対戦車用 障害物
「対戦車用 障害物 (プラモデル) (ミニアート 1/35 ビルディング&アクセサリー シリーズ No.35579 )」です
●第2次世界大戦時のノルマンディ上陸作戦などで見られた、対戦車用の障害物(バリケード)を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット。
●鉄骨をクロスに組んだ対戦車バリケードを再現、様々なジオラマシーンや車両の演出用などとして役立つアクセサリーパーツセットです。
【 対戦車用 障害物 (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35579) プラモデルの内容 】
●装甲車輌の進行を妨げるために設置した対戦車用の障害物を再現。
●対戦車バリケードを12個セットしています。
●対戦車用のバリケードは2パーツに分割したパーツ構成、組み合わせて立体的な「X」状の形状を再現しています。
・ L字状の断面の鉄骨形状を再現、ボルトなどを凸モールド化してパーツ上に再現しています。
・ アングル材は鉄骨と一体成型化、手間をかけずに大量のバリケードを製作することが可能です。
・ 鉄骨の先端部には、有刺鉄線を張るための溝もモールド化して再現しています。
●鉄骨1辺のサイズ
・ 長さ : 約51mm
・ 幅 : 約4mm
・ 奥行き :約 4mm
【 対戦車用 障害物 (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35579) パッケージ内容 】
・ 対戦車障害物 ×12個
【 「バリケード」について 】
●堅牢な防御陣地では、陣地の前方にバリケードを展開し、敵の行動を停止させることが重要な要素となり、さらにそのバリケード周辺に地雷を敷設すると、より効果的な防御陣地の設営になります。
●このようなバリケードには、「対人」を目的としたものと「対戦車(装甲車)」を目的としたものがありました。
●強固な装甲と履帯を持つ「戦車(装甲車)」に対しては、丸太などを組み合わせた木製のバリケードでは効果が薄く、強固な構造を持つバリケードとして考案されたのが、レールや鉄骨を活用した「対戦車バリケード」です。
●この「対戦車バリケード」は、適度な長さで切断した鉄骨をアングル材を用いてX状に結合、立体的な構造で戦車の前進を阻止することができました。
●対戦車バリケードは、特にドイツ軍がフランス沿岸部の海岸線に沿って構築した防御陣地「大西洋の壁」にて多用されていました。