) (PST 1/72 AFVモデル No.72085 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の対空機関砲「72-K 25mm機関砲」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●小口径の対空機関砲としてソ連軍で広く運用され、ベトナム戦争などにも投入された「72-K 25mm機関砲」を再現、小口径の機関砲を4輪砲架に搭載した姿を再現した内容となっています
【 「ソビエト 72-K 25mm対空砲」のキット概要 】
●ミニスケールとしては細分化したパーツ構成、繊細なパーツに微細なタッチのモールドを施しディテール再現に重きを置いた内容
●接地パッドのアームを伸ばして、タイヤを上げた射撃状態と、アームを短くして、タイヤを下げた牽引状態とを選択可能
●左右の砲脚は、完成後も展開させることが可能
●砲架は左右に旋回させることができます
●タイヤはプラスチック製パーツ
【 「72-K 25mm機関砲」について 】
●第1次世界大戦後の「ヴェルサイユ条約」によって新兵器の開発を禁じられたドイツは、大戦に関与しなかった国において秘密裏に新兵器の開発を継続、技術の向上に努めていました
●中立国であったスウェーデンには、このドイツの優れた兵器技術が流入し、兵器メーカー「ボフォース」社はドイツからの技術を活かして優れた火砲を生み出します
●「ボフォース」社を最も有名にしたのが「40mm機関砲」でしたが、機関砲にしては大口径砲となる「40mm機関砲」を0から開発するのは難しく、開発ノウハウを獲得するため、まず小口径の「m/32 25mm機関砲」を開発します
・ このため、「m/32 25mm機関砲」は、小口径ながら「40mm機関砲」に類似したフォルムとなっていました
●「m/32 25mm機関砲」は諸外国へと輸出され、ソ連軍も導入、この「m/32 25mm機関砲」をベースに開発されたのが「72-K 25mm機関砲」です
●この「72-K 25mm機関砲」はボフォース譲りの機械的な信頼性が高く、ソ連軍で広く運用、戦後も東側諸国を中心に運用が行われ、ベトナム戦争においても対空兵器として多用されています
【 「ソビエト 72-K 25mm対空砲」のキット内容について 】
●このソ連軍の対空機関砲「72-K 25mm機関砲」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ミニスケールにしては細分化したパーツ構成で、繊細なパーツに微細なタッチのモールドを施し、「72-K 25mm機関砲」のディテール再現に重きを置いた内容となっています
●接地パッドのアームを伸ばして、タイヤを上げた射撃状態と、アームを短くして、タイヤを下げた牽引状態とを選択して組み立てることができます
●「72-K 25mm機関砲」は、「砲身」「砲架」「砲脚」の3ブロックで構成しています
【 砲 身 】
●砲身は一体成型のパーツで再現
・ 機関部は左右に分割したパーツで再現、左側パーツは砲身に一体成型化しています
・ 上部の装弾部は別パーツ化して再現
【 砲 架 】
●砲架は左右及びベースの3パーツで構成
・ 「照準席」は3パーツに分割して再現
・ 「操作ハンドル」「フットトリガー」「平衡器」などを別パーツ化して再現、「照準器」は砲架に一体成型化しています
・ 砲架は、完成後も左右に旋回させることができます
【 砲 脚 】
●砲脚は一体成型のパーツで再現、「接地パッド」は別パーツとなっています
・ 「接地パッド」の「アーム」は、伸ばした状態と、短くした状態の2種のパーツをセット、アームを伸ばした射撃状態と、アームを短くした牽引状態とを選択することができます
・ 左右の展開式の「砲脚」は、上下に分割したパーツで再現、完成後も展開することができます
・ 「前輪シャーシ」は8パーツ、「後輪シャーシ」は3パーツに分割して再現、「シャーシ」を上げた射撃状態と、「シャーシ」を下げた牽引状態とを選択して作製します
●タイヤは、一体成型のプラスチック製パーツで再現
【 「ソビエト 72-K 25mm対空砲」のパッケージ内容 】
・ 72-K 25mm機関砲×1
・ 組立て説明書 ×1
●2016年 完全新金型