94式軽装甲車 テケ 前期型
「94式軽装甲車 テケ 前期型 (プラモデル) (IBG 1/72 AFVモデル No.72043 )」です
●「日本軍 九四式 軽装甲車 前期型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 「日本軍 九四式 軽装甲車 前期型」について 】
●【実車について】
・ 第一次大戦後の軍縮期に開発されたイギリスのガーデンロイド機銃運搬車はその低コストが注目され世界各国で同様の小型装軌車が作られました。
・ 日本でも1931年にガーデンロイドを輸入し評価試験が行われ独自の装軌装甲車が開発されることになりました。
・ 基本は前線に弾薬などを補充する装甲車として開発されていましたが自衛用の機銃を砲塔形式に搭載することにより運用の柔軟性が増し豆戦車としての運用も想定されました。
・ 実際に前線では歩兵部隊支援の豆戦車として大いに活用され評価を高めました。
・ 1935年から1940年までに800両以上が生産され広く運用されました。
【 「日本軍 九四式 軽装甲車 前期型」のプラモデル内容について 】
●キットは足回りは車輪とキャタピラの一体成型で組みやすくなっています。
・ 特徴的なボギーやサスペンションは別パーツで再現されています。
・ 元々弾薬運搬車として開発されているので後部には弾薬を取り出しやすくするため大きなハッチが設けられています。
・ また弾薬トレーラー用の頑丈なフックも付けられています。
・ 起動輪は日本軍戦車ではめずらしいセンタースプロケットで履帯ガイドに挟まれる状態になります。
・ 前期型は誘導輪が小型で歯が付いたタイプです。