NAA-64 P-2 ノース
「NAA-64 P-2 ノース (プラモデル) (RSモデル 1/72 エアクラフト プラモデル No.92207 )」です
●フランス空軍の高等練習機「NAA-64 P-2 ノース」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 NAA-64 P-2 ノース (RS MODELS 1/72 エアクラフトモデル No.92207) プラモデルの内容 】
●機体胴体は左右分割のパーツで構成、機首部、低翼に配置された主翼部、水平尾翼部は別ブロック化しています
●機体全体にパネルラインや点検ハッチ類のディテールを凹凸を交えたモールドで再現しています
機首部
●機首エンジンカウルは左右分割のパーツで構成、カウル内の「ライト R-975」エンジンも再現しています
・ 2翅のプロペラは一体成型のパーツで再現
・ 機体右側に伸びる延長排気管のパーツが付属
主翼・尾翼
●主翼は上下分割のパーツ構成
・ ピトー管、着陸灯カバーは別パーツ化、着陸灯カバーはクリアパーツで再現しています
●水平尾翼は一体成型の別パーツで再現、垂直尾翼は機体胴体パーツに一体化しています
降着装置
●主脚はスパッツの形状違いで2種、スパッツ無しの形状、計3種を選択して再現することができます
・ タイヤ、脚柱は一体成型のパーツで再現
・ スパッツは2種の形状を再現、それぞれ左右分割のパーツで再現しています
●尾輪は一体成型のパーツで再現しています
コクピット部
●キャノピーは一体成型のクリアパーツで再現
・ キャノピーフレームは、はっきりとした凸モールドで再現しています
●コクピット内側のフレーム形状を再現
・ コクピット内部は複座式のシート、計器盤パネル、前後の隔壁を再現しています
・ 計器盤パネルのメーター類は付属のデカールで再現しています
塗装指示
●塗装指示はパッケージ裏面にカラーで5種、「フランス空軍」「ドイツ空軍」「ヴィシー政府空軍」のマーキング例が記載されています
・ フランス空軍所属機 No.30 (1940年6月)
・ ドイツ空軍 所属機 「RC+IG」 (1941年)
・ ドイツ空軍 Stukavorschule 所属機 「13 DL+AG」 (1942年)
・ ドイツ空軍 A/B 所属機 「DS+CZ」 (1942年)
・ ドイツ空軍 A/B 所属機 (オロモウツ、チェコ 1942年)
・ ヴィシー政府空軍 所属機 「No.III」 (1941年)
●塗装指示を再現するためのデカールが付属
・ デカールには国籍マーク、機体標識などをプリントしています
【 NAA-64 P-2 ノース (RS MODELS 1/72 エアクラフトモデル No.92207) パッケージ内容 】
・ NAA-64 P-2 ノース ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立説明書 ×1
【 NAA-64 P-2 ノース について 】
●「ノースアメリカン NAA-64 P-2 ノース」は、フランス空軍からの発注に基づき、ノースアメリカン社が製造した単葉複座の練習機です
●原型機となる「ノースアメリカン NA-57」は金属構造の上に羽布を張った機体であったのに対し、「NAA-64」は全金属製の機体へと進化、胴体の延長に伴い重心バランスを見直すなどの改良が加えられています
●フランス空軍では「NA-57」と平行して導入・運用されており、「NAA-64」は1940年から111機の納入を受け、「ノース(Nnorth)」と呼称されていました
●フランスがドイツに降伏した後は、ドイツ空軍の練習機として運用され、ドイツの鹵獲を逃れた少数の機体は、ヴィシー政府軍にて運用されました