メカトロウィーゴ No.7 ぱわーあーむ ぱーぷる & ぴんく
「メカトロウィーゴ No.7 ぱわーあーむ ぱーぷる & ぴんく (プラモデル) (ハセガワ クリエイター ワークス シリーズ No.64754 )」です
●児童用メカトロボット「メカトロウィーゴ ぱわーあーむ ぱーぷる」「メカトロウィーゴ ぱわーあーむ ぴんく」の2体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●「ぱわーあーむ」を装着した「メカトロウィーゴ」を2体分セット、「ぱーぷる (ぱーぷる×ぴんく×あっしゅ)」「ぴんく (ぴんく×うすみどり×ぱーぷる)」のカラフルなカラーのウィーゴをセットした内容となっています。
●ハセガワ製「メカトロウィーゴ No.06 ぱわーあーむ うすみどり & みどり」の成型色を変更したバリエーションキット。
●「メカトロウィーゴ」の両腕に大型の「ぱわーあーむ」を装備、建設車輛のようなイメージを強調したフォルムを再現。
・ 「ぱわーあーむ」「足底」は完成後も着脱可能、ノーマルのハンドと足底パーツも付属していますので、組み替えて遊ぶことができます。
・ 「ぱわーあーむ」は連結可能、2体のウィーゴの「ぱわーあーむ」を連結して縦列に並んだ電車ごっこのようにウィーゴを繋げることができます。
【 メカトロウィーゴ No.7 ぱわーあーむ ぱーぷる & ぴんく (ハセガワ クリエイターワークス シリーズ No.64754) プラモデルの内容 】
■ メカトロウィーゴ ぱわーあーむ のプラモデル概要
●児童用メカトロボット「メカトロウィーゴ ぱわーあーむ」を再現したプラスチックモデル組立キットです。
●ハセガワ社らしいメリハリのあるシャープな造形で、メカニカルっぽさを残したかわいらしい「メカトロウィーゴ ぱわーあーむ」を再現しています。
●接着剤不要のスナップフィットキットですが、各パーツ類はランナー状に成型されていますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります。
・ フィギュアの組立てにはプラモデル用の接着剤が必要です。
●「メカトロウィーゴ ぱわーあーむ」本体は、プラスチックの成型色で色分けしたパーツで構成しており、組み立てるだけでパッケージアートに近いカラーリングの「メカトロウィーゴ ぱわーあーむ」を再現する事ができます。
●各関節部はポリキャップ、もしくははめ込み式のパーツ構成で完成後も「ウィーゴ」の手足などを可動させることが可能、様々なポーズを再現して楽しめます。
●ボディカラー「ぱーぷる (ぱーぷる×ぴんく×あっしゅ)」「ぴんく (ぴんく×うすみどり×ぱーぷる)」を各1体づつセットしています。
・ 組立説明書どおりに作ってカラフルなウィーゴを楽しむこともできますし、2体とも全く同じパーツで構成していますので、外装パーツをお好みのカラーに組み替えることもできます。
・ ハセガワ製「メカトロウィーゴ No.06 ぱわーあーむ うすみどり & みどり」「メカトロウィーゴ No.08 スポーツ ほわいと & ぶるー」(別売り)など、同スケールの「メカトロウィーゴ」と外装パーツを差し替えることで様々なカラーリングの組み合わせを楽むこともできます。
■ メカトロウィーゴ ぱわーあーむ の本体構成
●「メカトロウィーゴ」は、「頭部」「胴体」「腕」「脚」の各ブロックに分割したパーツ構成。
・ 各ブロックを個別に組み立てた後、「胴体」を中心にそれぞれのブロックを取り付けてで完成させます。
●「頭部」は一体成型のパーツで再現。
・ カメラアイの部分は別パーツ化しており、レンズ部分はクリアパーツです。
・ 上部ハッチは別パーツ化、使用するパーツを選択してハッチの開閉状態を選択することができます。
●「胴体」は前後に分割したパーツで構成、内部コクピットなどの内装を挟んで組み立てます。
・ 前部ハッチは上方への跳ね上げが可動、パカッと開けてコクピットを露出することができます。
・ 胴体後部へと取り付ける外装は一体成型のパーツで再現、尾灯はクリアパーツとなります。
●コクピットは、ステップと操縦桿とを別パーツ化しており、搭乗時におけるステップを上げた状態と、乗降時におけるステップを下げた状態とを選択して組み立てることができます。
・ コクピット内部には、付属のフィギュアを乗せることができます。
●「腕」「脚」は、上腕、下腕、手、腿、脛、足の各ブロックをそれぞれ左右もしくは前後に分割したパーツで構成、関節部のパーツあるいはポリキャップを挟んで接合します。
・ 各関節は可動、一定の保持力もあるので、いろいろなポーズをつけて楽むことができます。
・ ポリキャップを隠しを兼ねた間接カバーパーツでヒジ間接及びヒザ間接部分の隙間を埋めています。
●「手」は「ぱわーあーむ」と2つのツメの「ノーマルハンド」の2種をセット (2種×2体分)
・ 「手」の接合は差し込むだけですので、完成後も取り替えることが可能です。
●「足」も一回り大きなサイズとノーマルの足の2種をセット (2種×2体分)
・ 「足」はポリキャップを介した接合となっていますので、「手」と同様に完成後も付け替えることができます。
■ メカトロウィーゴ ぱわーあーむ の付属品
●女の子2体、男の子2体の合計4体のフィギィアが付属しています。
・ 「女の子」と「男の子」はそれぞれ同一ポーズのフィギュアとなります(同ランナーを2枚セット)。
・ 「女の子」のフィギュアはブラウスにスカートを着用した姿、立っているポーズです。
・ 「男の子」のフィギュアは長袖のスウェットにズボンを着用した姿、立っているポーズと、立って操縦桿を持っているポーズとを選択することができます。
・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕(男の子)に分割したパーツ構成となっています。
・ フィギュア自立用の小型ベース(×2)が付属しています。
【 メカトロウィーゴ No.7 ぱわーあーむ ぱーぷる & ぴんく (ハセガワ クリエイターワークス シリーズ No.64754) の塗装について 】
●プラスチックの成型色で色分けされていますので、塗装をしなくてもカラフルな仕上がりを楽しむことができますが、組立説明書内にカラーで「塗装の参考」図を記載しています。
・ 「塗装の参考」には「前」「後」「ハッチを開けた状態」のウィーゴのカラーイラストが描かれています。
・ 微妙なパステル調のカラーを再現するために非常に参考となる調色割合、使用する塗料一覧(Mr.カラー/水性ホビーカラー)も記載しています。
・ また、「あらゐけいいち」氏が描いたパッケージアートや組立説明書の表紙も塗装を行う際の参考になるかと思います。
・ さらにウィーゴの輪郭のみをかたどった「白紙」のイラストも掲載していますので、塗り絵として楽しむだけでなく、お好みのカラーリングを試したい時のテストとしても役立つことでしょう。
【 メカトロウィーゴ No.7 ぱわーあーむ ぱーぷる & ぴんく (ハセガワ クリエイターワークス シリーズ No.64754) のパッケージ内容 】
・ メカトロウィーゴ ×2 (ぱーぷる、ぴんく)
・ ポリランナー ×2
・ フィギュア ×4
・ フィギュア用小型ベース ×2
・ 組立て説明書 ×1
【 メカトロウィーゴ No.7 ぱわーあーむ ぱーぷる & ぴんく (ハセガワ クリエイターワークス シリーズ No.64754) 製品仕様 】
●「メカトロウィーゴ ぱーぷる & ぴんく」の完成時のサイズ
・ 模型全高 : 76.5mm (立った状態)
・ 模型全幅 : 68.5mm
●総パーツ数 : 86×2セット
●製品素材 : PS/PE
●日本製
●デザイン : 小林和史(モデリズム)
●パッケージイラスト : あらゐけいいち
●2018年 スポット生産品 / 成型色変更 バリエーション
●2017年 一部新金型 (パワーアーム・足底)
●2015年 完全新金型
【 「メカトロウィーゴ」の世界観について 】
●時は遡り、1940年代後半、世界的に発展していた「メカトロボット」産業、建設機械などのジャンルで運用されることを前提にして、日本にも様々な「メカトロボット」が輸入、使用されていましたが、広く普及することなく、それゆえ一般の人の目に触れる機会もほとんどありませんでした(メカトロボット=人間が搭乗して操縦する人型ロボットの総称)。
●1957年、日本に誕生したメカトロボット製造会社「CHUBU Mechatoronics (メカトロ中部)」は、「一家に一台メカトロボット」をテーマに画期的な小型メカトロボット「チューブ1号」を発表します。
●しかし、この「チューブ 1号」は家庭への普及の点で自動車に及ばず、メカトロボット産業は自動車産業に敗れる結果となってしまいます。
●そこで「メカトロ中部」が新たに目をつけたのが「児童用ロボット」のジャンルでした。
●2000年になると、これまでのコンセプトを一新して世界最小のメカトロボット「メカトロウィーゴ」を発表します。
●「メカトロウィーゴ」は過疎地の子供達の通学、各種レクリエーション、もちろん都市部における通学時の安全保障などに利用されることを想定して開発されました。
●街の中でも違和感なく、むしろ見るものを笑顔にさせてくれる優しいフォルムの「ウィーゴ」は、ボディ前面のハッチが開き昇降式のコクピットに子供自らが搭乗、移動したい方向に体を傾けることで動き出し、コントロールレバーとタッチパネルの操作の組み合わせで自由に体を動かすことを可能にした「メカトロボット」なのです。
●「ウィーゴ」を使い子供同士がこれまでできなかった遊びを楽しむだけでなく、強靭なボディで不意の事故や犯罪などからも子供を守ることができる「ウィーゴ」、郊外での試験運用を経て、ついに日本全国での販売が始まるのです!
【 「メカトロウィーゴ」について 】
●「メカトロウィーゴ(MechatroWeGo)」は「小林和史(モデリズム)」氏によるオリジナルデザインの人型ロボットです。
●「ウィーゴ」が世の中の皆様の前に初めて登場したのは2011年1月に開催された「ワンダーフェスティバル(WF)」、その後2012年2月の「WF」において「1/20スケール」のガレージキット(レジンキット)として、大勢の方の手に渡されました。
●タマゴをイメージしたかのような曲線ラインで描かれたフォルムはかわいらしく、でも、目や関節、手足などところどころにかわいらしいフォルムと矛盾しないメカっぽさをあしらったデザインは、WFに集う模型ファン以外のデザイナーさんや雑誌メディアからも注目を集ることになります。
●その後、ハセガワさんにより「1/35スケール」「1/20スケール」のレジンキットのダイレクト販売が始まりると、いずれも高い人気で完売となり、千値練さんからは完成品の「ウィーゴ」が登場するまで人気を集めるようになりました。
●そして、2015年夏、満を持して広く安定供給が可能な「プラモデル」としてハセガワさんからの販売が開始されます。
●「ウィーゴ」の魅力は、1個1個を好きな色で塗っても「かわいいウィーゴ」に見えるところ、ディテールアップや改造などの楽しみ方もありますが、まずはいろいろと作ってみて、好きな色で塗ってみて、カラフルなウィーゴの魅力を存分に味わって下さい。