エアバス A320neo デモンストレイター
「エアバス A320neo デモンストレイター (プラモデル) (ハセガワ 1/200 飛行機 限定生産 No.10823 )」です
●2010年にローンチされ、2016年から各国で就航が始まるエアバス社の新鋭旅客機「エアバス A320neo」のデモンストレーター機を1/200スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●エアバス社のサイトやエアショーで飛行展示した機体、デモンストレーター機であることを全身で表現したマーキングを施した「A320neo」を再現した内容となっています。
● ハセガワ製「バニラエア エアバス A320」をベースに、新型になったエンジンやメインギアのタイヤ、アンテナ類を新規金型のパーツへと交換したデカール替えバリエーションキットとなります。
・ エンジンはP&W製「PW1100G-JMエンジン」を再現しています。
【 エアバス A320neo について 】
●「エアバス A320neo」のneoは「New Engine Option」の略で、在来機の「A320」より経済的で低騒音の高性能エンジンの搭載を意図して開発、燃料消費率で15パーセント、騒音は50パーセントの低減を実現した近・中距離向けの商業旅客機です。
●低燃費、低騒音を実現したエンジンとして、CFMインターナショナル社の「LEAP-1Aエンジン」、またはプラット・アンド・ホイットニー(P&W)社の「PW1100G-JMエンジン」を採用、「エアバス A320neo」を導入する航空会社はどちらかのエンジンを選択できるようになっています。
・ PW1100G-JMのJMは日本の「JAEC」とドイツの「MTU Aero Engines AG」を意味し、「P&W」と3社で国際共同開発したエンジンです。
●「エアバス A320neo」は2010年12月にローンチ、2011年にインドの「IndiGo」や「エアアジアグループ」だけで200機もの大量発注を受注、その後も「アメリカン航空」や「全日本空輸(ANA)」などからの発注が続き、当機の経済性や静音性に着目した世界各国の航空会社から並々ならぬ期待を寄せられている新型旅客機と言えるでしょう。
●2016年に「ルフトハンザ航空」へファーストデリバリーされ、我が国の「ANA」でも2016年12月に初号機を受領、同月26日には「羽田-関西線」に就航しています。
●「A320neo」ファミリーとして、基本型となる「A320neo」と短胴型の「A319neo」、長胴型の「A321neo」の3機種を予定しており、「A321neo」にはLR(Long Renge)の開発も予定しています。
【 エアバス A320neo デモンストレイター (ハセガワ 1/200 飛行機 限定生産 No.10823) プラモデルの内容 】
●この「エアバス A320neo」のデモンストレーション機を再現した組立キット。
●ハセガワ製「バニラエア エアバス A320」をベースにPW1100G-JMエンジンやメインギアのタイヤなどの新規パーツを追加したデカール替えバリエーションキット。
●機体胴体部は左右に分割したパーツで構成、主翼、水平尾翼などは別ブロック化しています。
・ 胴体パーツには、パネルラインを繊細な凹モールドで再現していますが、「窓」の部分の枠モールドはなく、デカールで窓を再現するようになっています。
・ 機首コクピットの風防は付属のデカールで再現します。
・ 機体胴体の細かなアンテナやフェアリングは機体パーツと一体成型化して再現しています。
・ 組立説明書に取付指示はされていませんが、ブレードアンテナなどを再現した新規パーツが付属していますので、機体胴体を加工してより立体感のあるアンテナ形状を再現することが可能です。
・ 完成後にバランスが取れるよう最適な重さのオモリパーツが付属しています(金属ビス+プラスチックパーツ)。
●主翼部は上下に分割したパーツで構成、「フラップフェアリング」は別パーツ化して再現しています。
・ 翼端につけられた上方向に伸びる独特な形状の「シャークレット」は別パーツ化して再現。
●主翼下に設置された「P&W PW1100G-JMエンジン」部は別ブロック化して再現。
・ エンジンナセルを左右に分割したパーツで構成し、内部のフィンと尾部ノズル部分などを別パーツ化して再現しています。
●ランディングギアは展開状態を再現しています。
・ 「メインギア」「ノーズギア」ともに脚柱、タイヤ、脚カバーを別パーツ化して再現しています。
・ 新しくなったメインギアのタイヤは新規パーツで再現しています。
●ディスプレイ用のスタンドが付属。
・ ディスプレイスタンドと機体本体を接続するためのジョイントパーツも付属しています(組立時に機体胴体への加工が必要になります)。
【 エアバス A320neo デモンストレイター (ハセガワ 1/200 飛行機 限定生産 No.10823) 塗装とマーキング 】
●組立説明書内に「エアバス」社のデモンストレーション機、1種の機体マーキング例をモノクロで記載しています。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー/水性ホビーカラー)。
●付属のデカールで、パッケージに描かれたデザインの
・ A320neo デモンストレイター機 「F-WINED」
を再現する事が可能です。
●尾翼や機体下面に描かれた「neo」のロゴ、機体胴体部の「AIRBUS」「F-WINED」「AIRBUS A320 neo unbeatable fuel efficiency」のロゴ(窓部分と一体化)、エンジン部の「Pure Power PW1100G-JM」のマーク、非常口枠、ウォークラインなどをデカールで再現してます。
【 エアバス A320neo デモンストレイター (ハセガワ 1/200 飛行機 限定生産 No.10823) 仕様 】
●パーツ数:50
●パーツ成型色
・ 機体胴体部 : ホワイト
・ 主翼部、エンジン部など : グレー&ライトグレー
●「エアバス A320neo」完成時のサイズ
・ 全長 : 188mm
・ 全幅 : 177mm
●2018年 新規パーツを追加したデカール替えバリエーションキット
【 エアバス A320neo デモンストレイター (ハセガワ 1/200 飛行機 限定生産 No.10823) パッケージ内容 】
・ エアバス A320neo ×1機分
・ ディスプレイスタンド ×1
・ おもり(金属ネジ) ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立説明書 ×1