ガリレオ出版 ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.3 東部戦線(2):中期型-後期型 グランドパワー別冊 L-012/18 別冊

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ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.3 東部戦線(2):中期型-後期型

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「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.3 東部戦線(2):中期型-後期型 (別冊) (ガリレオ出版 グランドパワー別冊  No.L-012/18 )」です


●ドイツ軍の重戦車「ティーガー1」の各部隊ごとの塗装パターンを、カラーイラストを始め戦場写真と戦歴を交えて解説した資料集です

●本書「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.3 東部戦線(2):中期型~後期型」では、「ティーガー カムフラージュ & マーキング」の第3弾として、東部戦線に投入された「国防軍」の各重戦車大隊、及び「武装親衛隊」の第1師団~第3師団隷下の各重戦車中隊の「ティーガー 1」の「中期型」「後期型」について解説します

●本書は、グランドパワー本誌2009年5月号「ティーガー カラーズ (1)」に収録していた記事と1990年6月号別冊「ティーガー」に収録していた「ティーガーマンハンドブック」の記事を再編集した内容となっています

【 「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.3 東部戦線(2):中期型~後期型」について 】


●重戦車「ティーガー1」は1942年後半から生産が始まり、「ティーガー1」を装備する部隊として「第501重戦車大隊」~「第510重戦車大隊」の各重戦車大隊を次々と編成、その他にも「ティーガー1」を装備する部隊として、隷下に重戦車大隊を持つ「グロースドイチュラント装甲擲弾兵師団」、隷下に重戦車中隊を持つ「SS第1師団」~「SS第3師団」なども編成されていました

●「ティーガー1」自身も、戦訓や生産効率の関係などから「中期型」や「後期型」へと仕様が変更、装備する部隊も増え、「SS第1師団」~「SS第3師団」の各重戦車中隊は「SS第101重戦車大隊」~「SS103重戦車大隊」へと発展しましたが、「SS第3師団」の重戦車中隊のみはそのまま師団隷下として部隊運用が続けられています

●このようなドイツ軍の重戦車「ティーガー1」を装備した部隊は「イタリア戦線」や「ノルマンディ戦」などにも投入されましたが、「ティーガー1」の能力を最大限発揮でき、多大な戦火を挙げたのが「東部戦線」です

●東部戦線では、視界の開けた広大な土地が多く、制空圏もドイツ軍有利の戦況であったことから、主砲の威力とドイツ製の優れた光学機器により、「ティーガー1」はソ連軍戦車相手にアウトレンジで撃破することができ、ソ連戦車は余程近距離まで接近しない限り「ティーガー1」の分厚い装甲を貫くことはできませんでした

●この「東部戦線」には、「国防軍」は9個大隊、「武装親衛隊」は3個中隊分の「ティーガー1」装備部隊を投入、規模としては「ティーガー1」の生産数の8割程度がこの戦線へと送られています
●逆に見れば、西側連合軍の将兵が少数の「ティーガー1」をドイツ戦車の代名詞のように恐れたのに対し、ソ連軍の将兵にとってはより多くの「ティーガー1」を相手にしなければならず、ソ連軍将兵の恐怖の大きさも想像するに難くありません

●この東部戦線に投入された「ティーガー1」装備部隊は、ドイツ戦車の常として、標準塗装色であるダークイエロー、ダークグリーン、レッドブラウンという3色を基本としながらも、部隊独自の迷彩塗装やマーキングを施しているのが特徴です

●「ティーガー カムフラージュ & マーキング」では、この「ティーガー 1」の迷彩パターンとマーキングのカラーイラストを掲載し、戦場写真とともに車体塗装の解説をします

●第3弾となった本書「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.3 東部戦線(2):中期型~後期型」では「東部戦線」に投入された「国防軍」の各重戦車大隊、及び「武装親衛隊」の第1師団~第3師団隷下の各重戦車中隊の「ティーガー 1」の「中期型」「後期型」の塗装とマーキングに対象を絞って解説

●カラーイラスト編では、各部隊の代表的な迷彩塗装とマーキングを紹介
●解説では、各部隊の編成や装備した「ティーガー 1」の仕様、塗装とマーキングの特徴などを紹介、併せて各部隊の代表的な戦場写真も掲載しています

●模型製作の際、各部隊に迷彩のパターンが異なる「ティーガー 1」は、いざ塗装に入ろうとすると、どのような迷彩パターンで塗れば良いのか迷うもの
●本書「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.3 東部戦線(2):中期型~後期型」は、各部隊の迷彩パターンを描いたカラーイラストも収録していますので、「ティーガー 1」の「中期型」及び「後期型」の迷彩塗装を行う際の大きな助けとなることでしょう

●最も有名で人気が高いドイツ軍の重戦車「ティーガー 1」、その模型の製作時、是非とも傍らに揃えておきたい内容となっています

【 「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.3 東部戦線(2):中期型~後期型」の内容目次 】


●ティーガーのカムフラージュとマーキング
●第501重戦車大隊 
●第502重戦車大隊 
●第503重戦車大隊 
●第505重戦車大隊 
●第506重戦車大隊 
●第507重戦車大隊 
●第509重戦車大隊 
●第510重戦車大隊 
●(LSSAH) SS第1戦車連隊 重戦車中隊
●(ダスライヒ) SS第2戦車連隊 重戦車中隊
●(トーテンコップフ) SS第3戦車連隊 重戦車中隊
●グロースドイチュラント(GD) 戦車連隊 重戦車中隊
●ティーガーマンハンドブック

【 「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.3 東部戦線(2):中期型~後期型」の内容について 】


■ ティーガーのカムフラージュとマーキング「東部戦線(2):中期型~後期型」
●各部隊における「ティーガー 1」の「初期型」の迷彩塗装とマーキングをカラーイラストで紹介します

●カラーイラストの内容 (16ページ)
 ・ 第501重戦車大隊 第3中隊所属車両 : 1944年春 ロシア中部戦区
 ・ 第502重戦車大隊 第2中隊所属車両 : 1944年2月 エストニア・ナルヴァ近郊
 ・ 第502重戦車大隊 第1中隊所属車両 : 1944年8月 リトアニア・メーメル近郊
 ・ 第503重戦車大隊 第2中隊所属車両 : 1944年2月 チェルカッシー近郊
 ・ 第503重戦車大隊所属車両 : 1944年5月 ウクライナ
 ・ 第505重戦車大隊 第2中隊所属車両 : 1944年2月 ロシア中部・オルシャ近郊
 ・ 第505重戦車大隊 第3中隊所属車両 : 1944年春 ロシア中部
 ・ 第506重戦車大隊 第1中隊所属車両 : 1944年4月 ウクライナ・レンベルク近郊
 ・ 第507重戦車大隊 第1中隊所属車両 : 1944年4月 ポーランド・ブロディ近郊
 ・ 第509重戦車大隊 第1中隊所属車両 : 1943年11月~12月 ロシア・ジトミール近郊
 ・ 第509重戦車大隊 第2中隊所属車両 : 1944年夏 ウクライナ西部
 ・ 第509重戦車大隊 第1中隊所属車両 : 1944年8月 リトアニア・アクイネ近郊
 ・ ライプシュタンデルテ SS アドルフ・ヒトラー (LSSAH) SS第1戦車連隊所属車輌 : 1944年3月 ウクライナ西部
 ・ ダスライヒ師団 SS第2戦車連隊 第8中隊所属車輌 : 1943年2月 ウクライナ・プロスクロフ近郊
 ・ トーテンコップフ師団 SS第3戦車連隊 第9中隊所属車輌 : 1943年7月 ウクライナ・ヴェルヴォマイスク近郊
 ・ グロースドイチュラント戦車連隊 第3大隊 第9中隊所属車輌 : 1944年8月 リトアニア・グムビンネン

■ 第501重戦車大隊~グロースドイッチュラント(GD)戦車連隊
●各重戦車大隊と重戦車中隊の編成と塗装及びマーキング、そして装備した「ティーガー 1」の「中期型」「後期型」の戦場写真を収録しています
 ・ 第501重戦車大隊 (7ページ) 
 ・ 第502重戦車大隊 (9ページ)  
 ・ 第503重戦車大隊 (6ページ)  
 ・ 第505重戦車大隊 (8ページ)  
 ・ 第506重戦車大隊 (6ページ)  
 ・ 第507重戦車大隊 (6ページ)  
 ・ 第509重戦車大隊 (2ページ)  
 ・ 第510重戦車大隊 (2ページ)  
 ・ (LSSAH) SS第1戦車連隊 重戦車中隊 (4ページ) 
 ・ (ダスライヒ) SS第2戦車連隊 重戦車中隊 (3ページ) 
 ・ (トーテンコップフ) SS第3戦車連隊 重戦車中隊 (3ページ) 
 ・ グロースドイチュラント(GD) 戦車連隊 重戦車中隊 (5ページ) 

■ ティーガーマンハンドブック (17ページ)
●「ティーガー1」の乗員向けの当時のハンドブック「ティーガー・フィーベル」を抜粋・翻訳して掲載
●車長、砲手、操縦手、装填手、無線手に区分して運用と操作上で留意すべき事項等を多数のイラストとともに紹介します


【 「ティーガー カムフラージュ & マーキング Vol.3 東部戦線(2):中期型~後期型」の奥付 】


●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全96ページ / モノクロ写真82点、カラーイラスト39点収録
●発行日 : 2016年11月1日
●ISBNコード : 4910135021169



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