フジミ ちび丸艦隊 日向 航空戦艦 瑞雲付き ちび丸艦隊 シリーズ ちび丸SP-028 プラモデル

ホーム 艦船 フジミ ちび丸艦隊 シリーズ

ちび丸艦隊 日向 航空戦艦 瑞雲付き

販売価格

2,640円 2,376円(税込)

購入数 SOLD OUT

「ちび丸艦隊 日向 航空戦艦 瑞雲付き (プラモデル) (フジミ ちび丸艦隊 シリーズ  No.ちび丸SP-028 )」です


●太平洋戦争時における日本海軍の「航空戦艦 日向」をノンスケールで再現したプラスチックモデル組立てキット。

●世界の海軍史上、最も特異な存在である「航空戦艦 日向」を全長11cmのサイズにギュっと凝縮、曲線ラインでかたどった、かわいらしいデフォルメスタイルで再現した内容となっています。

●デフォルメしながらも、所々に凹凸をつけたモールドで「航空戦艦 日向」の最大公約数的なディテールを再現、接着剤を使わずにパチパチと組み立て、組み立て後は付属のシールを使い、軍艦の特徴たる部分を充分に再現しながらも、考証にとらわれずに「日向」の雰囲気を気楽に楽しむことができる内容となっています。

●フジミ社製「ちび丸艦隊 伊勢 (航空戦艦)」とは後檣形状が異なります。

●フジミ社製「ちび丸艦隊 日向 (航空戦艦」のキットから艦載機パーツの「彗星」を除き、同社「ちび丸艦隊 航空戦艦 山城」に付属していた「瑞雲」をクリアー成型にしてワンパッケージにしたスポット生産品です。

【 ちび丸艦隊 日向 航空戦艦 瑞雲付き (フジミ ちび丸艦隊シリーズ ちび丸SP-028) パッケージ内容 】


 ・ ちび丸艦隊 日向 ×1
 ・ ちび丸艦隊 水上偵察機 瑞雲 ×6
 ・ シールシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1

【 ちび丸艦隊 日向 航空戦艦 瑞雲付き (フジミ ちび丸艦隊シリーズ ちび丸SP-028) プラモデルの内容 】


【 ちび丸艦隊 航空戦艦 日向 概要 】
●日本海軍の「航空戦艦 日向」をデフォルメして再現したプラスチックモデル組立てキットです。

●接着剤不要のスナップキット、ランナーからパーツを切り出して、パチパチとパーツをはめ込んで組立てることができます。
 ・ 完成後のパーツの脱落を防ぎ、より確実に組み立てる際には、プラスチックモデル用の接着材の使用をおすすめします。

●「ちび丸艦隊 日向」の船体のデザインは、かわいらしく曲線ラインでかたどったシルエットでデフォルメ、艦尾を航空機作業甲板としたイメージを強調し、甲板上に水上機をギッシリと積んだ姿を再現しています。

●デフォルメしながらも、フジミ社製「特シリーズ」で培ったディテール再現をフィードバック、艦橋構造、船体舷側の舷外電路、後部航空作業甲板のレールや上甲板の木目表現などのディテールを細やかに再現し、改装空母たる姿を再現しています。

●艦底部分は艦底色、船体上部は軍艦色、艦載機をクリアーで成型、木甲板及びコンクリート甲板の部分はシールを用意しており、塗装しなくても楽しむことができます。
 ・ 上甲板パーツ上にはスケールモデルのような木甲板表現をモールドで再現、本格的に塗装して楽しむことも可能です。

●艦底部分は着脱させることが可能、「フルハルモデル」「ウォーターラインモデル」を選択して組み立てる事ができます。

【 ちび丸艦隊 航空戦艦 日向 各部内容 】
●「日向」の船体は、「艦底部」「船体部」「甲板部」「航空機作業甲板部」「格納庫部」でブロック分割化した構成、これに「艦橋」「砲塔」などの上部構造物を取り付けます。

●船体舷側部は一体成型化したパーツで再現。
 ・ 船体舷側には、舷窓、舷外電路、ボートだビッドなどのディテールを繊細なモールドで再現しています。
 ・ 上甲板には、甲板の木目パターンなどの細部をモールド化して再現。

●航空機作業甲板部は、一体成型化した別パーツで再現。

●格納庫は左右に分割したパーツで構成、機銃スポンソンは各ブロックごと別パーツ化しています

●艦底部は、ビルジキールを含め一体成型化したパーツで再現、パーツが歪まぬよう、艦底内側に幅広の「桁」パーツを挟み込んで組立てます。
 ・ 船底に設置されたスクリュー、推進軸、舵を別パーツ化して再現。
 ・ 舷側パーツからつながるバルジ部分のふくらみもパーツ上に成型しています。

●船体上の各構造物は、「艦橋」「煙突」「後部艦橋」「後檣」「主砲塔」「高角砲」ごとにブロック化して構成、各ブロックを組立後、「日向」の船体上にはめ込む形で取り付けます。

●「艦橋」は、積み上げるように8層に分割して構成。
 ・ 艦橋窓は、窓枠の部分を凸モールドで再現して立体感を演出、艦橋窓を再現したシールも付属しています。
 ・ 艦橋と同一化した特長的な前檣楼支柱は1本ずつ別パーツ化しています。
 ・ 艦橋上部の「21号電探」は別パーツ化して再現しています。

●「煙突」は左右に分割したパーツ構成。
 ・ 煙突上部のファンネルキャップは煙突片側のパーツと一体成型化していますが、雨水カバー金網のスリット状のモールドを立体的に再現しています。
 ・ 煙突本体表面部には手摺り兼足掛けなどを微細なモールドで再現。
 ・ 塗装なしで仕上げるための、煙突先端部分に貼る黒色のシールが付属。

●「後檣」は、デフォルメしながらもクロスツリーの特徴をよくとらえて再現、「13号電探」も再現しています。

●主砲 連装式 ×4門
 ・「主砲塔」は上下に分割したパーツ構成。
 ・ 砲身は1本づつ独立したパーツで再現し、砲口は開口しています。
 ・ 主砲塔上の測距儀、機銃座は別パーツ化して再現しています。

●高角砲 連装式 ×6門
 ・ 「高角砲」は、連装式に成型された砲身部と、スポンソン部と砲架とを一体成型化したベース部分で分割したパーツ構成 (砲架の一部は甲板パーツと一体成型化しています)
 ・ 高角砲の砲口部分は開口しています。

●3連装式機銃 ×14
 ・ 3連装機銃は一体成型化したパーツで再現。

●その他の艤装類として
 ・ 探照灯
 ・ 探照灯台座
 ・ 高射装置
 ・ カタパルト
 ・ 艦首・艦尾旗竿
 ・ 錨
 ・ カッター
 などを別パーツ化して再現しています。


●「航空戦艦 日向」の艦載機として
 ・ 水上偵察機 瑞雲 ×6 (クリアー成型)
 が付属しています。


【 ちび丸艦隊 日向 航空戦艦 瑞雲付き (フジミ ちび丸艦隊シリーズ ちび丸SP-028) 塗装・マーキング 】


●塗装をしたい時のガイドになるよう使用する塗料の一覧を組立説明書内に記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー)。
 ・「航空戦艦 日向」の船体から甲板、船上の構造物などの細部の色指定は、組立説明書内の各工程内にて指示しています。

●上甲板の木目部分、コンクリート甲板、艦橋窓、軍艦旗、煙突の黒い部分、探照灯のガラス部、艦載機の日の丸マーク、カッターの甲板部などを再現したホイルシールが付属しています。
 ・ 木甲板部は不規則な木目調のアクセントをつけた色調でプリントしています。
 ・ 「ちび丸艦隊 台座」に対応した「ちび丸艦隊 日向」のネームシールも付属しています。
●「ちび丸艦隊 艦載機セット」に付属していた、日の丸や識別帯などを再現した水転写式のデカールが付属しています。


●「ちび丸艦隊 航空戦艦 日向」の完成時のサイズ
 ・ 全長 : 約10cm


●2018年 完全新金型 バリエーション


【 「航空戦艦 日向」について 】


●日本海軍は超ド級戦艦の造船技術を習得するためにイギリスに巡洋戦艦「金剛」の建造を発注、この「金剛」をベースとして、「金剛型」の他の3隻、火力を向上した戦艦「扶桑型」、そして「扶桑型」の改良型となる「伊勢型」を国内で建造します。

●「伊勢型」の1番艦「伊勢」は1917年12月、2番艦「日向」は1918年4月に竣工、「扶桑型」の2隻とこの「伊勢型」の2隻は、「金剛型」の1.5倍の火力を備え、当事最強クラスの軍艦として君臨していました。

●しかし、その後の造船技術の急速な発展につれて性能は旧式化、大規模な近代化改装を行うものの速度と防御力は充分とは言えず、太平洋戦争開戦後も内地で待機する状態が続きます。

●ところが、1942年6月の「ミッドウェー海戦」において日本海軍は虎の子の空母4隻を喪失、これは日本海軍の快進撃を支えていた艦隊航空戦力の大幅な低下を意味するものでした。

●この空母喪失を受けて、艦隊航空戦力を補完するために戦艦を空母へと改装するプランが浮上、工期や資材の関係から航空機を発艦させるだけの航空戦艦への改装へとプランは移り変わり、対象艦として事故で後部主砲を失った「日向」と、同型艦「伊勢」が選定されました。
 ・ 発艦した航空機は味方の空母に帰還する予定となっていました。

●この航空戦艦への改装は、艦尾に航空機作業甲板と格納庫を設置するだけではなく、対空兵装の増強や防御力の強化なども行われ、これが後の活躍に大きく寄与することになります。

●「伊勢」「日向」の改装に伴い、搭載する航空隊の編成と練成が開始されましたが、戦況から次々と戦場へと引き抜かれてしまい、結局「伊勢」「日向」は航空機を搭載せずに「マリアナ沖海戦」「レイテ沖海戦」に参加します。
●「レイテ沖海戦」では「伊勢」「日向」は、囮となる「小沢艦隊」に編入、海戦ではアメリカ艦載機の猛攻を受けましたが、両艦は濃密な対空砲火と巧みな回避運動から大きな損害を受けることなく、帰還することができました。

●1944年11月、「伊勢」「日向」は南方からの輸送作戦「北号作戦」を無事に成功させて内地へと帰還、その後は日本国内の燃料事情の悪化から「呉」において浮き砲台として運用されています。

●「伊勢」「日向」は空襲によって大破しながらも終戦を向かえ、解体によりその生涯を閉じたのでした。



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

この商品のカテゴリー

これまで見た商品